アウトドア日記(その他の山歩き日記)

山歩きなどのアウトドアの記録です。

蹴上から京都トレイルで大文字山を歩きました。 その2 2024年6月13日

2024-06-29 17:08:02 | チャリツアーと山歩き

京都トレイル 蹴上から大文字山  その2

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突き当りを右へ曲がると 南禅寺です。おかしいので タクシーのドライバーさんたちに聞くと

「日向さんへはここからは行けないよ。三条通を登るか 三条通の手前に歩く道があるよ」と教えて

くださいました。そこで引き返すと

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ねじりマンポのすぐ際に 道標がありました。マンポを抜けてすぐに右へ曲がるのでした。

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これが京都トレイルです。

チェーンが張ってあるので 侵入禁止と思いました。もう少し思いやりの標識が欲しいですね。

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ここに愛車を止めて 11時半にスタートしました。右手に三条通が山科へ走っています。

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京都トレイルを登っていきます。今日は完全に真夏日ですね。もう汗だくなので

先ほど自販機でペットボトルの飲料を2本買いました。家からは3本持ってきていますが。

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インクラインの遺構に来ました。インクラインは 傾斜鋼索鉄道 つまりケーブルカーです。

琵琶湖疎水の落差が急な部分だけを鋼製の台車に船を乗せて陸路を運び 再び船を

疎水に戻す仕組みです。トラック輸送の発展と共に 舟運は廃止されました。

トレイルの脇にこれがあります。

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疎水橋の上を水が流れているのが 見えます。普段こんな景色、疎水橋を上から見る事ないですね。

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これは現代のインクラインです。いいなあ。

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道標に沿って ここを曲がります。

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橋を渡ります。神宮橋と書いてあります。

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橋の下は 疎水が流れています。

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橋を渡ったら 石段を登ります。

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日向大神宮です。意外とこじんまりしています。

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これは外宮で 伊勢神宮と同じ造りだそうです。

この神社の由緒看板を読むと下宮には 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を祀っているそうです。

つまり 饒速日(にぎはやひ)のことで 紀元前3世紀末に和国に多数の海童をつれて上陸し

出雲王国内で大暴れした 徐福の事です。最初の上陸地出雲では 火明かり(ほあかり)と

名乗り、二回目の上陸地佐賀の浮盃では 饒速日(にぎはやひ)と名乗りました。

徐福の名前を隠すため、饒速日から 瓊瓊杵尊と呼ばれたようです。

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内宮は 太陽の女神天照(あまてらす)とともに 宗像三姉妹が祀られています。

つまり 徐福が二度目に和国上陸した時に 娶った宗像家(出雲王家の九州分家)の

市杵嶋姫が 祀られています。

つまりこの神社は 徐福と後妻の市杵嶋姫が祀られているのです。

松尾大社や 八坂神社と同じですね。

 

徐福は出雲王国に上陸するにあたり、事前に忠実な部下の矛卑(ほひー今の出雲大社宮司の祖先)

を王国に遣わして、上陸の許可を取りました。また自分が出雲王国の王となるべく 王国の主王

(八千矛王ーやちほこ 役職名大国主)と副王(八重波津身ーやえなみつみ 役職名事代主)を相次いで

幽閉殺害しますが 目的を果たせず いったん秦国に帰国します。不老不死の薬を得るためと偽り

秦の始皇帝から更なる資金と海童たちをもらい 二度目は佐賀の浮盃(ぶばい)に上陸しました。

詳しくは別ブログの「古代出雲王朝ゆかりの地を訪ねて」に載せています。

yochanh.sakura.ne.jp/kodaiizumo/index.html

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神社奥にこの道標があり、ここから山道が始まるようです。

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山道に入ると早速 天の岩戸なるものが出てきました。

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その3へ続く

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蹴上から京都トレイルで大文字山を歩きました。 その3 2024年6月13日

2024-06-29 17:07:13 | チャリツアーと山歩き

京都トレイル 蹴上から大文字山  その3

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天岩戸の中には 祭壇があり、説明によると 天の岩戸に隠れた天照女神を引きずり出したという

なんとかという力持ちの男神がまつられているということです。創作おとぎ話の神話に ご丁寧に

寄り添ったもので まあ日本中にある 天の岩戸伝説の一つの形でしょう。

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天岩戸を出て しばらく歩くと

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京都観光案内看板が出てきました。京都トレイルとしばらく離れて 南禅寺へ寄り道しては

いかがですか、と書いてあるので うっかり軽い気持ちでそちらに歩き出しました。

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ところがこれがひどい道で 倒木だらけ。しかもメンテも悪く 距離もあり どんどん下っていきます。

どうせ 大文字山から降りたら帰路に 南禅寺境内を通らないと 帰れないのだからと

途中で引き返しました。往復40分以上ロスしたと思います。

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元のトレイルに戻り しばらく木の根道を歩いていると

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四辻に来ました。

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ところが 四辻ではなくて 六つ辻で それぞれの道が ほぼ同じ大きさです。

しかも 方向が 標識と微妙にずれているから どちらに進むのか迷っていたら

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親切な人が ちゃんと教えてくださいました。

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ガレ場に来た時に遠くに町が見えました。

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方向的に南の方角なので 山科と思えるのですが。

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それから ややこしそうな分岐では こんな親切な人に助けられたり

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こんな人にも助けられたり

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ガネーシャに似たお地蔵様にお参りして歩いていますが 一向に大文字四辻に近づきません。

蹴上から四辻まで かなり距離があるようです。もっと簡単に行けると思っていましたが

意外に距離があるようです。銀閣寺からは1時間くらいで行けたような記憶があります

だって幼稚園の年長さんの遠足で 歩く道ですから。もう2時間ちかく歩いています。

ちょっとなめてかかっていました。

真夏日のカンカン照り道をひたすら登り続けて ヘロヘロです。もうペットボトル3本が

空になりました。あの南禅寺寄り道を中止して 本当に正解でした。

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ヘロヘロになりながら しばらく歩き続けたら 丸太階段が出てきました。

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その階段を登りきると 開けた場所に来ました。

10時半に歩き始めて ちょうど 2時間経ちました。もう1時半を過ぎています。

もうヘロヘロなので このあたりの涼しい場所でお昼ご飯にします。

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木陰に座って コンビニで買ったチーズサンドマフィンとタルタルフィッシュバーガーを

食べて 冷たいスタバコーヒーを飲んで やっと生き返りました。

この前の広い林道のような道ー京都トレイルではありませんーを 白人のおっちゃんと

白人の兄ちゃんが 別々に走ってきて ハーイ といいつつ 右へ走り去っていきました。

観光客ではなさそうですが どこから来てどこへいくのでしょうか。不思議な道です。

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その場所からは 集落が見えていますが 東の方角なので もう大津市なのでしょうか。

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その4へ続く

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蹴上から京都トレイルで大文字山を歩きました。 その4 2024年6月13日

2024-06-29 17:06:25 | チャリツアーと山歩き

京都トレイル 蹴上から大文字山  その4

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食後歩き始めると、すぐに四辻到着でした。見るからに交差点です。

もう少し我慢して大文字山山頂でお昼ご飯食べたほうがよかったのかなあと 少し後悔しました。

でもあの時 ジオの地図で見たらまだかなり距離があるように見えたけどなあ。

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やはりここが四辻です。さあ山頂へ向かいます。

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四辻から山頂はすぐでした。何故か誰もいません。京都トレイルを蹴上から登ってくる途中は

けっこうたくさんの人が 上から降りて来ましたが、誰もいないのが不思議です。

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正面に西山が見えます。我が家の裏山のポンポン山も見えます。

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右手の方は 北山も愛宕山もほとんど見えません。

火床は行かないことにします。今までに何回も行ったし 火床から降りる銀閣寺道も何回も

歩きましたから。今日の予定では下山は まだ歩いたことのない鹿ケ谷道ですから。

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※この写真は このブログの 2023年10月25日に載せた大文字山の火床の写真です。

登山道を歩いて 火床に着いたところです。

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※この写真も2023年10月25日のこのブログの記事の写真です。

大文字山の火床から京都市内を見たところです。この火床は大の字の交点の火床だと思います。

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四辻に戻り、さあこれから鹿ケ谷道で下山します。

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この道はとても涼しくて 気に入りました。ほとんど日陰で しかも渓流沿いなので

ひんやりしています。

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右わきの湿地帯から水の音がするので よく見たら水が流れています。鹿ケ谷の最源流部ですね。

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左手(左岸)に滝が現れました。かなり大きな滝です。

京都市ホームページの地図には 楼門の滝と書いてあります。

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涼しい道を快適に歩いて

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お地蔵様にご挨拶しながら 順調に降りていくと

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突然道路に飛び出ました。

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波切不動と書いてあります。空海が唐からの帰途、海上で嵐に会った時このお不動様が現れて 

波を切り裂き空海を救ったと伝わり、帰国後空海が自ら彫ったというお不動様です。

今では全国に 波切不動があります。

この僧も御大師様でしょうね。

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道路を降りていくと 眼下に京都の町が見えます。

やがて住居が現れてきました。

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住宅街の途中から 右側に立派な漆喰と 描き落としの土塀が延々と続き、おそらくこの塀の建物は

大きなお寺だろうと思いながら降りて来ました。やはり霊鑑寺門跡と書いてあります。

天皇家のお金で大きなお寺を造り、天皇の息子を僧侶にして預けたのが 門跡寺院です。

皇室から多額の資金と特権をあたえられたので どこの門跡寺院も大きくて立派です。

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この霊鑑寺の前の道標を京都トレイルの最後にします。

さあ今度は愛車の待つ蹴上へ 戻らなくては。降りて来た道路をそのまままっすぐ下へ降ります。

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すぐに哲学の道に出ました。ここを歩いて 南禅寺へ向かいます。

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その5へ続く

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蹴上から京都トレイルで大文字山を歩きました。 その5 2024年6月13日

2024-06-29 17:05:22 | チャリツアーと山歩き

京都トレイル 蹴上から大文字山  その5

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叶匠寿庵(かのうしょうじゅあん)の前を通ると なんか荒れた雰囲気です。営業していない様子です。

大津市にある人気スポット寿長生の郷(すないのさと)がここを経営していて、おいしい料理を

リーズナブル(安いという意味ではありません。けっして高価ではありませんが 内容に対して

納得できる値段という意味です。)な価格で提供していて 昔はよく利用したのですが、ここの落ち着いた

雰囲気が大好きでした。結構人気があったと思いますが、どうしたのでしょうか。

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若王子神社で哲学の道は終わり 冷泉通で鹿ケ谷通りへ向かいます。

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この駄菓子屋さんも 昔は古民家ライブハウスだったような記憶があります。ライブの無い昼間は

ニールヤングの曲がいつもかかっていたような記憶が。ひょっとして別の店かも知れませんが。

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禅林寺 つまり永観堂の前を通ります。

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南禅寺三門に着きました。ふつうお寺の正門は山門といいますが なぜここは 三門というのか調べたら

仏僧が悟りを開くために通らなければならない三つの難関の事を三門というのだそうです。

山門でいいのに なんかもったいぶっていますね。

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ねじりマンポに帰着しました。愛車は無事でした。さあ帰ろう。

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三条通を走っていたら 白河の上に来ました。懐かしいのでしばらく見とれていましたが

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そうだ、久しぶりにこの道を走って帰ろう。

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京都市内に住んでいたころは 夏の夕方よくあのデッキで夕涼みしました。懐かしいなあ。

今は男の子が二人で水の掛け合いしています。

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祇園白川辰巳橋に来ました。ここで舞妓さんの写真を撮ったことがあります。

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今は観光客が たむろしています。

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祇園白川から川端通へ出て 五条通りをひたすら西へ走り抜けました。

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さあ高速道路の入り口です。京奈和自転車道を 風を切ってノンストップで走れ抜けて

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あっという間に無事に羽束師大橋に戻ってきました。

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自転車の距離は 片道鹿入っていないので 往復は60㌔ほどかと思います。

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ジオの軌跡です。ジオのスイッチを蹴上で入れたので自転車は片道の表示です。

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京都トレイルは ねじりマンポの 30番をスタートして霊鑑寺門前の 48番まで歩きました。

帰路の48番から30番までの 哲学の道、冷泉通、鹿ケ谷通り、南禅寺境内も京都らしくていい道でした。

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おわり

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山歩きのトップページはこちらです。

yochanh.sakura.ne.jp/yamatabi/index.html

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先日歩いた稲荷山の記録は「京都の四季」に載せています。

yochanh.sakura.ne.jp/kisetsu/index.html

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ホームページトップへはここから戻れます。

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新緑の稲荷山を歩く その1 2024年5月29日

2024-06-29 17:00:48 | 新緑の山歩き

新緑の山を手軽に散歩できるところはないかなあ、とネットの地図で

近所を探していたら 伏見稲荷のすぐ上に 稲荷山と言うのがありました。

伏見区は自宅のすぐ隣町なので 早速出かけることにしました。

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新緑の稲荷山 その1

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これがその地図です。伏見稲荷のすぐ上に稲荷山官有地とかかれていて、山を一周するような道が

書かれています。これは散歩に丁度いいなあと思いました。伏見稲荷の混雑雑踏とも離れて

いそうなのが気に入りました。

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自宅から早速羽束師橋を渡ります。一昨日の警報級の豪雨で ポンポン山山中の登山道が 豪雨で

突然出現した池に水没していましたが、左の桂川は水濁していますが 右の賀茂川は透き通っています。

嵐山界隈はたいへんだったのでしょうね。水害が無ければいいのですが。

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川岸の葦は全て倒れています。完全に水没して激流にたおされたのですね。

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途中で 伏木区役所に立ち寄りました。京都市のホームページを見たら 「深草トレイル」の案内地図を

伏見区役所で配布していると書かれていたから、もらいに来ました。

ところが受付のおばちゃんは 「私はこの部署に来て3年たちますが そんな地図は初めて聞いたし

見たこともありません」とけんもほろろにあしらわれました。

ちくしょう やる気のない職員を配置しやがって。探すとか 他の人に聞くとかしろよ。あのババアめ。

この前の大原野森林公園では 案内人の誰もいない 「森の案内所」だったり、今日がこれだ。

京都市は 税金だけ吸い上げて サービスがなってないなあ。まったく。

観光客がほっておいても どんどんやってきてお金を落とすから 市役所の職員たちも 

「市民に奉仕する」という原点を 完全になくしているなあ。

と気分を著しく害して 次の稲荷山へ向かいます。

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先日の豪雨のせいなのかどうか、疎水か運河もすごい水量です。

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走っているうちに なんかここは来たことあるなあと思ったら 東福寺でした。

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すこし来すぎたようです。引き返します。

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なんかここも 見覚えあるなあ。

たしか 重森三玲の作庭があり、紅葉の名所で見に来た家屋があります。

どんな庭だったか 忘れましたが。

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スマホのジオグラフィカをここでセットしました。地図を見て この辺から上へ上がろうと思います。

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たまたまここに来ました。この登ってきた道は 京都一周トレイルのようです。

あとで少し歩いてみよう。

このあたりの道路に自転車を止めて 歩き出しました。

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上からどんどん白人の観光客が降りて来ます。どこから来て何処へいくのでしょうか。そのうち聞いてみよう。

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かなり急坂です。自転車では無理ですね。

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ゲートがあります。なんか書いてあります。

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やはり京都トレイルの道です。

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しばらく登ると なんか変なところに来ました。

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鳥居がたくさんあって、それぞれの奥には巨岩が祀られています。それぞれの巨岩は御狐様が番を

しています。御狐様と巨岩信仰。なんか取り合わせが不思議なような気がします。

 

狐信仰は もともと徐福が大陸から持って来たものと言われています。

巨岩信仰は もともと出雲族の信仰で奥出雲の琴引山山頂の琴引神社ご神体や 新宮市の神倉神社の

ご神体などが割れ目の巨岩であることなど、各地に出雲族の痕跡があります。

 

そういえば この神社も古くは 大己貴や猿田彦、さらに出雲系の加茂建津之身などを祀っていた

と記録にあるそうです。

 

大己貴(おおなむち)とは もともと大名持のことです。 

古代出雲王朝は 主王、副王の二人の王制でした。

主王の役職名が 大名持で 副王の役職名が 事代主です。

また古代出雲王朝の国家宗教が幸ノ神三神で 父神クナト大神、母神佐比賣の命、子神猿田彦で

サルタとは 古代ドラビダ語で鼻の長いという意味で つまり ヒンドゥーの象神ガネーシャの

ことです。

また加茂建津之身 とは ヤマト王家の一つ出雲系登美家当主で 九州物部王家の第一次東征の時

熊野本宮大社付近に上陸した物部軍はゲリラ襲撃のために動けずにいました。

そこで物部軍から秘密裏に助けを求められた登美家当主 加茂建津之身は 物部軍と共に 戦乱に

明け暮れる大和の地を平和にしようと 物部の稲飯、三毛入りたちを大和磐余の地に導きいれました。 

それで 加茂建津之身は のちに物部王家により八咫烏(やたがらす)として感謝されました。

と言うことは出雲系の人たちが この社を築いたのかもしれませんね。

出雲系王族の詳しくは別ブログ

古代出雲王朝ゆかりの地を訪ねて yochanh.sakura.ne.jp/kodaiizumo/index.html

をご参照ください。

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どうやらサミット(頂上)はこの先の様です。

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その2へ続く

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