お医者さんに行ってきました。相棒の検査結果を見る限り、百日咳の兆候はないそうです。
ある種の細菌(詳細不明)が気管内に入り、咳を引き起こしているそうで、「あなたのも同じだと思う
けど、心配なら血液検査を受けてみれば」とのこと。色々お気遣いいただきありがとうございました。
いただいたコメントを読みながら思いましたが、皆さん、似たような症状に悩まされているんですね。
もらった薬は抗生物質と咳止め。薬が効いて安眠できることを祈るばかりです。
うちの相棒、毎年しつこい咳に悩まされ、処方箋も慰め程度にしかならないので、今回、血液を採取
して精密検査を受けたのですが、その中に百日咳の有無を調べる検査もあったよと言うので、ネット
で調べてみました。そう言えば、以前、友人のDちゃんが、ご主人が百日咳にかかって大変だったと
言っていたなぁ。
読んでみると、私の今の病状がまさにここの内容と瓜二つ。
潜伏期間数日を経て、喉、鼻水、咳の順で始まる。咳の頻度は次第に増大し、長期間に渡って継続。
うちの相棒はすでに二週間以上、私も症状が現れてからすでに一週間近くになりますが、私の場合、
最初の数日間は胸がむかむかしたり眩暈を感じたりしたものの、ほぼ通常通りだったので特に気にも
とめなかったのですが、その後、二日ほど微熱が出て喉が痛くなり、熱が収まると同時に今度は咳の
発作が始まりました。日がたつにつれてどんどんひどくなり、今は夜もろくに眠れないような有様。
喉は腫れ、声はつぶれ、散々の状態です
この記事によると、かかりやすいのは20歳から40歳くらいまでの男女で、平熱であること、夜、症状が
ひどくなることもこの疾患の特徴だとか。百日咳って、赤ちゃんのときにやる三種混合の中に入ってる
けど、ワクチンの効果は一生続くものではないのだそう。危険なのは、保菌者であることに気づかない
まま、乳幼児に感染させてしまうこと。幼い子供だと、咳から来る呼吸困難で死に至ることもあるとか
・・・というわけで、今日の夕方、さっそくお医者さんに行ってきます。
風邪の後、咳がなかなか取れない場合は要注意。
皆さんも気をつけてくださいね。
緑・・・ということで、初夏の新緑をお届けします。
かく言う私もこのところちょっと疲れ気味。
そのせいかものもらいまでできたりして・・・
おまけに外は雨。明日は水玉写真が撮れるかな。
今月の25日、カンヌ映画祭の最優秀賞(パルムドール)が決まりました。
受賞作はローラン・カンテ監督のEntre les murs(壁の狭間)。とある問題校を舞台にした学園もので、
深刻なだけでなく、エスプリ満載の映画のよう。フランス映画が最優秀賞を受賞したのは、1987年、
モーリス・ピアラ監督がSous le soleil de Satan(悪魔の太陽の下で)で受賞して以来、21年ぶりの
快挙だとか。早く映画館に来ないかなぁ・・・
今日はちょっと不作。
本当は華麗な蝶々を撮りたかったのに・・・なんて書きつつ、相手をしてくれた虫君たちに愛着を
感じている私は、意外とゲテモノ食いの気があるのかも・・・。
そうそう、これまで画像縮小の際、「縮小専用」を使っていたのですが、今日から「チビすな」に変更
することにしました。
こちらの記事によれば、こっちの方が解像感があるとのことでしたが、それ以上にうれしいのはExif
データが残ること。現像時にかなりいじっているから意味ないかもしれないけど、シャッタースピード
と絞りがわかるだけでも全然違います。あ、でもブログに上げた時点で、全部消えちゃうのかなぁ。
アップロードはこちら。VISTAは未検証となっていますが、私の環境では問題なく動きます。
さて、ここからはいよいよ18禁
品のない内容ですみません。
これじゃあほとんど変態ブログですね。
思ったような収穫がなかったせいで、実はちょっとネタ切れだったりします。
昨日の記事でもご紹介した、ずっとカタバミだと思い込んでいたピンクの花ですが、うちのミニ事典
で調べてみたところ、仏名はHerbe à Robert、ラテン名はGeranium Robertianum、敢えて訳せば、
ロベールさんの草とでもいうところでしょうか。和名は「姫風露」(ヒメフウロ)。この花の可憐な容姿
にぴったりの命名ですね。
なんとも可愛らしい花ですが、小さいので変化をつけるのがけっこう難しかったりします。
野の花が愛らしいのは、身勝手な人間から身を守る武器なのかもしれませんね。
二日ほど前から微熱が続いています。ついに私も相棒の風邪をもらってしまったよう。
夏のバカンスも間近だというのに、うちには風邪っぴきがふたり。
なんとも冴えません・・・
ただ、風邪をひいたお陰で、面白い単語を覚えました。
仏語でうがいのことをガルガリズム(名詞)うがいすることをガルガリゼ(動詞)と言うのだそうです。
うがい中のガラガラいう音は、日本もフランスも同じなんですね。
私が持っている唯一の単焦点レンズは35ミリマクロ。
35ミリ判換算にして等倍、フォーマットがその半分しかないフォーサーズなら実寸の2倍の大きさで
写しこめるので重宝しているのですが、唯一の頭痛の種はピント。リミッターも距離目盛もないので、
無限大からマクロ域まで、ピントリングを一気に回さないといけないんですが、これが意外に時間が
かかる。その間に獲物がトンズラ・・・なんて事もしょっちゅうでした。
それならAFで撮ればいいじゃないかと言う声が聞こえそうですが、オートで撮るとものすごく迷う上
に、ジーコジーコと盛大な音を立てるので、デリケートな被写体だと、びっくりして一目散に逃げて
しまうんですよね。
そんなある日のこと、ピントリングをグリグリ回しながら前方の繰り出した部分に目をやると、なんと
撮影倍率の目盛りが見えるではありませんか。そんなの当たり前だと言われそうですが、大ボケな
私は、一年近く気づきませんでした。
この目盛りを見ながらふと思ったのが、目分量で大体の撮影倍率を決め、あらかじめ一定の倍率
まで繰り出しておけば、後は被写体の距離に準じて微調整するだけですむのでは・・・ということ。
手動のリミッターですね。
(ハエが苦手な方、目をつぶったまま一枚分スクロールしてください。)
前もって4分の1の目盛りに合わせ、その後、微調整しながら撮ったのがこの写真。(トリミング有)
グロテスクな画像で申し訳ないです。最初、AFで撮ったのですが、いまいちピントが決まらず、幸い
近づいても動かないので、今度はMFでじっくりと撮り直しました。PCで見てようやくわかったのです
が、動かないのも当たり前。お取り込み中だったんですね。これが蝶やトンボだったら、同じ濡れ場
でももう少し優雅な雰囲気になったかも・・・。
倍率を自分でコントロールできると知って、まず思ったのが、本物の等倍写真を撮りたいということ。
これまでも、成り行き上、等倍になることはあったけど、あくまでも偶然であって、意識して等倍で
撮ったことってなかったんですよね。
・・・というわけで撮ってみました
これはうちの庭に生えていた野草。小さな花なので、等倍でも花全体が入ります。
この花、カタバミの一種だと思い込んでいたのですが、どうも違うようですね。
しべの部分を切り出すとこんな感じ。
↑ 花粉の球がはっきり見えます。もっと絞ったほうが良かったかなぁ。
↑ ラストはアザミの花・・・だと思ったけど、もしかしたらアカツメグサかも。
よく行く近所の小川でヌートリア(仏:Ragondin)を見つけました。
まだ子供のせいか、物怖じすることもなく、悠々と岸に上がってきます。
時折、カメラの方に目をむけ、そっと様子を伺うのも、子供らしく愛嬌がありました。
興味半分、怖さ半分、というところでしょうか。顔つきもまだ無邪気で可愛いですね。
↑ あれ、なにかいるぞ・・・まあいいか。
↑ ヨッコラショ・・・と。
↑ カシャカシャ煩いなぁ。もう帰ろう・・・
シャッター音が聞こえると大急ぎで水に飛び込み、しばらくするとまた陸に上がってくるのですが、
上陸するたび、私たちを上目遣いに見あげるんですよね。「まだいるのか。邪魔だなぁ・・・」とでも
言いたそうなそぶりでした。確かに鬱陶しい・・・ですよね。
今日、なんと8年ぶりに歯医者に行ってきました。
歯医者さんって、子供の頃からお世話になっているのに、いまだに苦手。
幼稚園の頃、乳歯を麻酔なしで抜かれたのがトラウマになっているよう・・・。
軍医出身の歯医者さんで、幼い私が泣くと、「この程度の痛みで泣くんじゃない!」と一喝。
浮かんだ涙が引っ込むくらい怖かったです。
その後、近所に出来た歯医者さんは、私が行くたびに、「虫歯が多いなぁ。20年後は総入れ歯だな」
とか、「歯茎が弱いね。今からこんなじゃすぐ歯槽膿漏になるぞ」とか言って脅すので、だんだん足が
向かなくなりました。
いい先生もいたのですが、歯医者恐怖症は治らず、寝椅子に横になったとたん、緊張してガチガチ。
そんな私が重い腰を上げたのは、最近、舌で奥歯を触ったら、ゴリゴリと嫌な感触があったから。
これまで、こういう時はたいてい虫歯になっているケースが多かったので、悪化してから行くよりは
・・・とうちの相棒の行きつけの歯医者に行くことにしました。
こんな具合で、かなり覚悟して行ったのに、虫歯はなし(よかったけど・・・)
歯を酷使したせいでエナメル質の部分が削れ、舌にあたるようになっただけだとか。
とは言え、8年間に蓄積された歯石はかなりのもので、コレを全部とるだけでもかなりの時間を要し
ましたが・・・。
でも、うちの相棒が言っていたことは本当で、この歯医者さん、患者をリラックスさせるのがすごく
うまいんですよね。
今までかかった歯医者さんのように、行くとすぐ口内のレントゲンをバシャバシャ撮るようなことは
せず、まず、患者が違和感を感じている箇所をよく診察してから、残りの歯も、ミラーで一本一本
丁寧に診てくれるし、その後は、患者を安心させるよう、ゆっくりわかり易く説明してくれる。
「名医だよ」とは言われていたけど、診察+治療(と言っても歯石掃除だけだけど)の間、こんなに
落ち着いた気持ちでいられたのは初めてかも・・・。技術や知識ももちろんだけど、医療に携わる人
に一番必要なのは、患者への細やかな心遣いですね。お陰でこの年にして初めて、これから毎年、
歯科検診に行こう・・・と思うようになりました。
先日、11才の少年Aと12歳の少年Bが10歳の少女を襲うというショッキングな事件がありました。
少年Aの家でアダルトサイトを見たふたりは、一緒にいた少年Bの妹をビデオの内容そのままに
強姦。画像を携帯電話に収め、100人あまりの友人に送りつけたとか・・・。
どの子も日本で言えば小学校高学年。
夫婦の秘め事に興味を持ち始める年頃とは言え、せいぜいお医者さんごっこ程度で終わっていた
私たちの子供時代とは隔世の感があるよう。大らかなフランス人もこれにはさすがにショックを受け、
子供がネットや携帯を自由に使用できるという今の状況が疑問視され始めました。
工作ナイフ同様、ネットも携帯も諸刃の剣。
使いようによって毒にも薬にもなるのが難しいところですね。
先日、小六の女の子が書いているブログを読んで感心したばかりだったので、なおさらそう感じます。