斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

マキノ駅

2016年04月04日 22時10分44秒 | 鉄道
 マキノ駅
 は滋賀県にある湖西線の駅です。マキノ駅は1974年の湖西線開業と同時に開業しましたが、当時は北海道のニセコ駅と共に全国的に珍しいカタカナの駅名でした。



 ホーム
 相対式ホームの2面2線で、となっています。12両編成?対応で、ホームの中央部分だけ上屋が付いています。こういう簡易な構造は湖西線の堅田以北でよく見られるものです。ただ、堅田方に渡り線があります。


 駅名標です。駅名がカタカナだけの駅は全国的に珍しく、国鉄時代から注目を集めていたようです。最近はひらがなやひらがなと漢字の組み合わせが増えています、マキノはニセコと共に先駆けにあたるのかもしれませんね・・・。


 駅舎
 です。駅部分は線路の下を中心にコンパクトにまとめられているため、駅舎自体はそんなに大きくない感じです。


 改札口
 です。改札口は1ヶ所のみで、自動改札機は設置されていません。その代りICカードの読み取り機が設置されています。改札口の側には自動券売機が設置されており、その上には運賃表が掲げられています。そのため、改札口に運賃表が掲げられているという状況になっています・・・。そして、改札口にはカタカナの町ようこそマキノ町への看板が掲げられています。今は高島市ですが、合併前はマキノ町でした。



 こちらは
 窓口
 です。みどりの窓口はなく、POS端末による発券となっています。営業時間は8時50分~17時50分と短く、しかも、途中で3回の窓口閉鎖があるため、実質的に6時間しか営業していない感じです。窓口の側には自動券売機の跡が残っているようで、番号も付いたままです・・・。窓口以外に観光案内所、改札口を挟んで反対側には待合室もあります。



 改札口を通ると、階段を数段上り、更にホームに通じる階段を登ってホームに至ります。この辺りが線路の下にあたります。とはいえ、エレベータもエスカレータもなく、非バリアフリーな状態になっています。


 そして、改札口に入ってすぐ右手には便所があります。便所周辺の構造を見ると、築堤に沿って駅舎を建てたという感じで、駅舎の構造そのものが簡易的であることが分かります。



 マキノ駅にはマキノ高原などへ向かうバスが発着しています。バスは数路線が発着しているのですが、全てが高島市営バスで、湖国バスが受託して運行しています。湖西線沿線で多数の路線が発着するのはマキノ駅が最北にあたるのでしょうか・・・。
 駅の近くに湖国バス長浜営業所のマキノ駐在所?が置かれていて、マキノ駅、近江中庄駅、近江今津駅発着路線に充当される車両が駐在しているようです・・・。

 以上です。


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