ダイエット ２

ダイエットといっても、不自然で面倒なものは嫌いなので、献立はごくありふれたもの。

今までと変わったのは、

１．朝食時には必ず簡易サラダ（ドレッシング抜き）を作り、チーズとパンは最小限に抑える。

２．一日一回は日本食を食べる。味噌汁が具沢山（＋肉入り）の時はおかずは野菜中心の
軽いものにし、梅干、キムチ、ノリの佃煮、漬物など、おかずの選択肢を増やす。ご飯の量
は出来るだけ控える（と言っても、普通の日本人並み（かそれ以上）は食べてます（笑））。

３．紅茶、コーヒーは量を少なめにし、角砂糖は常に一個だけにする。
朝食以外は、日本茶、ジャスミンティーなど甘くないものを飲む。

４．夕食は、サラダとパンなどでできるだけ軽くすます。
ポタージュはカロリーが結構あるので、余っていても１杯以上は飲まない。

５．デザートや間食は菓子類を避け、フルーツ類を多く取ること。

まあこんなところですが、初めてわずか一週間弱で、私、相棒共々3キロ減、と効果は上々。
これに適度な運動を付け加えたら完璧かな。

一番のネックは九月のポーランド滞在。ポーランド料理は、おいしいけどカロリーも多いので、
気をつけないと元の木阿弥になってしまいそう。

ここに書いたダイエット法（？）は、日本では当たり前すぎて参考にもならないでしょうが、
日本食のヘルシーさは再認識できたのでは？

ダイエット １

2007年8月30日（木）

三週間ぶりにフランスに戻り、まず始めたのはダイエットでした。
と言うのも、今回、中央アルプスを登った際、自分の体がどれだけ鈍っているか、思い
知らされたから。四年前、この国に住み始めてから、体重が１０キロも増えたのだから、
当然と言えば当然なのですが。ポーランドに住み始めの頃、一年で７キロ太ったことが
ありましたが、その時でさえ、今より５キロは軽かったはずです。

帰国前、プールで自由形の２５メートルを一本泳いだだけで息切れし、ショックを受けた
のが、今思えば、心臓の負担を考え直す最初のきっかけだったのかもしれません。

そして今回の中央アルプス。駒ヶ根のユースホステルに一泊した後、始発（４：３５）の
バスで駒ケ岳の麓まで行き、そこからロープウェイで一気に千畳敷へ。山の薄い空気に
慣れる暇もなく登山を始めたことにも一因があるのでしょうが、間もなく心臓がぱくぱくし、
苦しくて登れないという状況に陥りました。これまで、滑りやすい道などで、足が疲れて
歩けなくなることはあっても、息苦しさを感じたことはなかったので、正直なとこ、かなり
動揺しました。フランスに戻ったら心臓の検診を受けようと本気で思ったくらい。

お陰でダイエットの必要性を思い知らされたわけです。

肥満の理由は主に三つあり、

１．二人分だとどうしても多く作りすぎてしまう
２．料理に手間隙をかけるのは嫌いなので、つい一品料理中心になる
３．チーズの取り過ぎ

というところなのですが、今回、日本で久しぶりに食事をし、これまでの食生活を反省しました。

ヴィスタ騒動 ２

日本でヴィスタのパソコンを買ったのですが、このヴァージョン（ＸＰも？）はライセンス
認証と言うのが必要で、購入後（シリアル番号入力後？）３０日以内に行わない場合、
ウィンドウスが機能しなくなります。海賊版製造を避けるのが目的で、認証には電話か
ネットを使用。電話料金だけとられてひたすら待たされるというサポートセンターに辟易
していた私は、フランスに戻ってやればいいやと鷹揚に構えていました。（後で知った
ところによると、電話認証は無料で、自動音声の指示に従うだけでよかったとか）

３０日の期限つきと言う事実を知ったのは、自宅で日本で買ったパソコンマニュアルを
読んでいた時のこと。うちはＡＤＳＬ接続で、複数のコンピューター接続も可能なはずで
すが、問題はどうやるか。モデムの設定用らしいＣＤ-Ｒがついていて、一台目はこれを
インストールすれば事足りたのですが、二台目も同じやり方でいいのか、それとも他の
方法をとるのか、また、一台目と同じケーブルにそのままつなげるのか、別のケーブル
を増設しないといけないのかなど。

パソコンを購入したのは今月の十日頃。無線ランも考えましたが、契約＋ルーターを今の
ものと変えればならず、最低二週間はかかる上、電話は二日くらい不通になるとのこと。
あれこれ考えるうちに時間は刻々と経ち、まるで時限爆弾でも抱えている気分です。

「高いし難しい」と渋る相棒の尻をたたき、テクニカルサポートに電話させたところ、現在、
使用中のケーブルに新しいパソコンをつなぎ、プロバイダーのホームページアドレスを入力
してサイトを開き、与えられた番号を入力すれば使えるとのこと。言われたとおりにやって
みると、確かにサイトは開けますが、数字をどこに入力するのかは不明です。

それで、何もせず、直接、他のサイトにつなげてみると、問題なくつながるではありませんか。
つまるところ、一台目をケーブルから外し、替わりに二台めをつなぐだけでよかったわけです。
何だか狐に化かされた気分でした。

長文になりましたが、パソコンについて書いたついでにもう少し。日本では、普通の店舗に
おかれているパソコンは、特価のものも含めてヴィスタだけでしたが、この話をフランス人の
友人にすると、彼女はびっくりしていました。ここではまだＸＰが主流で、ヴィスタを見かける
ことはほとんどないそう。フランスって、技術系はかなり弱い気がします。

ヴィスタ騒動 １

2007年8月28日（火）

帰宅後、第一報です。
23日の夜、ようやくフランスにもどってきました。

連日35度を超える猛暑に悩まされ、へとへとになって空港に降り立つと、パリはたったの
17度で、長袖なしでは肌寒いほど。今年の北仏は冷夏に終わったようです。

帰国中の様子は長くなるので後にまわすことにして、まずは帰宅後のごたごたから。
帰って早々、直面したのは、またまたパソコン絡みの問題。おかげでここ数日、文字通り
一触即発の状態だったのですが、今日、平和裏のうちに解決することができました。

いったい何が起こったのかというと・・・