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Yokusia の問はず語り

写真担当: Olympus E-400 / Panasonic FZ5

わが愛機(E-400)

2009-01-14 | Weblog

旅行の写真を現像していたら、ふぉーすさんの「わが愛機」に使えそうな写真が見つかったので、
大変、遅ればせながら、参加させていただくことにしました。本来の主役は、バックミラーに映る
天文台だったはずなのですが・・・。

その愛機も今日から「入院」中。
今回は、ファインダーの染み取り、はがれてきたゴムの部分の接着、AFの反応が鈍くなってきた
広角ズームの点検もお願いすることになりました。2月5日に「退院」予定ですが、掃除だけ頼んだ
前回でさえ、まるまる一ヶ月かかったので、今回も気長に待つことになりそうです。

メンテナンスの受付をしてくれた女の子が、隣にいた同僚と「このカメラ、かわいいよねぇ」と話して
いるのを聞いた時はちょっとうれしかったですね。

カナリア諸島パルマ島日記 その2 青とかげの生息地

2009-01-08 | Weblog

バカンスが一段落したところで、今度は冬の大バーゲンの季節がやってまいりました。
以前にも書いたかもしれませんが、この国ではバカンス同様、バーゲンも「法的義務」なので、どの
店も同じ日(今年は1/7)から同じ期間(5週間)続きます。

いつも波に乗り遅れて、ろくなものをゲットできない私たちですが、去年、手持ちの靴すべてを履き
つぶしてしまったので、重い腰を上げ、今回は初日に行ってきました。

私は36(日本の23)、Fは40(日本の25.5)とふたりして小足なので、バーゲンでは、気に入る気に
入らない以前に、自分のサイズすら見つからないことがほとんど。それでもどうにか、それぞれ足に
見合った靴が見つかり、とりあえずは一件落着。とは言っても、内訳は女性用が2足、子供用が1足
ですが・・・(笑)

ハイキングシューズなので、男物でも女物でもデザイン的にはそう変わりないのですが、店員さん
には、デカ足の娘と育ち盛りの息子がいると思われたかも。男物にも40はあったのですが、サイズ
は同じでも大きさが微妙に違うようで、結局、サイズ違いの靴をペアで買うことになりました。
子供靴はもちろん私用。

無駄口が過ぎたので、この辺で閑話休題(汗)
本題の旅日記を続けます。




先日は極楽鳥花とカナリアについて書きましたが、今日はこの島のアイドル、青トカゲ君のこと。
ガイドブックによると、この島にのみ生息する種らしいのですが、この島にいるトカゲすべてが青いわけ
ではなく、例えば、私たちが借りていた家のそばでよく見かけたのは、これまでこのブログにも何度か
登場した茶色いカナヘビ君ばかりでした。



青トカゲ君に会えたのは、滞在3日目、カルデラを見るため、1970年代に噴火した火山帯を歩いた時
のこと。ハイキングコースからほんの少し離れた場所でお弁当を食べたのですが、この時、様子伺い
に来たのが青トカゲ君でした。



この時カメラについていたのは広角ズームでしたが、とにかく大慌てでカメラを向けると、身の危険を
感じたのか、あっという間に退散。意気消沈しつつ、仕方なく食べる方に専念していたところ、近くの
岩から再び小さい頭がのぞきました。それでも、前回、失敗したので、すぐカメラを向けることはせず、
しばらく様子を見ていたのですが、向こうも警戒心を解いたようで、私たちの周囲をちょこちょこと駆け
回り始めました。



そこで、先方が姿を消している間、望遠ズームにつけ換えておいたカメラを向けてみたところ、逃げる
どころか、今度はプロのモデル顔負けのポーズをとり始めます。性別不明ですが、なかなか色気が
ありましたよ。



・・・とここまで書いたところで、またまた蛇足です(汗)

今日は付録につられ、これまで読んだことのない雑誌を買ってきてしまいました。
ルービンシュタインが演奏するショパンのCDが4枚、10ユーロ弱で手に入るとなれば、長年のショパン
マニア+ルービンシュタインファンの私が見逃すわけがありません。

これまたツボをつかんだ収録曲のタイトルを眺めながらふと思い出したのですが、今年はショパン没後
160周年、来年は生誕200周年なんですね。来年のショパンコンクール、ものすごく盛り上がりそうな
予感がします。

天然の粉砂糖

2009-01-06 | Weblog

旅の記事を続けるつもりでしたが、急遽変更

・・・と言うのも、昨日から今朝にかけて、この地方には珍しく粉雪が降ったからです。
今冬はこの国にしてはかなりの厳冬ですが、それでも、これまでは、ぼた雪こそ何度か降ったものの、
粉雪が降ることは滅多になく、たとえ降っても、せいぜいその日のうちに消えてしまうことがほとんど。
ところが昨日は、朝から晩までひっきりなしに降り続き、辺りは一面の銀世界へと変貌したのでした。

日本同様、フランスも昨日は初出勤の日。
降雪量の少ない地方特有の交通障害、事故、渋滞など問題も続出で、素直に喜ぶべき状況でない
ことくらい百も承知していますが、それでもいつもの出不精はどこへやら、幼子のようにいそいそと、
雪の降り積もる庭へ直行。足跡をつけるのがもったいないくらい白くふくふくと柔らかい雪を踏みしめ、
足元で鳴るキュッキュッという音を堪能しました。残念だったのは結晶が見られなかったこと。
気温が高すぎるのでしょうね。


以下、昨日のお昼過ぎに撮ったもの










今日の午後に撮ったもの


カナリア諸島パルマ島日記 その1 パラダイスの鳥

2009-01-04 | Weblog
写真の整理がなかなか進みません。
16Gともなると、現像だけでもかなりの時間が食われますね。
メモリ増設したら、パソコンの動作も少しは早くなるかなぁ。


とりあえず旅の思い出を順不同でつらつらと・・・

この島に着いて間もなく、海辺で偶然出会ったフランス人に聞かれました。
「パラダイスの鳥はもう見たかい?僕はあれが好きでねぇ。」

パラダイスの鳥・・・この島にはそんな鳥がいるのか、どんな鳥なんだろう・・・と想像を巡らせて
この時は終わったのですが、数日後、正体が判明しました。パラダイスの鳥、鳥ではなく、花の
名前だったんです。勘の良い方ならもうおわかりでしょう。

パラダイス=極楽
鳥=鳥

        

日本語で言う極楽鳥花です。
こうやって見ると、確かにオレンジ色の冠をかぶった鳥のように見えますね。

でも、私にとってこの島のパラダイスの鳥は、文字通り天上の声を響かせるカナリアでした。
この島は野生のカナリアの宝庫。アーモンドの木の上の黄色い群れを初めて見た時は、さすがに
感動しましたね。ちょっと近づいただけでも逃げてしまうので、大した写真は撮れませんでしたが。


↑こんな感じです。

この島の人々は、毎朝、ニワトリの声(こちらは夜中でも鳴いている)ではなく、カナリアの美声で目を
覚ますんですね。

帰宅報告

2009-01-02 | Weblog

今日の零時すぎ、無事、帰宅しました。
現在、旅行中に撮った写真を整理中です。
新年早々、ネットの調子が悪いので、旅の様子はまた後ほど。

行ってきます☆

2008-12-19 | Weblog

喪中のため、新年のご挨拶は遠慮させていただきますが、来年もよろしくお願いしますね。
次回は年明け以降になりますが、たくさんネタを集めてくる(予定)なのでお楽しみに。

食いしん坊万歳!

2008-12-16 | Weblog
昨日、C夫人お勧めの韓国レストランで、お昼ごはんを食べました。メンバーは私、C夫人、Fの3人。
比較的シックな15区には珍しく、気取らない雰囲気で、値段もお手頃。正真正銘の韓国人が経営して
いるので、味の方も本格派です。

お昼だと12ユーロのメニューがあって、前菜では餃子(これは和風)かちぢみ(スタンダードかキムチ
入り)、メインでは、2種類のびびんば(石焼きかシーフード)、数品の単品料理の中から好みの1品が
選べます。デザートは入っていませんが、ドリンクつきで、コーヒー、お茶(韓国茶らしいけど、限りなく
日本茶に近い)、ワインの中から選択。下戸なので、お茶やコーヒーが込みなのはうれしいですね。

このレストラン、C夫人のアパートから徒歩で10分。
手持ちのガイドブックの中で見つけたそうで、そこでの評価は「雰囲気よし味よし、ただし装飾は野暮」
店内は、耳に心地よいクラシック音楽が静かに流れていて、なかなか落ち着けます。
装飾はシンプルだけど、野暮と言うほどひどくはない気がするんですが・・・。

メニューは韓仏日の三ヶ国語。日本語はちょっと間違いが多いけど、意味は十分、わかります。
ウェイターは全員、韓国人だけど、注文だけなら日本語でもOK。みなさんも、パリにいらっしゃることが
あれば、ぜひお試しを・・・とここまで書いて気づきました。店の名前調べてなかった!


ちぢみ



石焼ビビンバ(相棒)



海鮮ビビンバ(私とC夫人)



トッピング用(?!)


コーヒーとデザートはC夫人のところでいただきました。


ボルドーの名物、黒砂糖ケーキです。

この日はC夫人からチョコレートまでいただき、おまけにうちへ帰ると、クラクフの知り合いから、カバノス
(ビーフジャーキーに似た細長いソーセージ)まで届いていて、食いしん坊の私には大満足の一日
でした。

Firefoxとポーランド語サイトの危険な関係

2008-12-13 | Weblog

昨日からさっそくポーランド語ブログを開始。
記事と写真をアップするだけでもずいぶんと問題があって、試行錯誤の連続でした。
その時、ふと思ったこと。Firefoxとポーランド語サイトって、かなり折り合いが悪いようです。

前に一度、ポーランドテレビの無料ネットニュースをFirefoxで開こうとしたことがあったのですが、
まず、別のプログラムをインストールしないと開けないと言うメッセージが出て、サイト上にある
プログラムのアイコンをクリックすると、今度は、「このコンピューターには最新版がインストール
されているので、それより古いヴァージョンはインストールできません」というメッセージがでる。
埒があかず、半ばやけくそになってエクスプローラーで開いたら、今度は何の問題もなし。

       

そして今回。
テキストは問題なかったのだけど、写真のアップがなかなかうまくできない。最初の問題は、サイト
内に写真をストックする場所がない(らしい)こと。それで最初は、このブログに使った写真のURL
をそのまま使ってみたのだけど、そうすると、日本語のブログを開いている間だけは表示されるもの
の、閉じるとすぐに消えてしまう。

日本のURLだからいけないのかと思い、ポーランド語サイトにフォトアルバムを作ってみたら、画像
が消えることこそなくなったものの、今度はどういうわけか、サイドバー上にはみ出した形でアップ
される。その都度、記事を書き換えたり、写真の掲載位置を色々変えたりしてみてもぜんぜん駄目。

       

極めつけは、一度、写真を掲載してしまうと、削除や設定の変更ができないことで、削除しようと
すると、Firefoxからセキュリティ絡みらしい警告が出て、結局、記事全体を削除するしかなくなって
しまうこと。それに加え、これはサイトの問題だと思うけど、変更した設定がずっと後になって反映
されたりするから、しまいにはどのプレビューが正しいのかわけがわからなくなります。

ところが、業を煮やして、エクスプローラーで開いてみたら、写真も記事もまともな場所に収まって
いるではありませんか。記事をアップし直しては、プレビューを見てがっかり・・・と言うのをさんざん
繰り返した後だったから、これを見た時は、正直、気が抜けました。

時々、ブログや掲示板で、●●ではちゃんと開けるけど、○○ではうまく開けないとか言うコメントが
あったのはこのことだったんですね。Firefoxの方が色表示やセキュリティがしっかりしていると言う
ような記事をどこかで読んだので、もうエクスプローラーはいらないかと思ってのだけど、そう簡単に
はいかないようです。

雪にも負けず、霜にも負けず・・・

2008-12-12 | Weblog

昨日は雪の写真でしたが、案の定、今日は影も形もなくなっていたので、ちょっと趣向を変えて
下・・・じゃなくて霜の写真です。そう言えば、去年の暮れは、霜カレンダーをアップしたっけ。
あれからもう1年、時が経つのがどんどん早くなっているような・・・(汗)

去年は35ミリマクロを使ったので、今年は50ミリマクロで挑戦してみたのだけど、難しい!
撮った写真の大部分は手振れで没。ISO100の写真は全滅、ISO200は3分の1くらい。ISO400まで
上げないと、やっぱりきついのかなぁ。というわけで、わずかに残った写真からまあまあ気に入った
ものをアップ。雪は無理でも、霜はまだまだ続きそうなので、リベンジの機会は十分ありそう。朝の
凍えるような空気の中で撮るのはなかなか快感。気持ちがしゃきっとするのもいいですね。

      

冷え切った空気で、ぱちぱちとシャッターを切っていたら、突然、8年前にバイトでやった冷凍食品の
荷分け作業を思い出しました。冷凍庫並みの寒い部屋で、手袋と毛糸の帽子まで身につけて、完全
装備で挑んだのだけど、室温は何度くらいだったけ?うろ覚えだけど、マイナス10度くらいはいってた
気がするなぁ。寒さはそれほど苦にならなかったけど、肌がバリバリになって、ポーランドの油脂入り
防寒クリームが懐かしくなったっけ・・・



話がずれてきたので、とりあえずこの辺で(笑)

雪の日

2008-12-11 | Weblog
  
このところ、パソコンの調子も安定していたので、安心して記事を送ったら、とたんにネットの
接続が切れて、これまでのすべてがパー。たくさん書いたのに(涙)仕方がないので、もう一度、
同じ記事を書き直しています。念には念に入れて有線ランで。

昨日、この冬2回目の雪が降りました。またしてもぼた雪ですが・・・。
屋根や庭にうっすらと積もって、けっこうきれいなので、毎度おなじみですが、2階の窓から一枚。

それから、クリスマス休暇の予定がようやく決まりました。今月の19日から元旦まで、カナリア
諸島のパルマへ行ってきます。火山質の島で、山も多いので、久しぶりの山登りが楽しめそう。
フランスよりかなり暖かいので、天気がよければ海水浴も出来るかも。

3年前の同じ時期、同じくカナリア諸島に属するゴメラを訪れた時は、島民が歌う地元の素朴な
クリスマスキャロルを堪能したので、今回も楽しみです。
(こっちはアメリカ製クリスマスソング一辺倒)

よくこの辺りを旅行する人の話では、大晦日の夜、船着場付近でシャンパンが振舞われることも
あるそうなので、もしかしたら、パルマ製のシャンパンが味わえるかも。

ひとつ問題なのは、スペイン領なので、スペイン語以外通じないこと。
北方から暖を求めてやってきて、そのまま住み着いてしまったドイツ人が多いので、ドイツ語は
多少、通じるようですが、それ以外はまったく駄目。フランス語とスペイン語の単語は、字面だけ
見るとよく似ているのですが、フランス語は、発音時にかなり音をはしょるので、同じラテン系でも、
イタリア語やポルトガル語のようにはいかないようです。グロワの記事はいまだに放りっぱなしです
が、パルマの記事は、帰り次第、アップしますね(たぶん・・・)

寒さに弱い相棒とは対照的に、冬になると俄然、元気になる(躁状態になる?)私は、日本語の
ブログさえ持てあまし気味なのに、フランス語とポーランド語のブログまで開設してしまいました。
怠惰+あきっぽいので、いつまで続くかわかりませんが(それ以前に、ちゃんと始まるかすら
怪しいですが)、近々、記事をアップする予定です。

なんだか取り留めのない内容になりましたが、今日のところはこの辺で・・・

ブログ製本

2008-12-06 | Weblog

最近、ブログを製本するサービスが出来たと言う記事をネットで読みました。
前からあったのだろうけど、これまで知らなかった。ただgooブログだと、有料版じゃないと細かい
設定ができないし、写真関係のブロガーがよく使っているエキサイトブログもやっぱり有料版のみ。
無料版の場合、掲載してほしい記事を任意で選ぶことはできないみたい。

このブログはこれといったテーマも特になくだらだらと書き綴っているものだし、時間稼ぎの手抜き
記事もけっこう多い。載せるんならやっぱり、それなりに内容があるものを選びたいし、写真にも
拘りたい・・・となると、掲載日時を区切る(例:「2008年4月1日から11月31日に掲載された記事」)
以外変更付加というのはちょっと困るんですよね。

それほど高い金額ではないと言え、毎月、日本の口座から引き落とされるのも面倒なので、有料
版は、できれば避けたいし。

その点、So-netブログなら無料版でも製本時のカスタマイズに対応していて、下書き記事やコメント
の有無、カテゴリーごとの選択など、かなり自由に設定できる。それから、製本とは関係ないけど、
趣味のいいテンプレートも多い。これに決まり!と喜び勇んで下書き用の秘密ブログを開設したまで
はよかったのだけど、重すぎて、私のパソコンではとても使えないことが判明(涙)。記事をあげよう
としても、サイトが混雑しているのか、うまく送れなかったりするし。こう考えると、gooブログって、
容量も多いし、動作も軽いし、意外とよく出来たブログなのかも。

       

システムとしては、まず出版社がブログを無料でPDFファイルに変換。校正したい場合は、ファイル
ではなく、ブログの記事を、直接、書き替え、再変換を依頼。これを何度か繰り返し、誤字脱字の
校正、文字配置など、すべて満足できる状態になったところで印刷注文ということになるみたい。

絵文字も、gooブログ有料版を除いて反映不可。こうなると、フランス語やポーランド語の特殊文字
に対する対応も気になってきます。(文字化けしちゃうのかな)

そんなこんなで右往左往した上、結局、ニフティのココログを選びました。
ここなら専用の出版社(ココログ出版)もついているし、容量も軽さも許容範囲。製本もネットで見た
限りまあまあの出来だし、製本代もカード引き落としでOK。(銀行振込のみというところもあるので、
これはありがたい。)何よりいいのは、パスワードでアクセスを完全規制できること。
下書き用だから、作業はあくまでも内密に(!)進めたいですものね。

ポーランド滞在中の記録を何らかの形で残しておきたいと思っていたので、このブログのポーランド
関係の記事を中心に、ページが余るようなら、フランス関係の記事を付け足そうなどと考えていたの
ですが、改めてブログの文面を読み返してみると、本にはそぐわないような文体もちらほら。それで
ブログの記事を製本するのは後回しにして、以前、少し書いてそのままになっていた文章を小出しに
掲載していくことにしました。

・・・というわけで、ただいまポーランド回想記の続きを「執筆中」です。

ここまで書いたところでもう一度チェックしたら、ココログの場合、別途にニフティの会員費を収めな
ければならないよう。おいしい話ってなかなかないものですね。接続を有線ランにすると、So-net
でも何とかなるようなので、とりあえず、ここに記事をストックしていくことにしました。

出会い

2008-12-03 | Weblog

昨夜は、月と金星と木星が同時に見えるというので、天体写真に挑戦してみました。
三脚につけて撮ったのに、使い方が悪かったのか、やっぱり双眼鏡用では無理があるのか、微妙に
ぶれているような・・・。本当は一昨日の方が三者の距離が近く、金星が月の背後を通り抜ける場面
も見られたそうなのですが、残念ながら土砂降り。ヨーロッパの冬は降水量が多いのが玉に瑕です。

使用レンズは40-150。三脚つきなら70-300の名誉挽回もなるかと、こっちも試してみたのですが、
頭でっかちのせいか、どの写真もブレブレ。レンズもある程度重くなると、三脚座がある方が安定する
のかもしれませんね。



こっちはカメラ、向こうは望遠鏡、同じ光学とは言え、興味の方向が見事にずれているふたりですが、
こういう場面では、さすがに気が合います(笑)

目覚め?

2008-11-28 | Weblog

夏のバカンスの後、かなり長い間、ずるずると休み続けてしまいましたが、本格的な冬に突入し、
ようやく心静かにパソコンと向かいあえる心境になりました。とは言っても、しばらくは切れ切れの
更新になりそうですが・・・。と言うわけで、とりあえず、不運にも秋口に生まれてしまった哀れな
ハリネズミ君の写真とともに復活です。改めてよろしくお願いしますね。

話が変わりますが、このところよく、亡き祖父母のことを思い出します。
ふたりとも温和で人当たりが良かったけど、なおざりの言葉や上っ面だけのきれいごとでごまかす
ようなことだけはしなかったなぁと。ほんの些細な言葉の中にも、常に人間的で親身な生きた感情
がこもっていた様に思います。私の心の中で、二人がいまだに大きな位置を占めているのも、きっと
そのせいなのでしょうね。

読書会

2008-10-17 | Weblog

つい最近、C夫人、彼女の友人の「元」米国人女性、私の3人で話をしていた時、Fと一緒に出ている
読書会について話したのですが、ここから面白い方向に話が転がりました。

この読書会、Fの知り合いが誘ってくれたもので、仏語の本を読むいいきっかけになると思い、出席
することにしたのですが、課題図書の選出は文庫本リストから手当たり次第、討論は上っ面の感想
だけを述べて終わり。おまけにその後、家族やら孫やら嫁やら、オバサン方お得意のの話が延々と
続く・・・という状態で、文学作品を媒介に深く味のある会話をしたいと思っていた私は、欲求不満が
たまる一方でした。

そんな話をふと二人にしたところ、今はフランスに帰化しているAさんが「そんな読書会やめちゃって
もっといいところを探しなさいよ」と口を挟みました。「でもこっちは仏語すら満足に操れない外人だ
から、そう簡単にはいかないんだなぁ」と私が溜息を吐くと、彼女はC夫人に向かって、「ねぇ、それ
ならあなたが引導をとればいいじゃない。元々、仏文が専門なんだし・・・課題図書を仏文学に限る
のなら、私も出てもいいよ。それから、昔よく仏語のテキストを紹介してくれた旧友がパリにいるの。
最近、年のせいで足腰が弱ってるみたいだけど、あまり移動せずに済む所なら出席できるかも・・・」

肝心のC夫人も、思いの他すんなりと承諾し、「それは面白そうだわ。月一なら忙しい人でも問題ない
と思うし、ぜひやりましょう」と言うことになったのでした。

そこでふと思い出したのが、ポーランド語の先生で、C夫人を私に紹介してくれた恩人でもあるE嬢の
こと。昨日、授業で彼女に会った際、話を持ちかけてみると、「月一なら時間もとれるし、フランスでは
言語中心で、文学から遠ざかったっていたから、仏文学を知るいい機会になりそうね。C夫人主催なら、
きっと充実した面白い読書会になると思うし・・・」とこれまたすんなりと承諾。

これにまったく畑違いのFを誘えば、ちょっと異色の楽しい会になりそう。
彼はかなり重症の天文学マニアなので、たまには別の世界に引っ張るのもいいし・・・というわけで、
「転機」と言うほどではありませんが、フランスに来て5年、自分の居場所がようやく見つかりつつある
気がします。

グロワの記事が後回しになってしまってますが、このところちょっと立て込んでいるので、落ち着き
次第、再開しますね。

雑感

2008-10-11 | Weblog

例のごとく(?)、途中で話の腰を折りますが・・・(笑)

今日、初めて、メトロの駅に設置されている写真コーナーで印刷してきました。
これまではPCのスクリーンでしか見たことなかったのだけど、想像してた以上に思い通りの色
が出て、ちょっとびっくり。全自動だし、期待はしてなかったのだけど、十分使えそうです。

シャープネスとコントラストは、実際のイメージより心もち強めなので、この辺は研究の余地あり。
今日、印刷した写真はどれも少し前のものでシャープネスが0だから、最近、やっているみたい
にシャープネス-2、NRなしにすれば、もう少し自然な雰囲気が出るかも。印紙は絹より木綿・・・
じゃなくてつや消しの方が渋くて好きなんだけど、今は扱ってないのかな。

その後、お店で一脚も見たけど、重さはともかく、縮長が長すぎる。太さもけっこうあるし・・・。
帰国中、見事な実演販売につられ、前々から興味のあったミニ三脚を買ってしまったのだけど、
あれも女性にはキツイ。販売員のおじさんがやっていたみたいに、ミニ三脚の脚を開いて胸に当て、
歩きながら身軽に撮りたかったのだけど、あれは扁平な胸をもつ男性だからこそ出来る技。
大なり小なり凹凸のある女性の胸では無理なんですね。

型にはまった「男らしさ」「女らしさ」ばかり強調したがる日本の商戦にはうんざりですが、体型の
違いからくる人間工学的な問題には、もっと気を配って欲しいです。軽くてかさばらず、女性の体に
ぴったりフィットするミニ三脚、誰か出してくれないかなぁ。