元旦に伊勢神宮へ初詣臨時バスと初詣に行きましたが、伊勢神宮へ向かうにあたって終夜運転の列車を利用して
遠回り
で列車を乗り継いで行きましたので、その時の様子をレポートします。
第1ランナー 9921M普通 石山0:51→京都1:07 クハ222-2047
スタートは石山発0時51分の京都行き普通列車です。琵琶湖線では草津~京都間において、1時間ヘッドで終夜運転が行われています。その列車には223系8両編成が充当され、ひたすら往復するだけのピストン運行を行っています。
石山駅の案内表示です。終夜運転の時刻が表示されており、1時間ヘッドであることが分かります。
やってきた列車に乗車しましたが、車内はガラガラでした。こんなに少なかったっけ?というのが印象でした・・・。
今回の終夜運転では京都方4両は223系V30編成でしたが、草津方4両は225系Y1編成でした。今年は終夜運転で225系が大活躍という事になりますね・・・。因みに車内案内表示は無表示でした。
第2ランナー 9229B普通 京都1:24→大阪2:10 クモハ320-1
京都から大阪へ向かいますが、終夜運転は全て普通列車で運行されています。ですので、車両も321系でした。ただ、元々運用は207系と321系共通なので、終夜運転も207系と321系が混じって運用に就いていました。尚、京都~西明石間は約20~24分ヘッドで運行されていました。
車内に入ると、ロングシートには半分以下の乗客が座っているに過ぎませんでした。そういや、11年前の2002年に終夜運転の列車に乗車しましたが、当時は草津からの直通で223系が充当されていました(普通列車しか止まらない摂津富田、千里丘、岸辺などにも停車)が、そこそこ乗っていたような記憶があります。こんなに減ったのだろうか・・・。
京都から丹念に停車し、2時10分に大阪に到着しましたが、丁度上りホームに京都行きの列車(321系)がやってきたので、終夜運転の321系がホームで並びました。
大阪で一旦改札口を出て阪急の終夜運転を見てきました。京都線は梅田~河原町間で快速と普通の2本立て、宝塚線は梅田~宝塚間で普通のみ、神戸線は梅田~新開地間で普通のみの運行でした。いずれも20分ヘッドでした。終夜運転とはいえ、快速に9300系が入っていたのは京都線のスターが故なのでしょうか・・・。
第3ランナー 大阪市営地下鉄御堂筋線 梅田2:29→なんば2:38 8905
JRでなく大阪市営地下鉄御堂筋線に乗ります。御堂筋線の終夜運転は2時ごろまで全線通しと中津~天王寺の区間列車が交互で15分ヘッド、2時から5時まで全線通しのみの30分ヘッドとなっていました。昼間でさえ頻繁に運行される御堂筋線でさえ30分ヘッドなのは驚きでした・・・。今回の車両は北大阪急行電鉄の車両でした。終夜運転でも千里中央まで行くので、北大阪急行電鉄の車両も入るわけなんですね・・・。車内はちょっとの立ち客がいる程度でそんなに混んでいませんでした。
なんばに到着した後、南海の終夜運転を見てきました。南海の終夜運転は南海線と高野線の両方とも設定されていますが、南海線は住ノ江行き羽倉崎行きの普通列車がが交互で15~20分ヘッド、高野線は1時間ヘッドで河内長野行きと北野田行きのいずれかが出ていました。南海線と高野線で本数の差があるのは南海線沿線に住吉大社がある関係なのでしょうね・・・。
南海を見た後、今度は近鉄を見てきました。伊勢へ行くのなら近鉄ですが、今回は見学だけで・・・。近鉄は伊勢神宮の初詣輸送がある関係で終夜運転においても特急列車が運行されていました。もちろん阪伊特急のみでしたが・・・。写真は3時30分発の宇治山田行きですが、ビスタカーでした。奈良線の方ですが、阪神線との直通運転という形で普通列車のみの約20分ヘッドでした。
第4ランナー 9736K?普通 JR難波3:36→奈良4:31 クハ200-68
JR難波から再びJRに乗車し、奈良へ向かいます。関西本線はJR難波~奈良間で普通列車のみ30分ヘッドの運行でした。今回乗車したのは201系でした。大晦日の朝からほとんど寝ずにいたのと終夜運転の列車を乗り継いできたので、その疲れがど~んと来ました。列車に乗るなりすぐに寝てしまい、気づけば大和郡山の辺りでした。というわけで、奈良に到着しました。駅前を出ると、奈良交通のバスが終夜運転をしているのが見えました。
桜井線~和歌山線の終夜運転です。奈良~高田~王寺間の運行ですが、103系が充当されていました。昼間は105系の2両編成なんですよね・・・。
第5ランナー 120K普通 奈良5:03→加茂5:17 クモハ221-1
奈良から加茂行きの普通列車に乗車します。この列車はれきっとした定期列車なのですが、終夜運転としてJR難波始発で運行されていました。車両は221系のトップナンバーでした。加茂に到着し、ここで乗り換えです。
第6ランナー 220D普通 加茂5:30→亀山6:53 キハ120-7
加茂から非電化なのでディーゼルカーのキハ120系となります。今回はロングシートの基本番台の2両編成でした。この列車は加茂発の初列車ですが、元旦が故なのか各方向からの乗り継ぎでそこそこ乗っていました。みんな伊勢へ行くのでしょうか・・・。
加茂を出てすぐに寝てしまい、ほとんど夢の中でした・・・。気づいた時は関に到着したときです。空はほぼ明るくなっていました。東の空が赤く染まっていたので、本日はいい天気になりそうですね・・・。そんな中で亀山に到着しました。
第7ランナー 3913D普通 亀山7:01→伊勢市8:41 キハ11-5
亀山からは伊勢市行きの普通列車に乗車しますが、車両はキハ11系の4両編成でした。朝ラッシュにかかる関係で4両編成になったのでしょうか・・・。最後尾がトイレつきの300番台でした。
亀山を出発し、しばらく走っていると、東の空に隠れていた太陽が姿を現してきました。これぞ
初日の出
です。今年は無事に拝むことが出来ました。
多気から参宮線に入りますが、のどかな風景はしばらく続きます。そして、8時41分定刻に終点の伊勢市に到着しました。
第8ランナー 873普通 伊勢市8:56→五十鈴川9:01 モ1267
伊勢神宮(内宮)へ行くには伊勢市駅の近くにある外宮からバスに乗ればいいのですが、渋滞を懸念して最寄り駅の五十鈴川まで近鉄で向かいます。伊勢の辺りになると特急列車が多く、五十鈴川へ向かう普通列車までしばらく待ち、やってきた鳥羽行きに乗車します。伊勢市を出てすぐに宇治山田に到着しますが、ここで多数の乗客が乗ってきました。初詣客なのでしょうか・・・。2両編成なので車内はすぐに満杯になりました。宇治山田を出ると次はもう五十鈴川で、ここで下車します。そのあと、伊勢神宮へ向かいました。
こうして石山から伊勢へ終夜運転の列車を見ながら乗り継いだわけですが、なんか寂しいような気がしたのは気のせいでしょうか・・・。
遠回り
で列車を乗り継いで行きましたので、その時の様子をレポートします。
第1ランナー 9921M普通 石山0:51→京都1:07 クハ222-2047
スタートは石山発0時51分の京都行き普通列車です。琵琶湖線では草津~京都間において、1時間ヘッドで終夜運転が行われています。その列車には223系8両編成が充当され、ひたすら往復するだけのピストン運行を行っています。
石山駅の案内表示です。終夜運転の時刻が表示されており、1時間ヘッドであることが分かります。
やってきた列車に乗車しましたが、車内はガラガラでした。こんなに少なかったっけ?というのが印象でした・・・。
今回の終夜運転では京都方4両は223系V30編成でしたが、草津方4両は225系Y1編成でした。今年は終夜運転で225系が大活躍という事になりますね・・・。因みに車内案内表示は無表示でした。
第2ランナー 9229B普通 京都1:24→大阪2:10 クモハ320-1
京都から大阪へ向かいますが、終夜運転は全て普通列車で運行されています。ですので、車両も321系でした。ただ、元々運用は207系と321系共通なので、終夜運転も207系と321系が混じって運用に就いていました。尚、京都~西明石間は約20~24分ヘッドで運行されていました。
車内に入ると、ロングシートには半分以下の乗客が座っているに過ぎませんでした。そういや、11年前の2002年に終夜運転の列車に乗車しましたが、当時は草津からの直通で223系が充当されていました(普通列車しか止まらない摂津富田、千里丘、岸辺などにも停車)が、そこそこ乗っていたような記憶があります。こんなに減ったのだろうか・・・。
京都から丹念に停車し、2時10分に大阪に到着しましたが、丁度上りホームに京都行きの列車(321系)がやってきたので、終夜運転の321系がホームで並びました。
大阪で一旦改札口を出て阪急の終夜運転を見てきました。京都線は梅田~河原町間で快速と普通の2本立て、宝塚線は梅田~宝塚間で普通のみ、神戸線は梅田~新開地間で普通のみの運行でした。いずれも20分ヘッドでした。終夜運転とはいえ、快速に9300系が入っていたのは京都線のスターが故なのでしょうか・・・。
第3ランナー 大阪市営地下鉄御堂筋線 梅田2:29→なんば2:38 8905
JRでなく大阪市営地下鉄御堂筋線に乗ります。御堂筋線の終夜運転は2時ごろまで全線通しと中津~天王寺の区間列車が交互で15分ヘッド、2時から5時まで全線通しのみの30分ヘッドとなっていました。昼間でさえ頻繁に運行される御堂筋線でさえ30分ヘッドなのは驚きでした・・・。今回の車両は北大阪急行電鉄の車両でした。終夜運転でも千里中央まで行くので、北大阪急行電鉄の車両も入るわけなんですね・・・。車内はちょっとの立ち客がいる程度でそんなに混んでいませんでした。
なんばに到着した後、南海の終夜運転を見てきました。南海の終夜運転は南海線と高野線の両方とも設定されていますが、南海線は住ノ江行き羽倉崎行きの普通列車がが交互で15~20分ヘッド、高野線は1時間ヘッドで河内長野行きと北野田行きのいずれかが出ていました。南海線と高野線で本数の差があるのは南海線沿線に住吉大社がある関係なのでしょうね・・・。
南海を見た後、今度は近鉄を見てきました。伊勢へ行くのなら近鉄ですが、今回は見学だけで・・・。近鉄は伊勢神宮の初詣輸送がある関係で終夜運転においても特急列車が運行されていました。もちろん阪伊特急のみでしたが・・・。写真は3時30分発の宇治山田行きですが、ビスタカーでした。奈良線の方ですが、阪神線との直通運転という形で普通列車のみの約20分ヘッドでした。
第4ランナー 9736K?普通 JR難波3:36→奈良4:31 クハ200-68
JR難波から再びJRに乗車し、奈良へ向かいます。関西本線はJR難波~奈良間で普通列車のみ30分ヘッドの運行でした。今回乗車したのは201系でした。大晦日の朝からほとんど寝ずにいたのと終夜運転の列車を乗り継いできたので、その疲れがど~んと来ました。列車に乗るなりすぐに寝てしまい、気づけば大和郡山の辺りでした。というわけで、奈良に到着しました。駅前を出ると、奈良交通のバスが終夜運転をしているのが見えました。
桜井線~和歌山線の終夜運転です。奈良~高田~王寺間の運行ですが、103系が充当されていました。昼間は105系の2両編成なんですよね・・・。
第5ランナー 120K普通 奈良5:03→加茂5:17 クモハ221-1
奈良から加茂行きの普通列車に乗車します。この列車はれきっとした定期列車なのですが、終夜運転としてJR難波始発で運行されていました。車両は221系のトップナンバーでした。加茂に到着し、ここで乗り換えです。
第6ランナー 220D普通 加茂5:30→亀山6:53 キハ120-7
加茂から非電化なのでディーゼルカーのキハ120系となります。今回はロングシートの基本番台の2両編成でした。この列車は加茂発の初列車ですが、元旦が故なのか各方向からの乗り継ぎでそこそこ乗っていました。みんな伊勢へ行くのでしょうか・・・。
加茂を出てすぐに寝てしまい、ほとんど夢の中でした・・・。気づいた時は関に到着したときです。空はほぼ明るくなっていました。東の空が赤く染まっていたので、本日はいい天気になりそうですね・・・。そんな中で亀山に到着しました。
第7ランナー 3913D普通 亀山7:01→伊勢市8:41 キハ11-5
亀山からは伊勢市行きの普通列車に乗車しますが、車両はキハ11系の4両編成でした。朝ラッシュにかかる関係で4両編成になったのでしょうか・・・。最後尾がトイレつきの300番台でした。
亀山を出発し、しばらく走っていると、東の空に隠れていた太陽が姿を現してきました。これぞ
初日の出
です。今年は無事に拝むことが出来ました。
多気から参宮線に入りますが、のどかな風景はしばらく続きます。そして、8時41分定刻に終点の伊勢市に到着しました。
第8ランナー 873普通 伊勢市8:56→五十鈴川9:01 モ1267
伊勢神宮(内宮)へ行くには伊勢市駅の近くにある外宮からバスに乗ればいいのですが、渋滞を懸念して最寄り駅の五十鈴川まで近鉄で向かいます。伊勢の辺りになると特急列車が多く、五十鈴川へ向かう普通列車までしばらく待ち、やってきた鳥羽行きに乗車します。伊勢市を出てすぐに宇治山田に到着しますが、ここで多数の乗客が乗ってきました。初詣客なのでしょうか・・・。2両編成なので車内はすぐに満杯になりました。宇治山田を出ると次はもう五十鈴川で、ここで下車します。そのあと、伊勢神宮へ向かいました。
こうして石山から伊勢へ終夜運転の列車を見ながら乗り継いだわけですが、なんか寂しいような気がしたのは気のせいでしょうか・・・。
普段、ビュンビュン通過されてる自宅最寄り駅に221系が停車しているのを見ると、変な感じでしたね。
終夜臨レポートお疲れ様です。各社とも数年前から削減傾向にあるように感じられますが・・・こうして毎年運行されるのは、ありがたいです。
私は今回、大晦日の東京からの帰りを利用し、近鉄の終夜臨で名古屋→中川→八木→新田辺と乗ってきました。名古屋線の急行は0時・1時台は4両編成でしたが、座席にもすこし余裕があるくらいの乗車率で、なんだか拍子抜けでした。一方で、橿原線~京都線系統は4時台だったにもかかわらず、結構な混み具合で驚きました。やはり社寺仏閣の多いエリアを結ぶ路線だけに、利用者も多いのでしょうね。
コメントありがとうございます。
昔は西明石発京都経由奈良行きの列車あったんですね・・・!?驚きです。終夜運転は全て各駅停車なので普段停車しない車両が停車するというケースは新鮮に感じますね。
コメントありがとうございます。
こちらこそ、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
近鉄の終夜臨乗り継ぎお疲れ様です。近鉄は寺社が多いだけに運行エリアが広いのが特徴ですね。京都・橿原線が混んでいたとは驚きです。とはいえ、寺社が多いエリアだけに並行するJR奈良線や京阪線も混んでいたのかもしれませんね。