斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

復活した東海道本線の205系

2011年05月10日 21時53分27秒 | 鉄道
 2011年3月ダイヤ改正で東海道本線において
 205系
 の運用が復活しました。日根野に所属していた205系基本番台28両が宮原へ転属する形ですが、転属にあたって8両×2本と6両×2本を7両×4本に組み直し、帯色を207・321系と同じカラーに変更しています。運用は平日の朝ラッシュのみで、京都・高槻~尼崎間の普通列車に充当されています。この様にして東海道本線に205系が復活したのは207・321系が尼崎~奈良間の直通快速への投入に伴う車両不足を補うためだそうです。最初は大阪~宝塚間の快速列車に入るだろうと思っていました・・・。


 写真は
 クハ204-35
 です。宮原の205系の第1編成にあたります。写真は回送列車として高槻駅の4番ホームに停車していますが、これは土曜日に撮影したものです。土休日は高槻~宮原間の回送列車のみの設定で、営業運転には入りません。回送列車のみながら土休日にも運用があるとは驚きました・・・。回送列車は宮原行きが朝、高槻行きが夜に設定されていますが、朝は遅い時間帯なので撮影しやすいのが嬉しいです。


 写真は
 クハ205-36
 です。第2編成です。撮影場所は京都駅ですが、205系が京都に乗り入れるのは早朝の504C→513Cの1往復のみで、それ以外は全て高槻発着です。これはA42運用ですが、205系の3運用の中で運行距離が長く、少し複雑になっています。宮原から出庫し、大阪→京都→尼崎と走り、ここから高槻~尼崎間を1往復半して高槻に入庫します。流れが宮原→高槻になっている関係で土休日に宮原→高槻間の回送運用が設定されています。


 写真は
 クハ204-37
 です。第3編成にあたります。A41運用で517Cに入るべく高槻駅に入線しています。A41運用は高槻~尼崎間を1往復した後、高槻から宮原へ回送しています。その関係で、土休日にも高槻→宮原間の回送運用があるわけですね・・・。


 写真は
 クハ204-38
 です。第4編成にあたります。A43運用で519Cに入るべく高槻駅に入線しています。前面の運用番号は表示が何故かA41になっていますが・・・。A43運用は高槻~尼崎間を1往復するだけという単純な運用です。


 205系の車内です。基本的に昔とは変わっていません(シートモケット以外は)。リニューアルもされていないオリジナルの姿です。


 205系の所属表記が
 大ヒネ
 のままなんですね・・・。


 2011年1月に撮影した205系です。この時は既に阪和線の運用から離れて試運転&乗務員訓練を行っていた時ですね・・・。帯はオリジナルの青のままですが、東海道本線に戻ってくるとは想像もしなかったものです。

 車両不足を補うために戻ってきた205系ですが、突然の話で驚いたものです。平日の朝ラッシュのみながら昔ながらの走りを見せる205系でした。


 P.S. 本日、京阪バス大津のW-3795が25号経路の最終便に入ってた。多分、Sタイプの代走やろ。

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