京都市バス代替モデル実証実験開始！

　初めてとなる関西地区の話題の紹介で～す！
　というか、拙者は現在滋賀県の実家にいます。

　さて、今日京都市バスで全国で初めてとなる取り組みがなされました。それは・・・、
　小型バス・ジャンボタクシー代替モデル実証実験
　です。
　なんだかピンとこないかもしれませんが、これは乗客の減少が見られ不採算路線となった路線で、従来の大型または中型バスで運転されていたものを小型またはジャンボタクシーに代替運行するというものです。その代わり運行回数も増発されます。

　そこで、１６・南８系統は中型バスからエアロミディＭＥ、８４・臨南５系統は大型または中型バスからジャンボタクシー、４２・４３系統は早朝・深夜のみジャンボタクシーに置換えられました。そこで、運行本数をよく見れば、南８・８４・臨南５系統がほぼ倍増になっています。それ以外は朝または夜に数本増発されるのみでした。以下のＨＰに詳しく載ってます。

　http://www.city.kyoto.jp/kotsu/news/2005/2005074.htm

　よく考えてみると、何か思いつきませんか？
　昭和５７年の国鉄の広島地区で始まったフリークェントサービスと似ているのではないでしょうか？フリークェントサービスとは輸送力つまり車両編成を少なくするかわりに本数を増やすということなんですが、今回の例ではそれにあてはまります。

　そこで、拙者は１６系統を見てきました。１６系統といえば、復活した時以来いすゞのエルガミオを限定的に使用されていたので、エルガミオと言うイメージがあったんですが、今回の機に全てエアロミディＭＥに置換えられていました。何だか嵐が過ぎたような感じがしたんですが・・・。さて、乗車してみると、小型バスに置換えられてもおかしくないぐらいの乗客しか乗っていませんでした。まあ、うまくいけば便利になれるかもしれませんね。
　写真は１６系統に充当されているエアロミディＭＥです。