秋の岩湧七つ道を歩く その2
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山頂のススキの穂も だいぶ伸びてきました。来月になると山頂付近は銀色になります。
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ススキに混じって 葉場山火口(はばやまぼくち)もあちこちで咲いています。
甘いのか ハチが寄ってきています。晩秋になると花に綿毛がたくさん付きます。
昔の人はこの綿毛を集めて火口(ぼくち、ひぐち ー着火剤)にしたそうです。
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山頂到着です。ここに三角点があります。
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この先のお弁当広場へは行けません。道の両側からススキが倒れて来ていて マダニがこわいのです。
先週孫娘を連れてきたときに 孫に マダニが付かないようにだいぶ刈り取りしましたが、1週間で
前よりひどくなりました。マダニはススキの葉や熊笹の葉の裏が大好きだそうです。
マダニに聞いたわけではなく、マダニと友達のAtsukさんに聞きました。
※昔ハイカーのために 道の両側のススキを刈り取りしていたら 滝畑地区のあるキチガイに
「滝畑住民の財産のススキを勝手に切り取るな」と大声で怒鳴られました。
大量に刈り取りしているワケではなく、ハイカーが歩きやすいように 道へ倒れかけたススキを
切っていただけなのに いくら説明しても怒鳴っていました。あいつはキチガイですね。
※マダニにかまれて死ぬ確率は8分の1だそうです。
SFTSウイルスにやられると血小板がどんどん壊されて 助からないそうです。
※私の知り合いの10人近い人がマダニにやられています。中には私も含めて複数回やられています。
真夏でも長そでシャツを着て長ズボンに足元はスパッツの服装でも 簡単に下着の中に入り込みます。
まして半袖、短パン、スカートなんて論外ですね。簡単にマダニの餌食ですね。
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ダイトレ途上のベンチで昼食後、ダイトレを東へ進み ここでダイトレと別れて「いわわきの道」へ。
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秋丁子 または秋丁字(あきちょうじ)がたくさん咲いています。
秋に丁の字の形の花を咲くことから名づけられました。
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ここで「いわわきの道」と分かれて 「みはらしの道」へ。
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この道は 小さなアップダウンが3か所あります。
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変わったキノコですねえ。初めて見ました。
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Nishihar さんや Atsukさんたちが取り付けた「大阪府で唯一の自生石楠花」の標識です。
それでこの石楠花のあるすぐ上の尾根道を 「石楠花尾根」という標識もあります。
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中央に光っているお寺の屋根の上に 岩湧山山頂がちょっとだけ 頭を見せています。
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晴れていれば我が家はもちろん 京都清滝の愛宕山まで見えるポイントですが 雲が少し取れて来て
我が家がかすかに見えていました。
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「みはらしの道」はここに出てきます。
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この辺りも秋海棠が見頃です。
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今度は「いにしえの道」を少し登って
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この橋を渡り 「ぎょうじゃの道」へ入ります。
「ぎょうじゃの道」は約300mの急登です。第2、第3駐車場付近は約標高400mで、「ぎょうじゃの道」
終点のウッドデッキの水場は標高約700mです。
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標高約150m登ると 「ぎょうじゃの道」の「名も無い滝」があります。
「いにしえの道」の「行者の滝」より よほど大きな滝です。
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「ぎょうじゃの道」を約200m登ったあたりに 渓流が流れています。
夏場は この辺りにイワタバコが咲き、真夏でも涼しい休憩ポイントです。
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