シェ・ラミ・ジャン Chez l'ami Jean

5/3（金）

とうとうこの日が、パリ最終日。
だけど、午前中もまったりモードでお買い物～。
モンマルトルにやってきました。



まずは、アベス駅 Abesse そばのオ・ルヴァン・ダンタン　Au Levain d’Antanへ！
2011年のバゲットコンクール優勝店！
さすがに、お客さんが並んでましたねー。
でも、全然気取ってなくて「町のパン屋さん」してました。



どすたーるはたくさん買って、日本まで持ち帰って来ましたよー。
↑はセレアルだったけ？　コンプレ？
生地がおいしくて、どすたーるの好みまっしぐら！
これこそが、おいしいパンってもんよね～。

モンマルトルの生地屋街では、ランチョンマット用のリネンをお買い物。
さすがにフランス、リネンの種類も豊富だわ～。
どすたーるは、パリだけどバスクリネンも買えるかな～？って探してみたけど、見当たらなかった。
売ってるお店もあるかもしれないけど、どこでも買えるわけじゃないようです。



マリー・アンヌ・カンタン Marie-Anne Cantinでは、前回も買ったバターをお買い上げ。
無塩、有塩、粒塩と三種類も買っちゃった（各3ユーロ）



そして、ランチはシェ・ラミ・ジャン Chez l'ami Jean!
早く着いちゃったので、予約した13時の15分前に入店！

予約は1ヶ月前に、電話でしました。
相変らずフランス語は撃沈したどすたーるですが、英語できる人にかわってもらえたので大丈夫でした。



お店はもちろん満員！
やっぱり観光客が多いかんじで、日本人はもちろんフランス人以外の人が半分くらい？みたいでした。

どすたーるの席は厨房の横だったので、Jego シェフを目撃してしまった！
うわさどおり厳しいシェフのようで、何か言うたびにフロアのサーヴィスが姿勢を正すかんじ。
客としては、堅苦しいとかいうことはなかったけど。



アントレのアスパラのポタージュ。
今回、カルトにピンとくるものがなかったので、ビジネスmenu (35ユーロ）にしました。
ビジネスmenuは全部内容が決められてるので、選べません。

アスパラ・・・って確か言ってたと思うんだけど、上に浮いてる部分かな？
どうってことないポタージュだけど、しみじみうまい。



アスパラとソシソンの炒め物。
これも普通に家庭でできちゃう料理だけど、今でもたまに思い出すくらい、しみじみうまかった。



ってここでどすたーる、内心「・・・足りない」と思っていました。
「あとはデザートだけでしょ？　どーしよ、チーズでも頼む？？」
迷っていたところに、↑の料理が登場。
どすたーる、よく見てなかったけどビジネスmenuは4皿構成なのでした。　

↑甘辛く煮た牛肉に、エスプーマのソースをかけたもの。
これは、お肉がちょっとパサッとしててイマイチだったかなー？



デザートのパフェ。クリームの中に栗がゴロゴロ入っています。



最後にカフェ。

感想としては、おいしいんだけどやっぱりビストロ料理だなー、でした。
ここもネオビストロと呼ばれる店だけど、斬新な料理っていうのではなくて普通の料理がおいしいお店、だと思いました。
どすたーるは、料理に「発見」とか「驚き」が欲しかったりするので、もうちょっとガストロノミックなお店の方が好きかもなー。



午後は、メトロのポスターで知ったタマラ・レンピッカ展へ。
マドレーヌ寺院そばのピナコテークという新しい美術館でした。



ピナコテークは1と2とあるんだけど、それぞれ建物が別（近くだけど）
チケット売り場も別で、ピナコテーク2の隣にあります。
もっとわかりにくいかと思ってたけど、行ってみれば全部近所なのですぐわかりました。

タマラ・レンピッカ、この人のことは今回初めて知りました。
画家版岡本かの子みたいな人だなーというのが感想。

さて、今晩は夜便で日本に帰ります！
17時には宿で荷物をピックアップして、RERで空港へ。

21:00　パリ　→　+14:55 ソウル
+18:35 ソウル　→　+20:55 成田

行きと同じく、大韓航空で帰りましたー。
行きに比べたらずっと速いので、すごくラクチン。
インチョン空港では、Wifi無料だし。
シャルル・ド・ゴール空港でも30分は無料でした。
やっぱり、今の時代こうじゃなくっちゃ。

さてと、次回はどこに行こうかなー？