本当は前の記事で、フィルム装填の顛末について書く予定だったのですが、話が思わぬ方向
へずれてしまったので、稿を変えて続けることにします。
帰宅後、意を決して、新しいフィルムをケースから取り出しました。カメラを裏蓋をガバっと開け、
フィルムの先を糸巻きみたいな場所(スプールって言うんですね)の隙間に差し込んだまでは
よかったのだけど、蓋を閉める前に二回ほど巻き上げて、それから徐に蓋を閉めて、たるみを
とるのに少しフィルムを巻き戻した・・・つもりが案の定、どれだけ巻いても、レバーでフィルム
を巻き上げた時、巻き戻し用のノブ(巻き戻しクランクと言うみたいですね)が回ってくれない。
回す方向を間違えたかとちょっとだけ逆方向に回してみたけど、もちろ改善せず。
感光済みのフィルムで練習した際、クランクをぐりぐり回したら、勢いあまって、全部巻き込んで
しまったという経緯があるので、今回は素直にネットの情報を調べたら、まず見つかったのが
「OM1nの使い方」というサイト。図解用の写真も豊富で、説明もとてもしっかりしているのだけど、
巻き戻す方向さえあやふやな私には高度すぎる(恥)。
そんな時にYoutubeで見つけたのが「フィルムの入れ方」というビデオ。
使用機種はニコンみたいだったけど、それほど違わないだろうと思って見てみたら、思った通り、
これがすごくわかりやすい。それで気がついたこと。巻き戻す時、クランクの爪みたいなところを
立てて回してる。考えたら、確かにお店のおじさんも、爪の部分を取っ手みたいにして回してた。
単に回しやすいからそうするのだと思って、私は爪なしのまま回していたのだけど、もしかして
あの爪にはストッパーみたいな役割もあったとか・・・
今更うだうだ考えても始まらないので、とにかくビデオでやっていたみたいに爪を掴んでぐりぐり
やってみると・・・成功!巻き上げクランクが反応しました。フィルムカメラ、写真を撮らなくても(?)
じゅうぶんスリリングです。
以上、フィルム装填初体験の感想でした。
ここからは余談ですが、今回、フィルムを購入したNegatif Plusでは、現像、デジタル化、CD焼付
込みで、36枚撮り一本につき9€弱でやってもらえます。なので、撮影後のフィルム処理もたぶん
ここに頼むことになると思いますが、昔ながらの方法でやってもらえるのなら、値は張るけど、
同時プリントもお願いしようと思い、お店の人に確認してみました。残念ながら、いったんデジタル
化してから、プリントするそうです。これも時代の流れなんでしょうね。
ところで、私のカメラについているフォーカシングスクリーンですが、どうもスプリットマイクロ式という
モデルのようで、ファインダーの真ん中にやや大き目の二重丸が書かれ、内側の丸の中央に横線
が一本、入っています。レンズや被写体を選ばない万能ファインダーという格付けのようですが、
ミニチュアみたいな小さい被写体を近距離から撮るような場合は、真ん中のサークルが邪魔をして、
かえって見辛くなる気がしました。私が不慣れなだけなのかな。
・・・ということで、後は太陽が顔を出してくれるのを待つのみです。
へずれてしまったので、稿を変えて続けることにします。
帰宅後、意を決して、新しいフィルムをケースから取り出しました。カメラを裏蓋をガバっと開け、
フィルムの先を糸巻きみたいな場所(スプールって言うんですね)の隙間に差し込んだまでは
よかったのだけど、蓋を閉める前に二回ほど巻き上げて、それから徐に蓋を閉めて、たるみを
とるのに少しフィルムを巻き戻した・・・つもりが案の定、どれだけ巻いても、レバーでフィルム
を巻き上げた時、巻き戻し用のノブ(巻き戻しクランクと言うみたいですね)が回ってくれない。
回す方向を間違えたかとちょっとだけ逆方向に回してみたけど、もちろ改善せず。
感光済みのフィルムで練習した際、クランクをぐりぐり回したら、勢いあまって、全部巻き込んで
しまったという経緯があるので、今回は素直にネットの情報を調べたら、まず見つかったのが
「OM1nの使い方」というサイト。図解用の写真も豊富で、説明もとてもしっかりしているのだけど、
巻き戻す方向さえあやふやな私には高度すぎる(恥)。
そんな時にYoutubeで見つけたのが「フィルムの入れ方」というビデオ。
使用機種はニコンみたいだったけど、それほど違わないだろうと思って見てみたら、思った通り、
これがすごくわかりやすい。それで気がついたこと。巻き戻す時、クランクの爪みたいなところを
立てて回してる。考えたら、確かにお店のおじさんも、爪の部分を取っ手みたいにして回してた。
単に回しやすいからそうするのだと思って、私は爪なしのまま回していたのだけど、もしかして
あの爪にはストッパーみたいな役割もあったとか・・・
今更うだうだ考えても始まらないので、とにかくビデオでやっていたみたいに爪を掴んでぐりぐり
やってみると・・・成功!巻き上げクランクが反応しました。フィルムカメラ、写真を撮らなくても(?)
じゅうぶんスリリングです。
以上、フィルム装填初体験の感想でした。
ここからは余談ですが、今回、フィルムを購入したNegatif Plusでは、現像、デジタル化、CD焼付
込みで、36枚撮り一本につき9€弱でやってもらえます。なので、撮影後のフィルム処理もたぶん
ここに頼むことになると思いますが、昔ながらの方法でやってもらえるのなら、値は張るけど、
同時プリントもお願いしようと思い、お店の人に確認してみました。残念ながら、いったんデジタル
化してから、プリントするそうです。これも時代の流れなんでしょうね。
ところで、私のカメラについているフォーカシングスクリーンですが、どうもスプリットマイクロ式という
モデルのようで、ファインダーの真ん中にやや大き目の二重丸が書かれ、内側の丸の中央に横線
が一本、入っています。レンズや被写体を選ばない万能ファインダーという格付けのようですが、
ミニチュアみたいな小さい被写体を近距離から撮るような場合は、真ん中のサークルが邪魔をして、
かえって見辛くなる気がしました。私が不慣れなだけなのかな。
・・・ということで、後は太陽が顔を出してくれるのを待つのみです。