くろりんのぷらぷらブログ

こどもたちといっしょに宮崎や近県をぷらぷら~と遊びまわった日記です

宮崎県立芸術劇場で和楽器体験

2012年01月21日 | 日記
今日は娘と日本の音楽の文化(和楽器)を体験しに行きました~

宮崎県立芸術劇場のご案内で「触れる機会の少ない和楽器を体験してみませんか?」という企画で、毎年、年に一度あるみたいです。私も昨年から広報で知り、応募しているのですが、多い場合は抽選になるそうで、今年はラッキーでした。(ちなみに参加料は500円)

「はじめての和楽器たいけん~お琴にさわってみよう~」コースです。


昨年も琴を希望したのですが、抽選に漏れて三味線でした。今年は第一希望の琴を体験できることになり、娘も嬉しそうです


受付後、琴を弾くのに使う爪(?)を選びます。


しっかり指に合うのを選びました~。


明日(22日)、宮崎県立芸術劇場で開催される「初春のしらべ 邦楽演奏会」で日本を代表する三弦・箏・胡弓・尺八等の演奏家の皆さんによる演奏会があるらしく、それに合わせての開催だそうで、中には人間国宝の方まで居るとか・・・(すみません無知なもので、お名前存じませんでした) そういう方々に直にご指導賜るチャンスはホント嬉しいですね


それにしても、琴というのは楽器自体が既に芸術作品のような美しさですね


これだけの琴を準備するのもたいへんだったろーなーとヘンに感心したりして・・・


男の子や小さい子も多く参加されていました。


体験で弾いた曲は日本の歌「さくら」でした
「さくら~さくら~やよいのそらは~みわたすかぎり~・・・」と弾くことができました~

琴の音色を聴いてるうちに、日本の四季・心・美・・・様々なことを私も感じました 親子共、貴重な時間をありがとうございました

体験を終えた後は、せっかくなのでお隣の宮崎県立美術館へ移動~



こちらは無料でたさくんの美術作品を鑑賞でき、宮崎出身の瑛九さんの作品なども見ることができます。瑛九展は何度も見ていますが、見る度に内容も変わったりと作品の見どころもたくさんありました。ほかにも宮崎の画家や作家さんの作品を見ることができて嬉しいものですね

瑛九さんの最後の作品「つばさ」です。大作ですね。


書道展もありました。

娘のお友達の作品も展示されていました。  (ここら辺り↓)

人がたくさん見に来ていて、うまく写真撮れませんでした。すみません。

ちなみに、先々週に息子と県立図書館に来たついでに県立美術館に寄ったのですが、そのときに素敵なお着物姿のご婦人と出会い、ひょんなことからいろいろとお話しさせていただいたのですが、その方が(後でわかった事ですが)宮崎で茶道・華道でご活躍の玉利宗清先生だったそうです (カメラ持参してなかったので、写真ありません)

宮崎県は、県立芸術劇場、県立美術館、県立図書館が一箇所の敷地にまとまっているのですが、そのおかげでホントに手軽に音楽・美術・文化と触れ合うことができ、そして人との出会いなど、たくさんのものを与えてくれる素晴らしい場所だと改めて感じました


娘も琴を体験でき、絵画などの鑑賞もして、こころ充実・ニコニコ表情で足も軽やかです