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JR東西線、片町線、おおさか東線、関西本線経由で尼崎~奈良間を結んでいる
直通快速
が3月改正で223系から207系or321系に置き換える予定であるとアナウンスされています。これは福知山線の運行体系の変更において、宮原の223系を丹波路快速の増強(増発及び増結)に充てるためと東西線直通の快速列車の区間短縮に伴う余剰活用のためだと言われています。
しかし、直通快速は東海道山陽本線や阪和線などで活躍舞台が限られがちな223系にとって各路線へ足跡を刻む貴重な機会でした。更に223系にとって縁の薄かった地下線や城東地区や奈良県などにも足を延ばしていたのもポイントでしょう。そんな各路線での223系の姿を見てみましょう。
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全区間において地下の
JR東西線
を走る223系です。JR東西線は開業時から207系がメインですが、ほとんどが4扉ロングシートの通勤車ばかりでした。しかし、直通快速の新設によって近郊型の223系が地下区間を走るようになりました。地下鉄もどきを3扉クロスシートの車両で通ってゆく・・・、普段はあり得ない光景を223系は実現させてしまったのです。ある意味、直通快速は画期的でした。
それだけでなく、8両編成の直通快速は東西線の各駅のホームいっぱい停車する貴重な列車でした。各駅のホームには8と書かれた乗車位置がありますが、改正後はそこに列車が止まる事はありません・・・。
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JR東西線を走行するために
2パンタ
を装備したスタイルは223系にとって特異な姿です。2パンタを掲げて走る姿ももうじきお見納めになります。改正後の扱いはどうなるのでしょうね・・・。
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こちらは
片町線
を走る223系です。223系が片町線を通るのは京橋~放出間と短いのですが、それでもきちんと足跡を残しています。写真は223系が通る区間で唯一となる途中駅の鴫野駅です。直通快速は急カーブをゆっくりと通過して行きます。近畿車輛で落成した223系にとって初めて走る路線は片町線になるのですが、223系の製造が終了した今、もしかしたら足跡を記す機会が無いのかもしれません・・・。
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2008年に開業した
おおさか東線
を走る223系です。おおさか東線の開業時は大きく取り上げられていましたね。おおさか東線唯一の快速列車として・・・。直通快速ではおおさか東線内は無停車ですが、ノロノロで通過しています。それでも、223系は快速列車としての役割を果たそうとしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/0a/e6bf71cbb26a1606a9327c6733b84aff.jpg)
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関西本線
を走行する223系です。関西本線では大和路快速用として221系が新製投入されたものの、それ以降は新車に恵まれていませんでした。しかし、直通快速の新設は新車に恵まれなかった関西本線や奈良県にとっては久々となる新車でした。本数は少ないものの、奈良県に住む方々にとっては有効時間帯に設定されていました。しかし、常に混雑する大和路快速に対し、いつもガラガラでした。それでも、223系はきちんと奈良県にも足跡を残した事になります。
直通快速の車種変更は色んな事情があるとはいえ、223系の活躍舞台が減ってしまう事は残念でなりません。223系が当たり前のように走っている東海道本線沿線に住む私にとって、新鮮に感じる機会でもありました。
直通快速が207系又は321系に置き換えると、207系と321系にとっておおさか東線と関西本線は初めて足跡を残すことになります。とはいえ、一つ気になる点が・・・、それは関西本線経由と片町線経由でやってきた編成で向きが逆になる事です。その点は一体・・・。
直通快速
が3月改正で223系から207系or321系に置き換える予定であるとアナウンスされています。これは福知山線の運行体系の変更において、宮原の223系を丹波路快速の増強(増発及び増結)に充てるためと東西線直通の快速列車の区間短縮に伴う余剰活用のためだと言われています。
しかし、直通快速は東海道山陽本線や阪和線などで活躍舞台が限られがちな223系にとって各路線へ足跡を刻む貴重な機会でした。更に223系にとって縁の薄かった地下線や城東地区や奈良県などにも足を延ばしていたのもポイントでしょう。そんな各路線での223系の姿を見てみましょう。
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全区間において地下の
JR東西線
を走る223系です。JR東西線は開業時から207系がメインですが、ほとんどが4扉ロングシートの通勤車ばかりでした。しかし、直通快速の新設によって近郊型の223系が地下区間を走るようになりました。地下鉄もどきを3扉クロスシートの車両で通ってゆく・・・、普段はあり得ない光景を223系は実現させてしまったのです。ある意味、直通快速は画期的でした。
それだけでなく、8両編成の直通快速は東西線の各駅のホームいっぱい停車する貴重な列車でした。各駅のホームには8と書かれた乗車位置がありますが、改正後はそこに列車が止まる事はありません・・・。
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JR東西線を走行するために
2パンタ
を装備したスタイルは223系にとって特異な姿です。2パンタを掲げて走る姿ももうじきお見納めになります。改正後の扱いはどうなるのでしょうね・・・。
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こちらは
片町線
を走る223系です。223系が片町線を通るのは京橋~放出間と短いのですが、それでもきちんと足跡を残しています。写真は223系が通る区間で唯一となる途中駅の鴫野駅です。直通快速は急カーブをゆっくりと通過して行きます。近畿車輛で落成した223系にとって初めて走る路線は片町線になるのですが、223系の製造が終了した今、もしかしたら足跡を記す機会が無いのかもしれません・・・。
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2008年に開業した
おおさか東線
を走る223系です。おおさか東線の開業時は大きく取り上げられていましたね。おおさか東線唯一の快速列車として・・・。直通快速ではおおさか東線内は無停車ですが、ノロノロで通過しています。それでも、223系は快速列車としての役割を果たそうとしています。
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関西本線
を走行する223系です。関西本線では大和路快速用として221系が新製投入されたものの、それ以降は新車に恵まれていませんでした。しかし、直通快速の新設は新車に恵まれなかった関西本線や奈良県にとっては久々となる新車でした。本数は少ないものの、奈良県に住む方々にとっては有効時間帯に設定されていました。しかし、常に混雑する大和路快速に対し、いつもガラガラでした。それでも、223系はきちんと奈良県にも足跡を残した事になります。
直通快速の車種変更は色んな事情があるとはいえ、223系の活躍舞台が減ってしまう事は残念でなりません。223系が当たり前のように走っている東海道本線沿線に住む私にとって、新鮮に感じる機会でもありました。
直通快速が207系又は321系に置き換えると、207系と321系にとっておおさか東線と関西本線は初めて足跡を残すことになります。とはいえ、一つ気になる点が・・・、それは関西本線経由と片町線経由でやってきた編成で向きが逆になる事です。その点は一体・・・。
ミハの223系は、おおさか東線・大和路線奈良から福知山線福知山まで広範囲な運用をこなしてきましたが、今度のダイヤ改正で奈良県から撤退することになるのは残念な気がしますね。
223系の「直通快速」に乗車したことはないですが、福知山線の223系快速に一度乗ったことがあります。車内の扉上部に「大和路線・大阪環状線」の停車駅案内が掲示されているのも興味深いですね。
しかし、207・321系の「直通快速」もまた楽しみです。関西本線(大和路線)の木津-奈良間には学研都市線からの直通電車での足跡を残していますが、王寺や河内堅上などで207・321系の姿も早く見たいですね。
コメントありがとうございます。
宮原の223系の車内には福知山線と大和路線・大阪環状線の停車駅案内がありますね。普段は全く関係の無い2つがあるという事はそれほど広範囲に運用されているという証拠になりますね。
関西本線の103・201系は国鉄型車両なので、207・321系が乗り入れると初めて関西本線にJR化以降の通勤型電車が王寺などに姿を見せる事になりますね。
消えるもの、新たに見られるもの、いずれも興味深いものです。