滝畑の横谷地区の突き当たりに、「ネバシ谷」という谷がある。地図を見ると
その谷から 簡単に扇山へ登れるようなので 天気がいいので出かけた。
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ピンクのラインが今回歩いたコース。
スタート前に横谷Oさん宅庭の福寿草を見せてもらったがまだ開いてなく
「帰りにもう一回来て見たら」と言われて、山へ歩き出した。
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堰堤の横を通っていく。天気がよくて気持ちがいい。
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川を横切りながら進む。10回前後横切ったような。
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渓筋を登っていると突然関電の巡視路の看板が出てきた。
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※歩き出す前に、Oさんに「ネバシ谷を上るのなら、左に梅ノ木畑が
出てきたら そこを右の尾根に登れ」と言われていたけど、見過ごして
結果的に沢を登り続けた。
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やがて水枯れした源流地帯になった。沢筋を進む。
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突然 索道鉄骨の立っている場所に出た。床が腐っており、とても危険だが
ここを通り抜けないと進めないので注意深く通る。
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77番鉄塔に到着。右奥に76番鉄塔が見えている。まさかあの鉄塔まで
行くとは思わなかった。このまま尾根筋のダイトレへ出るものと思っていた。
踏み跡は、一旦下り 再び登りだす。
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登り続けると なんと76番鉄塔到着。
振り返ると77番、78番、79番そして尾根の向こうに例の「岩湧の不思議な道」
の80番鉄塔が見える。ふむふむ、なるほど こんな具合になっているのか。
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更に踏み跡を歩き続けて ついに75番鉄塔に出た。そこがダイトレだ。
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ダイトレのポールが立っていたのですぐ分かった。
天気がよいのでここでお弁当を広げた。
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ダイトレを少し下ると分岐がある。ここが扇山への分岐だった。
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5分ほど歩くと扇山だ。そこから滝畑東の村へ下る。
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ものすごい急斜面の下りだ。慎重に降りる。おそらく登りは無理だ。
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急斜面を一気に降りると、ダムの水面が見えてきた。犬の鳴き声も聞こえる。
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民家の裏庭に出た。
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この二軒の家の間に出てきた。
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振り返ると、扇山が見えた。あのピークがそうだと思う。
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林道を歩いて横谷へ。天気がよく、気持ちよく歩ける。
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朽ち果てた「テクルート標識」が林道沿いに2本立っていた。
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横谷の集落が見えてきた。出発点に帰着した。
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今日見た花々
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一華はもう満開だ。
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すみれも、踊り子も 出ていた。
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帰りに寄ったOさん宅の福寿は気温が上がったので、開いていた。
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Oさん宅には、知り合いのMさんもいらっしゃって、お二人に滝畑の昔話を
たくさんして頂いた。
権現滝の上に「権現屋敷」があったこと、「権現鐘撞き堂」の話、南葛城山
一帯にあった豆腐作りの小屋のこと、特に野谷、森の谷にたくさんあった
こと。相互林業の話、山の植林の話 等等たくさんしてくださった。
もっと時間があればよかったのに。
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ネバシ谷から上り、小百合道から夕月橋へ下りられるとはこれまたかなりマニアックなコース取り。
恐れ入りました。
ネバシ谷の沢歩きはとても気持ちよいですね。関電の鉄橋辺りも雰囲気がいいですね。
小百合道は一度だけ下ってみたことがありますが強烈な斜面だったように記憶してます。