前々からよねよね倶楽部のMさんから、ここの建物がいいから
行ってみればとメールをもらっていたので、そのうちと
おもいつつ、なかなか行けなかった 国際文化会館へ行ってみた。
国際文化会館は1955年(昭和30年)に日本建築界の巨匠といわれる
前川國男、坂倉準三、吉村順三の共同設計による。
前川國男は新宿紀伊國屋書店の設計者でもある。
前川國男はル・コルビュジェのアトリエで2年間
勉強し、日本にもどる。丹下健三が昭和の日本の建築界のドン
となっていくが、前川國男は東洋というイメージに
こだわらない設計続けたということになっている。
建築家はまあ大変で、毎回どんなに有名でも
コンペに勝っていかないと仕事にならない。
最近、建物のことを勉強し始めて、多少知識も
ゼロではなくなってきた。
国際文化会館を見ると、やはりどこかル・コルビュジェ
的で、サヴォア邸の雰囲気が漂う気がするが・・。
建物はさておき、中のレストランやラウンジはなかなか
落ち着いている。来ている人が50歳以上で、どこか
外国のカフェにいる感じ。
若者が全くいない。
宴会場になっていて、よねよね倶楽部のパーティに
使えそうだ。
ただ空間的には思っていたほど広さを感じなかった。
六本木にこんな空間があることは驚きだが。
駐車場もあって20台止められる。
無料でした。
建物全体は鳥瞰的に見えるところがないので、
画像は
アメリカンクラブハウスサンドイッチにしました。