心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

またお誕生日かぁ・・・・・・

2018年08月01日 | 子ども
今月は長男の誕生日。
我が家は5人家族なのでクリスマスを入れると、二ヶ月にいっぺんイベントがあり、
結婚以来、お小遣い据え置きの父さんには誠に厳しい状況であります。

長男は22歳。
もう親父から誕生日プレゼントという歳でもないし、
彼のバイト代は、僕のお小遣いを遙かに上回ってます。

しかしね。気持ちだから、何か役にたつものをと思います。

差し当たって、就活中の彼に必要なのは時計かな。



そう、あの事件以来、彼は時計を持っていないのです。

あれは1年ほど前のこと・・・・・・

ごみ屋敷のような長男の部屋を
「お前、いい加減に掃除しろ!全部まとめて捨てるぞ!」
と夫婦で何度も言ったところ、彼は重い腰を上げたようでした。

しばらくすると机の上は綺麗になり、部屋には大きなゴミ袋が二つ。
「やれば出来るじゃないか」

しかし、そのゴミ袋は何時になっても片づかない。
これではコミが、ゴミ袋に変わっただけの話ではないか。

一週間ぐらい放置の末、僕は「しょうがねぇな」とそのゴミ袋を捨てたのでした。

そして数日後・・・・・・。

「ねえ、部屋のゴミ袋どうした?」

「えっ?ゴミは火曜か土曜に出すと決まってる。」

「え-っ!!あれに時計とかゲ-ム機とかネックレスとか入ってたんだけど。」


彼はバカなので、
机の上の大事なものを、紙くずや鼻かんだティッシュと一緒にゴミ袋に流し込み、
取りあえず掃除した風を装っていたのでした。

掃除機を掛けようと部屋に入った僕は、掃除機をガジガジかじりそうになりながら、
「バカじゃないの?ゴミ袋一週間も放置したら捨てられるに決まってんじゃん。」

僕はそう言い放ちましたし、妹たちも「兄ちゃんバカじゃないの」と言っていたのですが、
内心は、こころ痛めておりました。



そう、高価なのじゃなくていい。実用的で壊れないやつを。
SEIKOの機械式でお手頃のがありました。


「チクタクチクタク」いう機械式は海外では人気あるそうです。


「ゲ-ム機とネックレスについては、
ホントにあなたがバカだからいけないのです。知りません。」
もう一度言い放っておくつもりです。
コメント (2)
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