心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

そういう世の中になっていく

2018年08月23日 | 日記
僕は小さな建築設計事務所に勤めています。

社長は御年80歳ですが、今でも現役バリバリで働いています。

とは言え、
やはり年齢なりの「おとぼけ」は少しずつ増えておりまして、
「○○君、あれの用意は出来てるよね?」
「えっ?その話は今はじめて聞きましたが。」
「あれだよあれ!言ってなかった?」


前日夕方になってからの突然の「おとぼけ」

これは辛いです。

10年前なら
「無理ですよ!事前にちゃんと打ち合わせしてくれなきゃ困ります!」
と少しきつく言っただろうし、
実際「すっ呆けやがってくそじじい」と何度か怒鳴り合いのけんかもしました。

でも思います。
「おとぼけ」は仕事に限らず、親戚や知人でも最近よくあることです。

高齢化に向け、これから更にこの「おとぼけ」に遭遇する機会が増えましょう。
いちいち腹を立てていたらきりがありませんし、なんの解決にもなりません。

ですから、これからは少々の「おとぼけ」に見舞われても、
「あ、これが普通と思わなきゃいけない世の中なのだ。」
と割り切る必要があると感じます。

幸い僕は認知症の母で練習をしたので、
会社でも「あ、それは聞いてないですよ。でも何とかします。」
最後は笑顔で返すようにしています。

「おとぼけ」に一番良くないのは、そのことを責め立てることです。


そう、自分だって20年後にはそうなるのだから。

ちょっとなり始めてるし・・・・・・・(^^)
コメント (2)
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