![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/27/eda379b35e12a97ed0349334019593d5.jpg)
JR四国の一部の電車には無人駅での集札業務のために中間車に車掌用設備を設置した業務用空間の
車掌コーナー
が設けられています。車掌コーナーでは中間車の一端に放送装置や車掌スイッチが設けられ、車掌室としての一通りの設備が設けられているのが特徴です。しかし、常用することを考えていないため、座席なしかつ簡易的な仕切りが設けられるなど簡素的なものになっています。
車掌スペースを初めて設けたのはかって在籍していた111系で、JR四国での投入にあたってホームが2両分しかない無人駅での集札業務のためにモハ110形に設けられたのが始まりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/f3/2724072acf2f4aff521803e34568fa7c.jpg)
1995年に投入された
6000系
は3両編成として投入されていますが、その中間車の6200形に車掌コーナーが設けられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/85/ecc49be72395273dc34cc7f104b8956e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b5/7ffc9b59a15d98d6d525a52a88144009.jpg)
6200形の車掌コーナーです。車短部のスペースに車掌コーナーが設けられましたが、乗務員室と書かれた簡易的な仕切りが設けられているのみになっており、内部には放送装置や車掌スイッチが設けられているだけで、他は何もない状態になっています。車掌は立ったまま業務することになります。
車掌コーナーの手前は車いすスペースになっているため、座席がありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/9a/768b97222a22bcaa93651f329b95707b.jpg)
111系置き換え用として1999年に投入された
113系
にも車掌コーナーが設けられました。113系はJR東日本の基本番台車を譲り受けてリニューアルの上で投入されていますが、車掌コーナーはモハ112形に設けられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/10/8984fe74c7ef7bcb101b5fea26ceb541.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/7d/7178b4fe0ae79ce321e7349f7f1c238c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b7/7dfd3ebaf0460955b747a34ebba9d0f9.jpg)
モハ112形の車掌コーナーです。6000系と同じく簡素的な構造ですが、乗務員用扉が設けられているのがポイントです。111系にも設けられていたので、それを引き継いだ形になっています。他は6000系と同じく放送装置と車掌スイッチが設けられているだけです(座席はない)。車掌コーナーの前には固定クロスシートが設けられています。でも、この座席は車掌コーナーとのスペースの兼ね合いの関係でシートピッチが広く取られています。
車掌コーナーが設けられているのは6000系と113系の2形式のみです。121系は全て2両編成、7000系は全車が運転台付きである関係で車掌コーナーは設けられていません。中間車の車掌コーナーは業務効率化のために考案されたJR四国独自の仕様ですね。
P.S
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/6a/aefd252b4fa58cf16f72011997c1e792.jpg)
帝産バスで滋賀200か 630のLED化を確認。LED化は1994年式の車両まで及んでいたのね・・・。
車掌コーナー
が設けられています。車掌コーナーでは中間車の一端に放送装置や車掌スイッチが設けられ、車掌室としての一通りの設備が設けられているのが特徴です。しかし、常用することを考えていないため、座席なしかつ簡易的な仕切りが設けられるなど簡素的なものになっています。
車掌スペースを初めて設けたのはかって在籍していた111系で、JR四国での投入にあたってホームが2両分しかない無人駅での集札業務のためにモハ110形に設けられたのが始まりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/f3/2724072acf2f4aff521803e34568fa7c.jpg)
1995年に投入された
6000系
は3両編成として投入されていますが、その中間車の6200形に車掌コーナーが設けられました。
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6200形の車掌コーナーです。車短部のスペースに車掌コーナーが設けられましたが、乗務員室と書かれた簡易的な仕切りが設けられているのみになっており、内部には放送装置や車掌スイッチが設けられているだけで、他は何もない状態になっています。車掌は立ったまま業務することになります。
車掌コーナーの手前は車いすスペースになっているため、座席がありません。
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111系置き換え用として1999年に投入された
113系
にも車掌コーナーが設けられました。113系はJR東日本の基本番台車を譲り受けてリニューアルの上で投入されていますが、車掌コーナーはモハ112形に設けられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/10/8984fe74c7ef7bcb101b5fea26ceb541.jpg)
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モハ112形の車掌コーナーです。6000系と同じく簡素的な構造ですが、乗務員用扉が設けられているのがポイントです。111系にも設けられていたので、それを引き継いだ形になっています。他は6000系と同じく放送装置と車掌スイッチが設けられているだけです(座席はない)。車掌コーナーの前には固定クロスシートが設けられています。でも、この座席は車掌コーナーとのスペースの兼ね合いの関係でシートピッチが広く取られています。
車掌コーナーが設けられているのは6000系と113系の2形式のみです。121系は全て2両編成、7000系は全車が運転台付きである関係で車掌コーナーは設けられていません。中間車の車掌コーナーは業務効率化のために考案されたJR四国独自の仕様ですね。
P.S
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/6a/aefd252b4fa58cf16f72011997c1e792.jpg)
帝産バスで滋賀200か 630のLED化を確認。LED化は1994年式の車両まで及んでいたのね・・・。
車掌は忙しそうです
PS帝産バスもLED化が進んでますが京阪宇治バスは遂に西工を含め全車のLED化が完了してしまいました
車種毎に良い幕が有ったんで残念と言う気持ちが有ります
コメントありがとうございます。
四国の車掌はいつも忙しいですね。後ろにいるかと思ったら、前に行ったと・・・。
京阪宇治バスの場合は小型幕については幕のままで残っているような記憶があります。大型幕は確かに完了しています。
このJR四国の列車に類似して、名鉄の通勤用車両も中間のドア横に車掌スイッチがあり、中間のドアを使って車両のドアの開閉をすることがあるようです。
コメントありがとうございます。
はじめまして。
JR北海道の721系にも中間車に車掌室があり、そこでドア扱いしてましたね。これは確かuシートの車内改札とドア取り扱いを兼ねての事だったと思います。
名鉄にも中間車のドア横にも車掌スイッチありましたか・・・。ひょっとしたら、ホームの短い駅での乗降扱いのためなのでしょうね。