くろりんのぷらぷらブログ

こどもたちといっしょに宮崎や近県をぷらぷら~と遊びまわった日記です

父の入退院

2013年04月12日 | 日記
今春、父が思いもかけず急遽体調が悪くなり、入院していました。

仕事や子育ての日常生活に追われている中で、身内の入院は精神的な負担も含め何かと影響をもたらしました

まずは、主治医の先生の説明に驚きました・・・
父は現在7□歳であり、男性の平均寿命が79歳であることを考えれば、既に人生の終結に向けて歩んでいるのだと。
6□歳で脳梗塞等の大きな病気もしており、今まではかろうじて父母夫婦2人で生活できてきたのだろうだが、加齢とともにこのような病状悪化は出てくるだろう・・・というようなお話でした。
つまり、既往の病状と年齢から「ご家族の覚悟も必要な時期にきているんですよ」と諭してくださったように感じました。

わかっていたつもりですが・・・親とは離れて暮らし、自分達の生活で精一杯の私達は子育てが中心で、「親の介護」や「親の死」について、最近は頭から離れていたのは確かです

ちょっとでも元気が出るようにと孫たちの写真を飾ったりして・・・


ピアノの発表会(→ブログ記事)の報告をしに行ったり


桜が満開になったころには車椅子で外に連れ出したり


病院の正面の桜は素晴らしい見事な枝ぶりでした


もう、歳が歳ですので、完治というわけにはいきませんが、それでも治療の甲斐があり、無事退院できたのは幸運なことだと思います。

もちろん病院スタッフの皆さんにもこの場を借りて感謝です

父が婦長さんに「(入院した)あの時はもうダメだと思った・・・」と振り返り話していました。そのくらいキツイ状態だったのでしょう 

父はこんな感じで、母も乳癌を経験し、2人とも爆弾を抱えていますが、親はいつまでも元気にいてほしい。だけど、覚悟をする年齢であるということを今回つくづく考えました


私は基本、いつも心豊に過ごしたいと思っています

しかし、大なり小なり人生いろいろな事があります。精神的負担が大きい時は心がつぶれないように、いつも以上に心に風を通すようにしています。

音楽を聴いたり、本を読んだり、お友達と会話したり、お食事に出掛けたり、遠出して非日常の空間を味わったりと
いつもノーテンキそうに見える(らしい)私ですが、精神的につらい時にどっぷりはまってどうしようもなく身動きとれないような経験もしてきました。身動きできなくなる前に動いて心に風を通す、それしかないんですよね

今回のことでまた多くのことを学び、いろいろ振り返り考えました。そして前へ進めるように



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