心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

よかったよかった

2024年03月22日 | 子ども
長女の大学の卒業式に行って参りました。


私立高校から薬科大学(6年制)という、
一般庶民の私たちには名一杯の背伸びをしましたが、
彼女はそれに答えて、資格を取り、就職先を決めてくれました。


これで長男に続き二丁上がり。よかったよかった。
あともう一人次女が残ってる、頑張らなければ。


式典が終わった会場のロビ-では、女の子たちが楽しそうにお喋り。
「いいね~みんな綺麗に着飾って」と微笑ましく見ておりましたら、
一緒に来ていた次女が僕の腕をつんつんします。


次女が指さす方を見ましたら、長女が男子から花束をもらっています。
「なんだ?あの輩は~?」とニヤニヤしている次女の顔で事情が呑み込めました。

「彼氏かな?」(僕)
「でへへへへへ」(次女)


同じ卒業生なのに、女子に花束送るのが最近は流行りだそうです。
素敵な花束用意しやがって、僕なんか恥ずかしからず花屋さんに行けるようになったのはつい最近だぞ! 
正確に言って30年早いわっ。


長身で、派手さの無い人の好さそうな子です。
長女はその辺の話をしないので、僕は心の準備はできておらず、
「あぁ、そそうか、そうなのね」
平静を装ったものの、明らかな動揺を次女に悟られ笑われました。


あとで聞いたら、それを知らないのは親父だけ。
まあ、いい。
お年頃の三兄妹、それぞれ彼氏彼女がいるなんて、結構な事じゃないか。
僕の独り言が虚しい帰りの車内でありました。
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やっておきたい

2024年03月18日 | 大好きな音楽
「今やらないと出来ない事はしておきたい」


子ども三人のうち、二人が社会人になり、
29歳で背負った住宅ロ-ンが終わって、体が方々ガタガタしてきた今!
思うのであります。


おやじの反撃開始。
昨年の横浜マラソン完走は、そののろしを上げたと言えましょう。


さて次は?と思いついたのが「バンド」
高校のバンド仲間のうち、ドラムとヴォーカルとは今でも付き合いがあり、
特にドラムのアマノ君とは、スタジオでジャムりたいねと話していました。
(僕はギタ-)

まずは形から入る僕は、エフェクターを2つ購入
その他は、15年ぐらい前の周辺機器を物置から引っ張り出しました。
昔から買って満足するタイプが功を奏し、古いものでも劣化が無く使えました。


「おやじバンド?いいじゃない」と奥さんは笑うけど、
彼女は、渡る世間は鬼ばかりのほんわかバンドだと思ってる・・・・
違うの、ファンクロックっぽいのをカッコよくやりたいの!


しかし・・・・・・
指が動かない・・・・・・・
そして、夢ばかり先行して、自分はそんなに上手くなかった事を忘れていた・・・・・


スタジオで「どか~ん!」と大きい音だしたら、気持ち良いだろうなぁ~
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歯医者さんは嫌いとか言ってないで定期的に行きましょう

2024年03月12日 | びっくりしたなもう
5,6年前に歯の大改修工事を実施し、ほぼ全ての奥歯に手を加えました。

完了の際「この奥の差し歯は、根本の歯が小さいから、もって4,5年ね」
と先生から宣告された通り、時限爆弾のように差し歯が取れました。


「ん~駄目だね、抜こうか」(先生)
これは、診察台の上で絶対に聞きたくない台詞です。

ポンと肩を叩かれた僕は、すでにコンビニ前に繋がれた犬のような顔


「○〇さん、歯医者苦手だっけ?」(先生)

僕は歯医者さんが三度の飯より好きで、ドリルでぐいぐいやられるのと、
歯を抜く時の爽快感がサイコ-と言う人に会ったことが無い。
先生、止めてよそういう質問


そして、抜歯の日
麻酔の進歩で痛さはほどんど無いけど、やっぱり怖い・・・・
それでも「さあ、これが終われば後は楽勝」と気を取り直したのもつかの間、
更なる悪夢が・・・・・・・


抜いたのは午前10時
なのに夕方になっても血が一向に止まらない。
再度受診し、今度は患部を縫うことに・・・・・・・
歯医者嫌いが一日に二度の麻酔処置・・・・・・・・おまけに先生が「おかしいなおかしいな」言うし。


明日まで続くようだったら口腔外科行きの夜遅くにやっと止まりました。
あんなに大量の流血は初めてでした。
(何度もお電話くれた先生、ありがとう)
血液サラサラの薬は飲んでないし、最近血液検査して正常だったし・・・・・・
(口腔外科の先生曰く、その人の体調によってよくあるケースだそう)


そしてそして、悲劇はさらに続きます。
こちらの不具合をカバ-していた反対側の歯が痛くなってきたとおもったら虫歯のようで、
「神経抜かなきゃ駄目かもね」


歯医者さんで二番目に聞きたくない台詞に、
今度は捨てられた犬のような顔になった僕なのでありました。



みなさん、歯医者さんは嫌いとか言ってないで定期的に行きましょう。

ちなみに歯医者さんは、さっぱりとした女医さんで、
昔から我が家全員お世話になっている上手な先生です。
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そそそんな・・・・・しどいわ・・・・・

2024年03月07日 | 子ども
娘たちも大人になり、色々話をしてくれる最近の良好な親子関係を僕は楽しんでいましたが、油断してはいけません。
昨夜の次女の一言に僕はちょっぴり傷ついたのでした。


長女の就職後の話を冗談交じりで話していました。
「ママにお小遣とかいくれてもいいんだよ」(奥さん)
「それはパパたちがヨボヨボになった時の話だよ」(僕)
そんなつもりは毛頭無いけど、今まであなたたちに全部ぶっ込んで大変だったんだから
という意味も込めての冗談です。


すると次女が
「パパってさ、体大きいからヨボヨボ爺さんになったら邪魔じゃない?」(次女)
「そうだね、180cmのお爺さんって見たことないよね」(長女)


「!!!」
「な~んてこと言うのよ!そんなこと言ったらパパが可哀そうでしょ!」(僕)(涙)
「なはははははは」(奥さん)


確かに、僕のお爺ちゃんは170cmで邪魔だった・・・・・
腰曲がってるもんだから旋回して襖や障子を破壊してた・・・・・・・


でもさぁ~次女ちゃんさぁ~
あなた、チビのとき、デパ-トのフードコ-トのど真ん中で、
食べ過ぎたポテトフライを噴射したくせに、邪魔ってこたぁないでしょ?
(僕一人で子ども三人とお出かけ時の悲劇)


まあよい。
僕はこれからも毎朝ジョギングして健康を保ち、
「あら?お爺ちゃん、朝の散歩行ったきり帰ってこないね、しんでんじゃない?」
と大池公園でさっぱりとした最期を遂げるのが目標です。
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実はひとりになりたかった

2024年03月04日 | 日記
「久っしぶりの一人だぁ~」

奥さんと二人の娘が、長男の転勤先(福島県)に泊まりで遊びに行きました。
考えてみれば、家族5人で「わぁ~っ!」と日々追われている二十数年の間、
一人になる事なんて無かった。
一人にしてもらえなかった。

出発の朝に車で最寄り駅まで「じゃあ、気を付けてね~」と送ったときは、
何だか寂しくなりましたが、そのあと、段々と気持ちが変わっていきました。


いつもの家事(掃除洗濯、アイロン掛け)も、テレビは一切点けず、
この前購入したジャズCDをかけたりして、大人な感じが落ち着く。
奥さんはひとの音楽はうるさいって言うくせに、自分は大きい音でドラマ観てきゃ-きゃ-言うんだよな。


おやじランチは、自分のためだけには営業しません。
ご飯作る気がしないので、わざわざバスに乗って夜の街に出かけました。

行きつけの店で
「土曜日にどうしたんですか~?」(店の主人)
「何十年ぶりの仮釈放でシャバの空気を吸いに」
「そりゃ最高ですね」

もも焼き

ルッコラと蒸し鶏の生春巻き

菜の花の胡麻和え

手羽たたき

ここの鶏はいつ食べてもうめえなぁ


翌日は、神田まで古書とCDと楽器巡りして、お蕎麦食べて、
早めに帰って、お昼寝して、
夜遅く奥さんたちを最寄り駅まで迎えに行ってお一人様終了。


家族は、仲間外れの僕にお土産やら何やらで気を使ってくれたけど、
「あら、これって意外と楽しい。考えてみれば、家事はいつもやってるし、
一人でも意外と大丈夫かも♪」
という独り言を言っていたのは内緒です。
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