福島でのお宿は東山温泉にある「千代滝」さん。
会津若松の駅からタクシーで10分くらいのところです。
黒を基調にしたオシャレなフロントが印象的でした。
着いたらまず日本酒の盃が出てきたのには驚き
盃はもちろん会津塗♪
早速お風呂へGO
会津の街を見下ろせるロケーション、そしてナント↓の露天風呂が貸切状態♪
なんたる贅沢
「千代滝HPより」
夕食は和食ダイニングで、これまたオシャレな懐石。
やはり食前酒は日本酒。「末廣」っていうお酒で、とても飲みやすかったです。
郷土料理も色々ありました。
感動 トマトのシャーベット
郷土料理「こづゆ」 これ、美味しかったわぁ… ホッとする味ですね。
好き嫌いの多い次男は、郷土料理に難儀したみたいだけど、みんなでトレードしながら完食
移動の疲れもあり、22時就寝…
朝食は野菜たっぷりの和洋バイキング。といってもほとんど和食のおかずだったけどね。
いかにも地場産!
お漬物はちょっぴりしょっぱかったけど、どれも美味しかったデス。
そして、忘れてはならないことを書きます。
とても大きな旅館でしたが、恐らく観光客は10組程度、あとはほとんど原発の被災者の皆さんでした。
すれ違うと「こんにちわ!」って挨拶をしてくれます。
ロビーに飾ってあった七夕の短冊には「早く大熊町に戻れますように…」の文字が。
お土産物の売店も子どもたちの臨時図書室になっていました。
エレベーターホールの前には、ゴミの分別用の段ボールが置かれていました。
私たちにとっては旅の1ページですが、被災された皆さんにとってはまだまだ先の見えない日々なんですね。
一日も早く、それぞれの暮らしに戻れるように、心から祈ってやみません。
旅館だからと言って観光客みたいに上げ膳据え膳ではないんでしょう?露天風呂とかは使えるのかしら…そういう問題じゃないだろうけど気になりました。。。
給食みたいに食器を片づけるコーナーがあり、そこに各々で片づけていました。
観光客には旅館のスタッフさんが慌てて駆け寄り片付けてくれてました。いいのにね…
お風呂は普通に入ってたと思いますよ。
こずゆ美味しかったです。あとはイカの山椒漬けってのが出てて凄く美味しかった♪
被災者の方はもういらっしゃらなかったですが、ここに来る前に沿岸部をずっと廻ってきましたが 復興はまだまだだなって思いました・・自分の目でみて氣づいたことわかった事が沢山ありました!
ありがとうございます♪
ニュースでもあまりやらなくなりましたが、復興はまだまだなんですね…
震災の5か月後くらいだったのでホントに観光客は少なかったです
ここのお湯、とても良かったですよね♪