米山公啓のブログ

作家で医師の米山公啓の公式ブログ

温かい物が心を和らげる

2008年10月29日 17時53分03秒 | Weblog


 1日、診療。午前中はメタボ健診が多く、
 忙しかった。
  といってもそんなに多くはないが。
 私がまじめに地元医師会にメタボ健診の受診可能数を
 40名などといいかげんに書いてしまったから
 結構多いのかもしれない。

 昼間は近くのスーパーに買い物へ。
 相変わらず人が少ない。

 今週は実に静かに過ぎていく。

 といっても連載原稿締め切り週で
 相変わらず書きまくっているが。

 駐車場にいるネコを拉致して、
 遊んでいた。

 昨日の高級住宅地青葉台とは
 ずいぶん違うが、
 二宮の雰囲気もなかなかいいものだし、
 協力し合って生活し、介護も
 周囲の人たちが手助けしている
 ある意味、昔のコミュニティーのようだ。

 だからネコも逃げないのかもしれない。

 で、表題の意味だが、
 アメリカの研究で、温かい飲み物を
 持たせたあと、その人の行動は
 やさしさのある行動をとるという。

 手を温めると、心も本当に温かくなるようだ。
 
 
 










青葉台

2008年10月29日 01時00分50秒 | Weblog


 日本ので一番平均寿命が長いのは横浜市の青葉区(ただし男性)とのこと。

 で、そこで今日はママさん大学 ということで 東急の研修所で 
 講演。

 早めについて、昼食を青葉台の街中で食べていた。
 いい雰囲気の街になった。
 落ち着いた住宅地という感じ。
 確かに長生きできそうです。
 昔はこの近くに住んでいたので、よく来ていた。

 200名くらいでした。応募多数で抽選とのことでした。
 99%女性だったので、非常に反応もよく、授業のようでした。

 講演が終わって控え室にいたら、来客。
 なーんと、聖マリアンナ医大で私が学生のときに
 お世話になった解剖学の森本教授の
 奥様が講演を聴きに来てくれていたのです。

 森本教授の授業は非常に面白くて、よく覚えている。
 数年前に亡くなったと聞いていた。まだそんなお歳では
 なかったはず。
 
 その奥様がわざわざ訪ねてきて、
 森本教授が書いた解剖学の本を私に渡してくれた。

 感激でした。森本教授はよく私のエッセイなど
 読んでいたと、奥様が話してくれた。

 いやーこういう出会いもあるのですね。
 
 もどって、寝てしまい。

 夜から、代替医療学会で発表のためのデータ整理。
 久々の学会発表。といってもデータセミナーなので、
 本当の意味での学会発表ではないが。