滋賀県栗東市に
栗東バスターミナル
というバス停が存在しています。栗東バスターミナルは草津駅から帝産バス113系統に乗車して約10分で行けます。栗東バスターミナルはバスターミナルという名称が付いているので、交通のの拠点だと想像できるかもしれませんね。
実際には道路に面して少し広めな敷地を確保し、2つのバス乗り場と駐車場が設けられており、バスターミナルらしい設備が備わっています。
乗り場には番号が振られていませんが、2つあります。このうち道路に面している乗り場は帝産バスの113系統とくりちゃんバスが使用しています。ただ、113系統は30分ヘッド、くりちゃんバスは時間にばらつきがあるものの、1時間に1~2本発着しています。ただ、くりちゃんバスは平日のみの運行なので、土休日は113系統のみになります。
バスターミナルの中央側にもう一つの乗り場がありますが、
使用停止中
になっています。かっては近江鉄道バスが使用していました。というのは、近江鉄道バスは栗東・守山駅方面からバスが来ていましたが、現在は経由しなくなっています。従って、使用停止中になっています。
栗東バスターミナル出来た理由は
ハイウェイバスとの接続
なんです。つまり、栗東バスターミナルは名神高速道路の栗東インターチェンジに隣接した位置にあり、ハイウェイバスの栗東バスストップに停車するハイウェイバスと路線バスとの乗り継ぎを考慮していました。しかし、栗東バスストップに停車していた名神ハイウェイバスの急行便が2002年6月1日に廃止されたため、栗東バスストップが廃止されてしまったのです。そのため、栗東バスターミナルの存在意義が薄れ、一般路線の廃止も相次いで、影の薄いバスターミナルに成り下がってしまいました。
栗東バスターミナルは栗東市の中心部から少し離れており、市役所と平和堂からから歩いて10分ほどしたところにあるため、利用客はあまりいない事態になっています。ただ、バスターミナルのすぐに郵便局があるんだけどね・・・。
実は帝産バスの113系統の草津駅行きはバスターミナルには乗り入れず、バスターミナル向かい側に設けられた停留所に発着しています。せっかく広大なバスターミナルがあるにもかかわらず、乗り入れないとなると・・・。何か・・・。
栗東バスターミナルを通過する唯一の一般路線である
113系統
です。草津駅から国道・栗東バスターミナル・東宝ランド・トレーニングセンターを経由して金勝公民館に至る路線です。大体は30分ヘッドで運行されていますが、現在は中小型バスで運行されています。少し前まではブルドッグがかなり高い確率で入っていました。何せ、当時は金勝方面運用車のうち半分以上がブルドッグでしたからね・・・。因みに帝産バスに大量に入った南海バスからの中古車は原則的に113系統に入ることはありません。担当する草津営業所では金勝方面と南草津・瀬田方面で運用が分離されており、それぞれ入る車両が決まっているためです(金勝営業所があった名残りですね)。
因みに栗東バスターミナルに乗り入れる帝産バスの路線は113系統のみですが、かっては草津駅から栗東駅を経由して栗東バスターミナルに至る路線も運行していました。帝産バスの一部車両には栗東バスターミナルと書かれた方向幕が残っています。昔はそれほど重要な停留所でした。
くりちゃんバスは宅屋線と金勝循環線以外のすべての路線が乗り入れます。これは栗東市役所からなごやかセンターに至るルートの中に栗東バスターミナルが位置しているためで、なごやかセンターを行ったり来たりしているうちに栗東バスターミナルを通っています。帝産バス113系統は金勝方面行のみバスターミナルに入りますが、くりちゃんバスは往復とともに全てバスターミナルに乗り入れています。従って、栗東バスターミナルは
乗り継ぎバス停の指定
を受けています。乗り継ぎ指定を受けているバス停は数少ないので、ある意味バスターミナルとしての面目を保っていると言えましょうか・・・。ただ、周辺はインターチェンジと郵便局以外は何もないんですけどね・・・。
栗東バスターミナル、栗東市内にあるバスターミナルと言いながら影の薄いバスターミナルになりつつあります。人口増加の続く滋賀県の中でこんなに公共交通が衰退しつつあるのは皮肉な事ですね・・・。はっきり言って栗東市内のバス路線は衰退の道をたどっています。
栗東バスターミナル
というバス停が存在しています。栗東バスターミナルは草津駅から帝産バス113系統に乗車して約10分で行けます。栗東バスターミナルはバスターミナルという名称が付いているので、交通のの拠点だと想像できるかもしれませんね。
実際には道路に面して少し広めな敷地を確保し、2つのバス乗り場と駐車場が設けられており、バスターミナルらしい設備が備わっています。
乗り場には番号が振られていませんが、2つあります。このうち道路に面している乗り場は帝産バスの113系統とくりちゃんバスが使用しています。ただ、113系統は30分ヘッド、くりちゃんバスは時間にばらつきがあるものの、1時間に1~2本発着しています。ただ、くりちゃんバスは平日のみの運行なので、土休日は113系統のみになります。
バスターミナルの中央側にもう一つの乗り場がありますが、
使用停止中
になっています。かっては近江鉄道バスが使用していました。というのは、近江鉄道バスは栗東・守山駅方面からバスが来ていましたが、現在は経由しなくなっています。従って、使用停止中になっています。
栗東バスターミナル出来た理由は
ハイウェイバスとの接続
なんです。つまり、栗東バスターミナルは名神高速道路の栗東インターチェンジに隣接した位置にあり、ハイウェイバスの栗東バスストップに停車するハイウェイバスと路線バスとの乗り継ぎを考慮していました。しかし、栗東バスストップに停車していた名神ハイウェイバスの急行便が2002年6月1日に廃止されたため、栗東バスストップが廃止されてしまったのです。そのため、栗東バスターミナルの存在意義が薄れ、一般路線の廃止も相次いで、影の薄いバスターミナルに成り下がってしまいました。
栗東バスターミナルは栗東市の中心部から少し離れており、市役所と平和堂からから歩いて10分ほどしたところにあるため、利用客はあまりいない事態になっています。ただ、バスターミナルのすぐに郵便局があるんだけどね・・・。
実は帝産バスの113系統の草津駅行きはバスターミナルには乗り入れず、バスターミナル向かい側に設けられた停留所に発着しています。せっかく広大なバスターミナルがあるにもかかわらず、乗り入れないとなると・・・。何か・・・。
栗東バスターミナルを通過する唯一の一般路線である
113系統
です。草津駅から国道・栗東バスターミナル・東宝ランド・トレーニングセンターを経由して金勝公民館に至る路線です。大体は30分ヘッドで運行されていますが、現在は中小型バスで運行されています。少し前まではブルドッグがかなり高い確率で入っていました。何せ、当時は金勝方面運用車のうち半分以上がブルドッグでしたからね・・・。因みに帝産バスに大量に入った南海バスからの中古車は原則的に113系統に入ることはありません。担当する草津営業所では金勝方面と南草津・瀬田方面で運用が分離されており、それぞれ入る車両が決まっているためです(金勝営業所があった名残りですね)。
因みに栗東バスターミナルに乗り入れる帝産バスの路線は113系統のみですが、かっては草津駅から栗東駅を経由して栗東バスターミナルに至る路線も運行していました。帝産バスの一部車両には栗東バスターミナルと書かれた方向幕が残っています。昔はそれほど重要な停留所でした。
くりちゃんバスは宅屋線と金勝循環線以外のすべての路線が乗り入れます。これは栗東市役所からなごやかセンターに至るルートの中に栗東バスターミナルが位置しているためで、なごやかセンターを行ったり来たりしているうちに栗東バスターミナルを通っています。帝産バス113系統は金勝方面行のみバスターミナルに入りますが、くりちゃんバスは往復とともに全てバスターミナルに乗り入れています。従って、栗東バスターミナルは
乗り継ぎバス停の指定
を受けています。乗り継ぎ指定を受けているバス停は数少ないので、ある意味バスターミナルとしての面目を保っていると言えましょうか・・・。ただ、周辺はインターチェンジと郵便局以外は何もないんですけどね・・・。
栗東バスターミナル、栗東市内にあるバスターミナルと言いながら影の薄いバスターミナルになりつつあります。人口増加の続く滋賀県の中でこんなに公共交通が衰退しつつあるのは皮肉な事ですね・・・。はっきり言って栗東市内のバス路線は衰退の道をたどっています。
栗東市内は 湖南地区では、早くから路線バスの撤退が、始まりましたからね
特に、近江は不採算路線の本数減少や撤退が早いですね。 栗東市では 県立高校の通学路線については、路線を廃止しない様に、バス会社へ要請してるみたいです。
コメントありがとういございます。
実は、私は栗東市に対して小さい頃から関わりがあるので、栗東バスターミナルの存在は全盛時代から知っていました。バスターミナルの開設は意外と遅く、平成に入ってからからなんです。
確かに栗東市内のバス路線の衰退はハイペースで進みましたね。金勝の奥にある成谷までバスが通じてたのも昔の話・・・。
高校から路線存続の要求があることは確かに聞いています。栗東市内にある高校はみんな駅から離れていますからね・・・。
今さら何言ってんだ、と言われそうですが、、(笑)