春先は気候が変わりやすいせいか、感情の波まで大きくなる気がする。
高温曇天という何とも居心地の悪い天気が続いているせいもあってか、いまいち心が晴れない。
暑くなったら暑くなったで、また憂鬱になるから、始末に困るんだけど・・・
こんな時は、気分が上向きになるまで気長に待つしかないのかな。
こんな状態で、せっかく買った広角ズームも、なかなか持ち出す機会がないのだけど、とりあえず、
これまで撮った中から、多少、ましなものを二枚。
冒頭の写真は、広角マクロ風に撮った(つもりの)一枚。
背景や前傾をぼかしてごまかすという技が使えないのがキツイですね。
そして2枚目は、パリ北駅のフランツ・リスト広場にある教会。
私にはどうも建築物を撮るセンスが欠けているようで、前方の建物を画角内にただ収めただけみたいな、
何の変哲もない写真になってしまう。何枚も撮ってみてようやく、建物のまわりの空間をうまく入れない
と、何が言いたいのかわけのわからない写真になるという当たり前の事実に気づいた。マクロレンズを
使う時、ただ拡大すればいいというわけではないのと、ちょっと似ているかも・・・
11mm(35mm換算22mm)、想像以上に気難しい画角のようです。