Yokusia の問はず語り

写真担当: Olympus E-400 / Panasonic FZ5

お知らせ

2010-10-20 | Weblog
お久しぶりです。
あまり長いこと放置していたので、その間に編集画面もすっかり変わり、開いた時はかなり焦りました。

さて、突然ですが、実は新しいブログを始めました。
夏休み後、新しいピアノの先生が見つかったり、陶芸やヨガ教室に通いだしたり・・・と楽しみが増えたの
が理由。

とは言え、このブログとは毛色も違うし、熱しやすく冷めやすい私のこと、いつまで続くかわからないので、
内緒にしていたのですが、ひょんなことから見つかってしまったよう(笑)なので、これを機に公開すること
にしました。

内容は一応、趣味ブログなんですが、今のとこかなりピアノに隔たっているかな。
あまりに救いようがなくて、先生から放り出される可能性もなきにしもあらずなので、その場合は突然終了
というもありえるかもしれませんが(大汗)。

新ブログのアドレスはコチラ
こちらにまして、純私的主観的なブログですが、ご笑覧下さい。

こちらのブログも今までどおりマイペース(不定期すぎ!)で続けていく予定ですが、ヨーロッパの晩秋
(すでにほとんど冬)はどんより曇った雨日ばかりで、なかなかカメラを持ち出せないのが現状。
雪ならまだ撮りようもあるんですけどね。



帰りは怖い

2010-08-30 | Weblog

                                 E-400 / ZD50mm 2.0 Macro (トリミングあり)

先週の土曜日、無事、帰宅しました。
今回は主に、フランス中部のオーベルニュ地方を車で周ってきました。
こんなにぶっ続けに運転したのは初めてだったけど、二年前、初めてドライブ旅行をした時よりは格段
に腕が上がったかな・・・なんて能天気に自画自賛しながら我が家に帰ってきたところ、郵便受けに
魔の通知が・・・

なんとスピード違反で一点減点、46€の罰金(涙)
これまでずっと無事故無違反だったのに・・・(号泣)

日本の状況はよく知らないのですが、フランスの場合、道路のあちこちにスピード違反取締まり用の
レーダーが設置されていて、ここを運悪く時速オーバーで通ってしまうと自動的に記録されます。
おまけに機械だから、情け容赦なし・・・

一見、平和だけど、よく見るとあちこちに罠が仕掛けられている森のようなもの。
測定レーダーの有無は運転手には認識不可だから、隠しビデオか盗聴器並みの不気味さです。

以前、ポーランドの友人に車でクラクフまで送ってもらったとき、制限速度には無頓着なかの国の
運転手たちが突然、走行スピードを落とすことがあって、友人はそのたび、「ポリスがいるのかなぁ。
あ、やっぱりいたぁ」なんて無邪気にはしゃいでいたけど、フランスでこんな牧歌的な光景はまず
見られません。

ポリスもあちらでは、まっすぐな道路脇に、これ見よがしにパトカーを泊めることが多いのに、こちら
では、ロータリーの死角や森の影に陰険に身を潜めているし・・・

こんなことをうじうじと考えつつも、気を取り直して詳細を見てみたところ、高速の時速110キロ制限
区間を通常速度の時速130キロで突っ走ってしまったよう。

そんな私を余裕で追い抜いていった人たち、今頃、どうしているんだろう?

今回、泊めてもらったペンションのオーナーさんも、制限速度2キロ(!)オーバーで警察に捕まり、
罰金+減点の憂き目に会ったというし、不況のせいで警備も世知辛くなっているのかなぁ。

・・・とこんなわけで、帰宅早々、追加の違反通知が来るのではと肝を冷やしている毎日です。

旅立ちの前に・・・

2010-08-09 | Weblog

                                Semflex / Berthio 75mm 3.5 / Portra 160NC

明日からしばらくうちを離れるので、その前にもうひとつ記事を・・・
デジタル、銀塩広角、マクロと135mm版が続いたので、今日は久しぶりの二眼写真。

ちなみに広角の17mmでこの巨大な像を撮るとこんな感じ。

                                  OM-1 / Tamron SP17mm 3.5 / Ektar 100

まるで小人の国にいるようです。

桃色・・・

2010-08-08 | Weblog
                         OM-1 / Tamron 90mm Macro 2.5 (52B) / Kodak Ektar 100

本当は17mmで撮ったものを数枚、連続でアップしようと思ったのだけど・・・
Tamron 90mm Macro のお気に入り写真があるので、先に載せることにしました。
ちょっと乙女チックすぎたかなぁ。

同じ色合いのものをもう一枚・・・
  
                         OM-1 / Tamron 90mm Macro 2.5 (52B) / Kodak Ektar 100

このフィルム、赤や黄色がベタッと写ることがあるので要注意なのだけど、淡い色合いのものを撮ると
何とも優しい雰囲気になります。90mmマクロも女性的な柔らかい写りなので相性もばっちり。
日本なら花見の季節によさそうですね。

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ここで話が変わりますが、Eos-OMアダプターって、絞り込みピンを取ると、プリセット絞りOKなんですね。
ピントは実絞りオンリーかと思ってました。開放でピントを合わせて、シャッターを押す直前にプレビュー
ボタンで絞って撮影ってけっこう便利そう。

お陰でEOS 5Dがものすごく欲しくなってしまいました。
でも今の私には、初版の中古でもちょっと高すぎるんですよねぇ。それに重い・・・。
せめて600g前後くらいに抑えてもらえると嬉しいのだけど。

そのうち小型軽量の35mm版も出てくるかもしれないし、もう少し待ってみようかな・・・

UFO発見?

2010-08-06 | Weblog
                               OM-1 / Tamron SP17mm 3.5 / Kodak Portra 400

・・・というわけではなく、タムロン17mmの豪快なゴーストです。
ここまで来ると芸術作品の域ですね。この写真ももちろん狙って撮ったもの。
ちなみに絞りは22です。

ブルゴーニュの(ド)田舎から・・・4 ヴェーズレー後編

2010-08-02 | Weblog
                                      E-400 / 14-42mm 3.5-4.5  

かなり前に書いたのに、アップするのがすっかり遅くなってしまいましたが・・・

今回はいよいよ、この街の目玉である大聖堂です。
入ってすぐ目を惹かれるのは、内部の柱に施された数々の彫刻。人物、動物から、いかにも中世人
が好みそうな化け物や悪魔などのモチーフまであって、何度見てもあきません。

ここの大聖堂でもうひとつびっくりしたのは、ミサの間でも五区普通に観光客を受け入れていること。
お御堂があまりに広く、ミサに預かる人々の姿があまり目立たないのため、私も最初はミサをやって
いることに気づかず、平気でずかずか歩いてしまいました。

この街は、ユネスコの世界遺産にも登録されているサン・ジャックの道に含まれるため、世界各地
から多くの巡礼者が訪れるのだとか。観光客全般への柔軟な応対も、巡礼者への敬意からなのかも
しれませんね。

月並みな写真ばかりですが・・・


                                           E-400 / 14-42mm 3.5-4.5     



                                            E-400 / 14-42mm 3.5-4.5  



                                            E-400 / 14-42mm 3.5-4.5  



                        E-400 / 14-42mm 3.5-4.5  


教会の内部はやっぱり難しいです。

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さてまたまた余談ですが・・・

どうも二台目のOM-1の露出計まで昇天したよう。
最初は順調に動いていたのですが、その後、突然、晴天下F1.4に対してシャッタースピード1秒
などというとんでもない指示を出し始め、間もなくパタッと無反応に。OM-1Nよ、お前もか!(涙)
単なる電池切れならいいのだけど・・・。保証期間内だし、買ったお店に持って行ってみようかな。

とりあえず気を取り直し、うちに帰って、このところ留守番ばかりだったOM-2SPとまだフィルムすら
通してあげてない不遇のOM10を調べてみると・・・

なんと二台とも電池切れ。
OM-2SP、まだ一本しかフィルムを通していないのに・・・
ここで、以前、ネットで読んだ「OM-2系で電池切れになった電池をOM10に入れると動くことがある」
という記事を思い出し、念のために入れてみると・・・動きました。露出計もばっちり。
結局、只でもらったこのカメラが一番まともに動いているような・・・(涙)
OM10が電池を食わないのは本当なんですね。近いうちに連れ出してあげないと・・・。

それからもうひとつ・・・
今日、新しいフィルムを仕入れてきました。120とASA400は5本入りを買って、まだ残りがあるので、
今回は35mm版ASA160のみ。

本当はASA100の方がよかったのだけど、エクター100はけっこう好みとは言え、かなり癖があるし、
Realaは状況を選びそう。Superia200は安くて色もきれいだけど、もう少し低感度の方がありがたい。
Portraは大好きだけど、120と135mm版のASA400の両方で使っているから、ASA160は別のものを
選びたい・・・などと散々、迷った末、フジの160Sというフィルムを購入しました。
どんな風に写るかな。

本当は別のブランド(Agfaとか)も使ってみたいのだけど、私が行くお店、カラーはフジとコダックしか
おいていないのが残念。他のとこは高いし・・・

ブルゴーニュの(ド)田舎から・・・3 ヴェーズレー前編

2010-07-29 | Weblog
E-400 / ZD14-42mm 3.5-4.5

さて、ブルゴーニュの田舎散策、今日はVézelayの町をご紹介します。
(あ、また「世界の車窓から」の口調になってきた・・・)

前回のヴェルモントンより観光地として有名なせいか、外国人の姿もちらほら。
数年前、Fが訪れた時は日本人観光客も多かったらしいですが、今回はほとんど見かけず、目に入る
のはドイツ人観光客ばかりでした。

この街はいかにも観光地らしくお土産やさんがあちこちにあるのですが、よくある安っぽい大量生産
のものではなく、地元に住み着いている職人さん手作りの陶器や鉄細工など、こだわりのあるものが
多かったです。雰囲気としてはミニ芸術家村と言う感じでしょうか。

というわけで、今日はそんな街角の風景から・・・


                                          E-400 / ZD14-42mm 3.5-4.5



                           E-400 / ZD14-42mm 3.5-4.5



                      E-400 / ZD14-42mm 3.5-4.5



                           E-400 / ZD14-42mm 3.5-4.5



                           E-400 / ZD14-42mm 3.5-4.5

ブルゴーニュの(ド)田舎から・・・2 ヴェルモントン

2010-07-27 | Weblog
              
                            E400 / ZD14-42mm 3.5-4.5
   

今日はVermentonの写真を・・・
ここも観光地としてはあまり知られていませんが、瀟洒で居心地のいい小さな田舎街です。

地方ではツーリストオフィスをSyndicat d'initiativeと呼ぶのですが、このことをまったく知らなかった
私は「どうして組合が観光案内までやるんだろう」なんて思ってしまいました。Syndicatと聞くと反射
的に労組を連想するのはそろそろやめにしないと・・・(汗)


                                           E400 / ZD14-42mm 3.5-4.5

この街のSyndicat d'initiativeは近場の情報やパンフレットも豊富、まだまだ新米だと言いつつ、ひとり
で頑張っていた女性職員さんもとても親切で、フランス全土の観光局員に爪の垢をせんじて飲ませたく
なるほど。

Fが天文学がらみのおたくな質問をした時も、「そういうご質問は受けたことがないので(当たり前!)
すぐにはお返事できませんが、お調べしておきますので、ご旅行の帰りにでもまたお寄り下さい。
勤め始めて日が浅いので知らない事だらけで申し訳ないですが、この街について新しい知識を得ら
れるのも、ここにいらっしゃるお客様が色んな質問をしてくださるお陰。だから遠慮なさらず、なんでも
お聞きくださいね」ともう涙が出るほど非の打ち所のない優等生的な答え。


                                           E400 / ZD14-42mm 3.5-4.5

これまで、「さあね。知らないわ、そんなこと」と無愛想に交わすツーリストオフィス嬢ばかり見てきたので、
フランス人とは思えない懇切丁寧な応対を見ているうち、日本にいるような錯覚に陥ってしまいました。
これから先も今の初心を失わず、頑張ってほしいなぁ。

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さて、話が変わりますが、今日はデフォンスまで写真を撮りに行ってきました。
RER Aなら、シャルル・ド・ゴール-エトワールの次の駅。
高層ビルが林立する新宿のミニ版みたいな郊外の街です。

お世辞にも美しいとは言えない殺風景な街なのに、カメラに超広角レンズをつけただけで、まったく
違って見えるのが不思議。フィルムがまだ半分くらい残っているので、お披露目できるのは当分、
先になりそうですが・・・。

今日は、曇り時々晴れとでも言うべき不安定な天気だったので、ASA400のフィルムを初めて使用。
ASA100の晴天時と露出がほぼ同じなので、違和感なく撮れそうです。

ブルゴーニュの(ド)田舎から・・・1 テーム

2010-07-26 | Weblog
                                             E-400 / 14-42mm 3.5-4.5

またまた冬眠ならぬ夏眠で日が過ぎてしまいましたが、今日は久々のブログアップです。

今、フランスは夏のバカンスの真っ最中。私が住んでいる町も、もう笑っちゃうくらいガラガラです。
これがパリだと、住民がいなくても観光客がどんどん来るので、見た目はあまり変わらないんですけどね。

私たちも、ようやく衣食住が可能になった田舎家を拠点に、近場をちまちま周ってきました。
とは言っても、滞在期間の半分は、家の掃除や整理整頓にかまけていたんですが・・・
(それでも全然進まない・・・(泣))


                                            E-400 / 14-42mm 3.5-4.5


今回、アップしたのは、田舎のうちから車で5分くらいのところにある小村、Themes。
この辺りには油用のヒマワリ畑がたくさんあり、満開時はなかなか壮観です。

ガイドブックにも載っていない鄙びた村ですが、ここには個人でやっている精肉屋さんがあって、新鮮で
とても美味しいので、車でよく買出しに行きます。開店日は水曜日から土曜日の4日間のみ。

それ以外の日は精肉業にあてているそうで、そのため、水曜日は切り分けた肉のみ、ソーセージ、パテ
などの加工製品は、木曜日以降ようやく買える様になります。

牛肉の販売が主ですが、豚肉、羊肉も売っていて、どれも自宅で飼育したものだそう。
お肉だけではなく、家庭菜園で育てた無農薬野菜や、同じく手元で育てたという鶏の卵も・・・。
毎回、品揃えが微妙に違うのも面白いです。

ブルゴーニュ人はグルメで有名ですが、こんな小さい村でもその精神は生きているんですね。

続く・・・(予定です(汗))

Tamron SP 17mm 3.5 (51B)

2010-07-15 | Weblog
                                             E-400 / 40-150mm 3.5-4.5

またまたキワモノレンズを買ってしまいました。
アダプトール用なので、90mmマクロとセットで使えます。
17mm、思った以上に広いですね。

もの撮りは下手くそなので、もっと知りたい方はこちらをどうぞ。

このレンズ、旧型と新型があるのですが、今回、手に入れたのは旧型の方。
残念ながらフードがないのですが、80B 81B Y2 Nomalと4枚のフィルターが内蔵されているのが面白いです。

問題はレンズ側にフィルター用のネジがきられていないこと。
お陰でキャップは被せ式のみだし、保護フィルターもだめ。
付属のフードさえ手に入れば、すべて解決するんですけどね。
このレンズ、かなり盛大で「芸術的」なゴーストが出るようなので楽しみです。

猛暑と映画館

2010-07-02 | Weblog
                                              E-400 / 50mm Macro 2.0

ついにパリも本格的な猛暑に突入したよう。
昨日は33度、予報では、今日は35度まで上がるとか・・・。
風が少しでも吹いてくれれば、日中もそれなりにしのげますが、自然サウナ、あるいは屋外サウナと
でも言えそうな状態。お陰で、まだバカンスも始まっていないのに、もう秋が恋しい・・・。
せめて20度台になってくれるとうれしいのだけど。


                                           E-400 / 40-150mm F3.5-4.5

今週は映画週間なので、この暑さにもかかわらず、連日、パリで映画を見ているのですが、映画館の
受付で「クーラーは入っていますか?」と聞いている人を何人も見かけました。

昨日、行った映画館は、入ったとたん冷やりとしたので、てっきりクーラーつきかと思ったら、地下倉庫
を改装して建てたため、普通に涼しい風が入るのだとか。この映画館、かなり古くからあるようなので、
温暖化を見越してというわけではないと思いますが、省エネにもなるし、なかなかいいアイディアですね。

90mm Macro 改めて試写 4

2010-06-30 | Weblog
                                   OM1N / Tamron 90mm 2.5 / Superia 200

マクロばかりでもなんなので、今回は街撮りの写真を・・・
フランスでは公の庭や公園で堂々と日光浴する人が多いですが、その格好の大胆なこと。
見ている方が気恥ずかしくなるくらいですが、他人の目より快適さを優先するという考え方は嫌いじゃ
ないです。エキザクタがあれば、ウエストレベルでもっと気兼ねせずに撮れたのになぁ。


↑パリ北駅の彫刻


↑ギャラリーの看板(シャトレー・レ ヤール)


↑カフェの看板(シャトレー・レ ヤール)


↑カフェで話し込むおじさんたち((シャトレー・レ ヤール))

フィルムはすべてSuperia 200です。
安フィルムですが、写りも色合いもいいですね。

90mm Macro 改めて試写 3

2010-06-29 | Weblog
OM1N / Tamron 90mm Macro 2.5 / Ektar 100

90mmマクロの続きです。
今回もネイチャーフォトから数枚。
現実とは似ても似つかぬ画を見ていると、「自分が撮った」なんて言うのすらおこがましいような・・・
ここまでくるともうレンズとカメラの作品ですね。

お気に入りの写真はまだたくさんあるのですが、白、ピンク、黄色、緑と違う色あいのものを集めて
みました。


↑ちょっと大正ロマン風


↑黄色はやっぱり難しいですね。


↑実際よりずっとミントらしく見えるような・・・

ちなみにフィルムは、2枚のピンクの写真がSuperia 200、それ以外はすべてEktar100です。
このフィルム、けっこう好きかも・・・

90mm Macro 改めて試写 2

2010-06-28 | Weblog
                                OM1N / Tamron 90mm Macro 2.5 / Ektar 100


ハーフマクロとは言え、フィルムでマクロ域は難しいですね。
被写体が小さい花や虫などの場合、5.6-8辺りまで絞ることになるので、低感度のフィルムだと
どうしてもブレやすくなるし。

ただでさえ曇天で暗いのに、撮影は森の中。フィルムはISO100。
こんな状況で撮ること自体、無茶な話ですが、なぜかごり押しで撮影してしまいました。
結果は↑ご覧の通り・・・

これまでは曇天や雨天日を避けていたのですが、これを見る限り、曇りでも意外にしっかりと色が
出ていますね。

2枚目は露出不足の失敗写真。

                                OM1N / Tamron 90mm Macro 2.5 / Ektar 100

晴天下の設定(1/1000 F5.6)のまま撮ってしまったか、開放用の設定のまま、絞り込んでしまった
かのどちらかだと思うのですが・・・。シャッタースピードが速かったお陰でぶれずにすんだのだけは
幸いでしたね。

それにしても、ラボの人ができるだけ明るい方へふってくれたにもかかわらず、まるで夜に撮ったような
おどろおどろしい写真。気のせいか葉っぱの上のテントウムシまで悪党面に見えるような・・・。

現像が上がってきた日の翌日、ISO400のフィルムを一箱、曇天、室内、マクロ用に買ってきたのは言う
までもありません。露出計が一番まともに動きそうなOM2SPにでも入れてみよう。

90mm Macro特集、まだまだ続きます。

90mm Macro 改めて試写 1

2010-06-27 | Weblog
                                OM1N / Tamron 90mm Macro 2.5 / Ektar 100

まだ6月だというのにこの猛暑。
早朝なら戸外でもなんとか凌げますが、9時以降は日中と変わらない暑さです。
お陰でなかなか外に足が向かない・・・


                                OM1N / Tamron 90mm Macro 2.5 / Ektar 100

それはさておき・・・

落下事件後、気になっていた90mmマクロの点検も兼ねて、35mmフィルムを2本、このレンズだけで
撮ってみましたが、幸い異常はないようです。

実を言うと、これまではもっぱら街撮りばかりで、マクロ撮影は今回が初めて。
あの殺風景な野原がこんな詩的な光景に変わってしまうなんて・・・と呆然唖然でした。
噂に違わない魔性のレンズですね。