くろりんのぷらぷらブログ

こどもたちといっしょに宮崎や近県をぷらぷら~と遊びまわった日記です

魔法の美術館~光のアート展(宮崎県立美術館)

2013年04月28日 | 日記
さあ今年のGWは飛び連休ですね

前半の初日は、まずは宮崎神宮に拝礼、その後宮崎県立美術館で開催されている「魔法の美術館~光のアート展~」に行ってきました

入場料は大人700円、子ども300円(幼児無料)で、6月2日まで開催されています。


写真撮影可(フラッシュは禁止)でしたので撮ってきました。
入り口すぐにビー玉を利用した遊び感覚のアート。

「つかみ」はOK! 子ども達もワクワクしながら次へ進みます

お次は白い柱「Cage for Kage」

柱の前を歩くといろいろな影が現れます。

子ども達が意外と気に入ったのがこの「ミラポン」↓

まわりの光点がぐるぐると回転して平衡感覚がおかしくなる~。

それと、しばらく遊んでいたのが「Happy Halloween」

コンピュータ処理でグロテスクな絵がリアルタイムで合成されるのですが、頭に矢が刺さったりして爆笑してました

爆笑と言えば、残像が残る映像のところで主人は「EXILEのダンス・・・」「千手観音~」とか馬鹿やってましたが・・・


他にもこんな感じのアート作品も

「Below the Shank」




「風のかたち」


「イシムシの標本」


「光の波紋」


「レイヨ=グラフィー」
なかなか楽しめました。もっと多く見たい~と思うくらいに、あっという間に一通り見てしまいました。

この後はせっかくなので、この日にちょうど開催されていた書道展(宮崎県書道協会主催)をじっくり見て・・・(無料)


更に、宮崎が誇る前衛画家の瑛九さんの絵も鑑賞(無料)



「なんでも鑑定団」で瑛九さんの油絵「田園」に5000万円の評価が付いたそうですが、このように展示されている瑛九さんの絵はいくらぐらいなんだろうか?なんて考えてしまったりして・・・


今回も県立美術館の隅から隅まで芸術作品を堪能しましたが、開催されている魔法の美術館・光のアート展はとっても楽しめました!
このように『鑑賞』することは、子ども達の「心」の教育になるだけでなく、私もなんかのエネルギーを頂けるような感じがします


芸術作品に触れた後は、美術館前の芝生(宮崎県総合文化公園)でサッカーして休日を満喫しました



明日は音楽 天気も良さそうなので「みやざき国際ストリート音楽祭2013」を見に行こうと予定してます。

しゃくなげの森&椎八重公園

2013年04月14日 | 旅行・レジャー
今日は三股町(都城市と日南市の間に挟まれた小さな町)にある「しゃくなげの森」と「椎八重公園」にお弁当を持って遊びに行きました。宮崎市中心市街地から車で1時間10分程度です

どちらも県道33号線沿いにあり、2km程度しか離れてませんので、ここまで来たら両方立ち寄るのがおススメです。・・・と言っても我が家は今回初めて来ました。

まずは「しゃくなげの森」です
ナビ頼りで行きましたが、目立つ案内板が出ていますのですぐにわかります。

ここから右に入ってすぐ降りると駐車場。

午前10時頃でしたが、もうお客さんがちらほらと来ていました。

入り口でさっそく記念撮影


個人経営ですので、入園料がいります。大人500円、子ども300円(幼児は無料)

↑この先に竹の杖が準備してあり、念の為に拝借

中はこんな感じ↓の順路を進んでいきます。


ところどころにパァ~ と満開のお花が。






しゃくなげの森の由来の看板がありました。


一言でいうと愛の花」・・・創業者が愛する奥さんに初めて贈った花。年老いたときに美しいシャクナゲに囲まれて過ごしたいという妻の想いに応えるために計画し、開園したそうです

まあ~素敵なお話しですねー

ところどころに鐘があって、子ども達は全部鳴らすんだと探すのを楽しんでいました。


高い所から園内のしゃくなげを見渡したところ

圧巻です。

そうこうしているうちに中間点の茶屋に着き、「しゃくなげアイス」を食べて休憩。


意外に広くて驚きです。


と、分岐点です。左の「ヤマメの釣り堀」へ行ってみることにしました。


この奥ですね。


残念。釣り堀はオフシーズンでお休みでした。


元の順路に戻って少し進むとレストランがあります。

ヤマメ料理などを中心に和食といった感じです。



で、順路通り1周。

とても良い散歩コースでなかなか楽しめました


お次は「椎八重(しいばえ)公園」です。こちらは公共施設ですので入園無料


ちょうど「つつじまつり」の期間中でした。


さっそく記念撮影

(息子がヘンなポーズをしています

つつじが満開です。


ゆるやかな坂を上って~


展望台に着きます


展望台からの眺め↓ 塗り絵のような「」が広がっています。


展望台の近くに遊具場がありましたので、ここで子どもたちはランチ前のお腹へらしを。


いいお天気にも恵まれて、ほんとに良い眺めです


お昼近くになり、ボチボチと斜面を降りて


平地のところでシートを広げてランチ(この日は手作りサンドと手巻きホットドッグ)です。

いいレジャーになりました

我が家は12時頃にはランチも食べ終わり、公園をあとにしましたが、入り口では車の列がずら~と並んでいましたので、あと1時間遅く来ていたらこの渋滞にハマっていました。ラッキーでしたね。

ちなみに、この後は帰り道で青井岳温泉によって、いわゆる「ぬるぬる」のお湯で汗を流しました

前に来たときには人がいーっぱいでしたが、今日はお昼近くだったのでそれほど混雑しておらず、ゆっくりと入れました。

なかなか良いレジャーコースでした~

父の入退院

2013年04月12日 | 日記
今春、父が思いもかけず急遽体調が悪くなり、入院していました。

仕事や子育ての日常生活に追われている中で、身内の入院は精神的な負担も含め何かと影響をもたらしました

まずは、主治医の先生の説明に驚きました・・・
父は現在7□歳であり、男性の平均寿命が79歳であることを考えれば、既に人生の終結に向けて歩んでいるのだと。
6□歳で脳梗塞等の大きな病気もしており、今まではかろうじて父母夫婦2人で生活できてきたのだろうだが、加齢とともにこのような病状悪化は出てくるだろう・・・というようなお話でした。
つまり、既往の病状と年齢から「ご家族の覚悟も必要な時期にきているんですよ」と諭してくださったように感じました。

わかっていたつもりですが・・・親とは離れて暮らし、自分達の生活で精一杯の私達は子育てが中心で、「親の介護」や「親の死」について、最近は頭から離れていたのは確かです

ちょっとでも元気が出るようにと孫たちの写真を飾ったりして・・・


ピアノの発表会(→ブログ記事)の報告をしに行ったり


桜が満開になったころには車椅子で外に連れ出したり


病院の正面の桜は素晴らしい見事な枝ぶりでした


もう、歳が歳ですので、完治というわけにはいきませんが、それでも治療の甲斐があり、無事退院できたのは幸運なことだと思います。

もちろん病院スタッフの皆さんにもこの場を借りて感謝です

父が婦長さんに「(入院した)あの時はもうダメだと思った・・・」と振り返り話していました。そのくらいキツイ状態だったのでしょう 

父はこんな感じで、母も乳癌を経験し、2人とも爆弾を抱えていますが、親はいつまでも元気にいてほしい。だけど、覚悟をする年齢であるということを今回つくづく考えました


私は基本、いつも心豊に過ごしたいと思っています

しかし、大なり小なり人生いろいろな事があります。精神的負担が大きい時は心がつぶれないように、いつも以上に心に風を通すようにしています。

音楽を聴いたり、本を読んだり、お友達と会話したり、お食事に出掛けたり、遠出して非日常の空間を味わったりと
いつもノーテンキそうに見える(らしい)私ですが、精神的につらい時にどっぷりはまってどうしようもなく身動きとれないような経験もしてきました。身動きできなくなる前に動いて心に風を通す、それしかないんですよね

今回のことでまた多くのことを学び、いろいろ振り返り考えました。そして前へ進めるように