くろりんのぷらぷらブログ

こどもたちといっしょに宮崎や近県をぷらぷら~と遊びまわった日記です

105歳の祖母が逝く

2013年01月31日 | 日記
私の祖母(母方の母)が平成25年1月20日に他界しました。
明治時代、大正時代、昭和時代、平成時代の4つの時代を生き抜いた祖母です。

人の死とはどんな時でも悲しく寂しくつらいものですね・・・。
その大きな存在の穴をどう埋めていけばいいいのだろう・・・と思うことがあります。私の母は数年前に乳がんという大病にかかり、親(祖母)よりも先に逝ってはいけないと思って何度となく歯を食いしばっていたのかもしれません。子どもとはそういもので、逆に親も子ども達の為(大事な人の為)人生の意味を探りながら生きているのかもしれません


今回は祖母の訃報を聞いて、祖母との最後のお別れ(本葬式)に出る為に、家族で田舎に向かうことにしました。息子にとっては物心がついて初めての親類の死です。天寿をまっとうできた祖母ではありますが、子どもにとっては「生」と「死」というものに初めて対面する場面であり、命の尊さを感じる為にもここは息子(5歳)も連れて家族皆で本葬に行くことにしたのです。


祖母は12人の子宝に恵まれました。私の母は末っ子の方で、私は孫にしては30番前後になるだろうとか? 子どもの頃、その話を聞いて『あ然』としたものです。今回、弔辞で玄孫(やしゃご=孫の孫)まで含めて現存する子孫が100名を越えるとの報告でした。当然ながら、お葬式にはたくさんの(会ったこともないような)親戚が集まっていました


祖母には昨年の秋も会いに行ったので、子ども達も記憶には残っているようです。春に会いに行ったときに桜の木の下、新緑を感じながら主人が車椅子を押し、子ども達と散歩した思い出が今でも鮮明です。



この写真ではないのですが、屋敷の居間の前に立派な藤棚があり、それを眺めながら私の結婚や子ども達の成長の話を喜んで聞いてくれたのも思い出のひとつです

やすらかにおねむりください。そしてこれからもいつまでも天国から見守っていてくださいね

このブログ記事が祖母へのはなむけになれば幸いです。感謝

福岡ひとり旅

2013年01月19日 | 日記
何年ぶりだろ?・・・数えてみたら12年ぶり!!にひとり旅をしてきました。まさに、結婚して以来。特別な用事があるわけでもなく、ぷらぷらと1泊2日の福岡小旅行です

きっかけは・・・
昨年末に主人の仕事に便乗して家族で福岡へ行こうと考え、準備をしていたのですが・・・もろもろの都合によりタイミングを逃してしまい、あきらめていたのです。が、12月の私の誕生日に「せっかくだから、一人で福岡に気軽に行ってきなよ~! ママにはそれがプレゼントだ~」と主人が優しい言葉をくれたのです。(もっとも、主人は飲んだ勢いで口走っただけだったのかもしれませんが・・・)私は、即!(あとになって言ってないなどと言わせないように)宿泊先の予約をとり、小旅行の手配を開始しました

しかし、そうは言ってもなんか気がひけちゃって・・・それから幾度となく主人と子ども達にもずいぶん一緒に行かないか誘ったのですが、皆、「寒いしィー」「特に行きたいところもないしィー」(博多の観光地の皆様、ごめんなさい)で行きたがらず・・・こうなったら、せっかくだからと昔の友達(福岡在住)に合うことにしました。

で、行ってみたらこの日は雪! 福岡空港は銀世界でした。とっても寒い空気が肌を刺しますが、12年ぶりに会う友達との再会が楽しみで顔も笑みが出てきます

(キャナルシティの中には雪は積もっていませんでした)

地下鉄空港線の駅で無事、落ち合うことができ、友達から「どこ見たい?」と聞かれ・・・福岡だからこそ見れる、美術や芸術が見たいとリクエストし、友達も初の博多座へ向かいました。


ちょっとその前に、ランチタイムでしたので博多座となりのビルのレストランヘ


とりあえず「蜂」というレストランへ入ってみました。

パスタと肉のバランスが個性的でした。

さて、博多座です。

中に入るのは当然ながら初めてです。

お弁当を買って客席で食べてるお客さんを見て、「そうなんだ!ココで食べても良かったね!」と2人してちょっと後悔。


この日の公演は想像以上に長丁場の作品だったので、時間的な配分もあり途中で抜け出しました。すみません。2人とも公演を見るというより、博多座の雰囲気を味わえたことで満足なのです

せっかくだからどこかでおしゃべりしよう~っと、キャナルシティでお茶をして、子育てやいろんな話をして久々の再会を楽しみました
でも、会うのは久々とは思えないくらい、とっても嬉しくて楽しくて、お友達とはいろんな事に共感することも多く、とても素晴らしい時間でした




私達はお互い初めての海外旅行先(フランス・パリ)で知り合ったのですが、当時20歳というまだ若いうちに海外を見た経験が今の人生にとても良い影響を与えているかもしれないねーと話に花が咲きました。いつかは子ども達を海外へ連れていってあげねば・・・

余談ですが・・・宿泊先にて、息子の幼稚園のクラスメイトの男の子のご家族の皆さんとお会いしたのにはビックリ! 子どもさんの方が私に気が付いて分かり・・・なんと世の中は狭いこと(笑)

翌日は、ひとりでぷらぷらとデパート周りをし、福岡三越の甘味処でお茶をして

東京にいたころ(新婚のころ)銀座・日本橋三越や日本橋高島屋へぷらぷらと出かけるのが大好きだったので、その頃をちょっとだけ思い出し、このご褒美旅行に感謝。心をリフレッシュさせて宮崎への帰りの飛行機に乗りました


宮崎空港に着くと主人と子ども達が迎えに来てくれていて、5歳の息子が手を広げて「ママー、ママー」と駆け寄ってきます。ハグして下してもまた手を広げてるのでー「?」と思いきや・・・「おみやげのポケモンカードは?
留守番の3人は私がいないのをいいことにレンタルビデオでアニメ映画見たり、外食したりと羽を伸ばしていたって感じ
子ども達はパパと遊べたのがとても楽しかったようです。


1人で旅していて、やはり子ども達をココへ連れて来ればいろんなものを見て成長できたかなーとちょっと後悔していたのですが、主人が「今回、ママと離れて過ごしたことで自分のことは自分でやる、できるお手伝いは進んでするとか、だいぶ成長したと思うよ」と声をかけてくれました我が家は結構、子ども達を連れまわしている方だと思いますので、たまにはこういう経験も良かったのかもしれません

今回、優しい主人と子ども達から大きな優しいプレゼント(1人旅)を頂きました。ありがとう!!


旬粋まつの

2013年01月13日 | グルメ
今回は穴場の和風居酒屋「旬粋(しゅんすい)まつの」をご紹介します。

宮崎市の中心部から離れ、空港近くの赤江にある小さなお店なんですが、おいしくて安い!

ですので、ぼちぼちと口コミなどで有名になりつつあるようです。予約してから来た方が確実です。

お店の中はこんな感じです。

カウンター席↑と座敷席↓


我が家も知人に紹介されて昨年末に試しに行ってみたのですが、昼のランチも夜の一品料理も安くておいしくて大満足

というわけで、今回はランチをここでご紹介します。
ランチメニューです↓


こちらの「旬粋まつの」のウリである揚げたての天ぷらが存分に味わえる「天ぷら定食」(800円)

天ぷらの8品がどれもみなおいしかった~。あら汁も甘くておいしい~。

ちょっと少なめでいいなら、天ぷら6品が乗った「天丼」(650円)




ちょっと趣向を変えて「竜田揚げ定食」(800円)もなかなかグッドでした。


そして、なんと言ってもおススメなのが「旬粋セット」(900円)です。


お刺身が付いて・・・


天ぷらが付いて・・・


竜田揚げが付いて・・・


締めのデザートも付いて・・・

これで、900円 ・・・すごすぎます。

夜の一品料理もとてもおいしいので、主人も「ちょっと外で飲みたくなったらここに来よう!」とお気に入りの様子です。


こちらの大将も若おかみさんも感じの良い方なので、我が家はすっかり「旬粋まつの」さんのファンになりました

ちなみに、我が家は必ず電話で予約してから来るようにしています。(「旬粋まつの」さんの電話番号は 0985-52-8010 です)

我が家の家訓 

2013年01月06日 | 日記
我が家は、いつも壁にかけている家訓があります。
家訓といいましても・・・私が小さい頃から実家に飾ってあった言葉を私も同じように飾っているだけなんですが

親の愛 子どもの言も聞き分けて 良いしつけ、親が見すれば子が習う」 言葉の「重さ」に今更ながら感じさせられます


最初に「よい子のちかい」とありますが、子どもだけでなく、むしろ大人の我々こそがこれを重んじなければいけないと常々思っております。
「はい」という素直な心。
「ありがとう」という感謝の心。
「すみません」という反省の心。

ひとつひとつが本当に素晴らしい真の重い言葉です。
家の中に飾ることによって家族みんなの目に留まることが多く、またそれを見て家族みんなが何かを感じて自然に襟を正していく・・・。子ども達もこれを眺めることによって、何かを感じ成長していってほしいものです
私もこの言葉を(時々改めて)感じながら、子育て&生活しています。
でも、年季が入っているでしょー。なんせ、30年以上は経っている作品(額)です

このような言葉は、自分に苦境が訪れた時に特に心に響きます。その言葉を見てまた気持ちを引き締めて前へ進む。今は、子育てをする立場になり、母がこれらの言葉を額に入れ飾っていた気持ちがなんとなくわかります
母は洋服や物(このような標語↑まで)を大事にとっておく人なので、母に無理を言って譲ってもらいました。姉も同じような標語を持っています。(どちらが手本の字かわかりませんが)

この言葉↓は社会人になる時に、母から「良い言葉があるわよー」と教えてもらった言葉で、母の目の前で姉たちと自分の字(習字)で書いた思い出の作品です。

気はなが~く、心はまる~く、腹(横に書くことで)立てず、勤めまじめに、言葉やさしく・・・
この言葉も眺めながら、私は社会人生活を鍛えられながら続けたものです。

あと、ひとつ思い出す言葉があります。
将来へ向けての何かを探し求めている20代の頃の私が特にこの言葉を小さく印刷して財布の中に常に入れていて時おり見ていた言葉です。

心が変われば態度も変わる
態度が変われば行動も変わる
行動が変われば習慣も変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる

↑(当時、良い言葉だなーととっさにメモしたのですが・・・スミマセン~今はうろおぼえの記憶です)

皆さんもそれぞれ人や言葉、そして音楽などにも励まされ生きているのかもしれません。これらの言葉や音楽は版権などを越えて誰のものでもない「財産」なのだと思います。もしよかったら皆さんも是非ご活用してくださいね


ちなみに娘が着ているマント(今、流行のポンチョ)は私が30年前に来ていたものです。
歴史、デザインまでもが少しづつ変化しつつも繰り返されてると感じました。
大事な言葉も家庭の良き風習も変化しつつ繰り返されていくものだと痛切に感じます。大事にしていきたいと改めて思いました




最後に、我が家の家訓の番外編、主人作を紹介します。

我が家では、昨年から懐メロ曲集にハマっていまして、その中で「大事MANブラザーズ」の曲から発想して作った詩を皆さんにも曲を思い出しながら見てくだされば幸いです・・・

すみません。やっぱり蛇足でしたね・・・

謹賀新年

2013年01月04日 | 日記
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

今年のお正月は昨年と同じようにゆっくり過ごしました。(去年のお正月のブログ記事

ただ唯一違ったのは、おせち料理をサンホテルフェニックスへお願いしたことです。
おととしの年末のようなおせち料理の材料の買い出しが少なくてすみましたのでお正月の準備が大変楽でした。金額的にもトータルではお安くついたのかもしれません。もちろん、お味も美味しく見栄えも素敵だったので、家族みんな大満足のおせち料理となりました。






あと、年越しそばのだし汁、お雑煮も私の我流が定番となり「我が家の味」となって定着してきました。

↑すみません・・・食べてる途中で写真とりました

例年のように主人は、手に入れるのが難しい高級麦焼酎「百年の孤独」(今年も義兄に頂きました)をここぞとばかりにガブガブ飲み・・・


子どもたちとまったりと、かるた&トランプ&ポケモンカードゲーム&すごろく&福笑いetc. ちゃぶ台を囲んで遊んだお正月でした

皆様はどのような新年を迎えられましたか?
今年もどうぞよろしくお願いします。