砂漠ツアー

5／6（火）～7（水）　　　［1TDチュニジアンディナール≒￥90］

17：00、いよいよ砂漠ツアーに出発です！

一緒に行くのは、50代フランス人夫婦、日本人女性、どすたーる達の計５名。
このフランス人の奥さんは、いろいろ話しかけてきてくれたり、とってもフレンドリーな人で、みんなのムードメーカーでした



ホテルからはタクシーで、ドゥーズの町のはずれ＝砂漠の入り口　まで（タクシー代はツアー料金に込み）
ここから、ラクダに乗ります。
１人１本、1.5Lのミネラルウォーターも支給されるので、安心！
（食事のときは、別にお水がもらえるので、足りなくなることはないでしょう）



さあ、出発ーー

ラクダはけっこう揺れるので、はじめは怖いかも。
大体、砂漠自体が凹凸があるので、丘（？　ってほどでもないけど）を降りるときなんか、前につんのめって落ちそう！
みなさん、このラクダに乗るのがつらかったようです。
ギュッと持ち手をつかんでいるから腕は筋肉痛だし、おしりも痛いし、股も痛い。
なんと母美は、帰りドゥーズに着いたときは、おしりの皮がむけていた

でも、どすたーるは全然平気だった～
コツは、なるべく大きなラクダ、歩きのうまいラクダ（＝揺れが少ないラクダ）を選ぶことですよ～。

らくだマスターな、どすたーるからの助言。
「ラクダの揺れにあわせて、むしろ自分から揺れていけ！」



1時間半行ったところで、ちょっと休憩。
キャンプ地までは、あと30分行きます。

休憩中、どすたーるの乗ってたラクダは、荷物を背中に乗せたまま、突然の砂浴び！！
金属製のめがねケースが潰れました・・・
（めがねはかけてたので、無事だった）



なんか、この写真だと、ずぅーっと本当の砂漠を行っているようにみえますが、実際は違います。
このへんはまだ浅い砂漠なので、↑のようなところと、砂漠のところが混ざってる。
（↑の写真の、奥は砂砂漠になってますね）
実際、キャンプ地もこういう荒れ地っぽいところにあるし（すぐそばに砂砂漠がある）、映画とかに出てくるような、本当の砂漠に行きたいなら、クサールギレンやモロッコに行かないといけないらしいです。



到着～。
まんなかの大きい小屋で、食事をしたりします。
（どすたーる達は、寝るのもここで。この小屋はしっかりつくってあるので、暖かかった）
フランス人夫婦は、横のテントで寝てました。
（この日はすいてるから？）どこでも、好きなとこで寝ていいよ～と言われた。



大きい小屋の中はこんなかんじ。
反対側に、食事用のテーブルがあります。
布団は、マットレスの上に毛布を1枚敷いて、上に2枚掛けてくれるので、全然寒くなかった。



トイレもあるでよ。
（右奥が、キャンプ地）
水洗ではないけど（どういう仕組みなのか？　下にタンクがあるのかな？）けっこうきれい。



ミントティーを飲んでから、砂砂漠の方に夕日を見に行きました。

はるばる来たなー・・・。



砂漠の砂は本当に細かい！
おしろいの粉みたい！

いつまでも、いつまでも、見ていたい・・・。


ちなみにカメラには注意ですよ！
砂漠の砂は細かいので、カメラの中まで入って、壊れてしまうこともあるとか！
どすたーる達も、防水カバーとか買った方がいいのかな・・・と、出発直前まで迷ったのですが、買わないで行ってみました！
結果、撮るとき以外はバッグに入れるかんじで大丈夫でした。
（この日は？）日が暮れるにしたがって風が出てくるので、地上表面とかは煙のように砂が舞います。

体中にも砂が付きますが、細かいので、濡らしたハンカチでふいても、全然とれません！
でも、細かいから、ジャリジャリもしない



21時ごろ、夕食。
↑ショルバ。

食事用に、ウェットティッシュとか用意していけば、よかったな・・・。



もうクスクスの写真は飽きた？

デザートに、オレンジまででました。
満足満足。


食後、テントの外に出ると・・・

満天の星空

こんな星空見たことない！
なんていうのかな・・・もうね、星の光がドギツイの！
ギラギラしてんのよ！
ここ、プラネタリウム？？　って思うくらい、なんか人工的な輝き。

本当の星の光って、こうなんだな・・・。


このあと、ちょっと音楽とか演奏してくれたけど、全体的にオールドチームな私達は、さっさと就寝
若者グループだったら、もっと騒いだりするんだろーなー。

ちなみに、周りは本当に真っ暗なんで、トイレ用に懐中電灯を持っていった方がいいですよ。
一応、キャンドルとか焚いてくれてますけど、ほぼ意味なし。
1m進むのも、足がすくみます。



6：30ごろ、日の出。
これも同じく、こんな朝焼け見たことな・・・・。



夕焼けより、断然朝焼けです！
見逃すな！！




キャンプでは、スタッフの方がパンを焼いてました。

スタッフさん達は、英語は全然話しません。
仏語のみ。



焼き立てパン、うまー。
やっぱ、このパンがチュニジア１うまかった。
飲み物は、前日にミントティーかコーヒーか聞いてくれます。
チーズもあったな。

予定の8時より、ちょっと遅めの8：30に出発！
10時までに、ドゥーズに到着しなきゃならないらしく、帰りは急ぐ急ぐ！！
もちろん、休憩もなしヨ

スピードUP＝揺れもUP　ってことで、みなさんつらかった模様です。
（らくだマスターは平気）


砂漠、また行きたーい
次はモロッコか？？？