群馬泉・顔を上げ少しずつ前へ

島岡酒造・群馬泉 顔を上げ少しずつ前へ

コロナ禍応援酒

「顔を上げ少しずつ前へ」

酒蔵が自分のお気に入りの蔵をバトン方式で紹介しながら統一のラベルでお酒を販売する企画。

満寿泉から始まり

伯楽星→酔鯨（取り扱い中）→龍力→八鹿→松の司→会津中将→群馬泉と繋がっております。

蔵元公表の酒質は

・山廃仕込み

・純米吟醸

・Alc.15.5%

・精米歩合50%

・使用米:山田錦・若水

「キレの良い山廃の酸味に米の旨味・上品な甘さが織りなす極上のハーモニーが味わえるお酒に仕上がっています。」（蔵元）

私、群馬泉で山田錦？と思いました。

（純米）大吟醸酒で使ってましたね。

このお酒はその純米大吟醸（35％精米）と淡緑（50％）のブレンド酒になります。

本来島岡さんで販売されてる大吟醸は

4〜5年熟成させています。

若くフレッシュな味わいの山田錦で醸した大吟醸が味わえる機会は我々には皆無。

そのニュアンスが味わえる

とても貴重な機会と思います。

予約分のみ瓶詰めされた今回のお酒

「蔵にある今飲んでもらいたい酒を探したらこれでした。

季節柄軽めに仕上げたんだけどつまらなかったかもしれないと少し心配だったんだけど、出荷する数日前に他の蔵の販売してる秋酒を飲んでみて比較してみたら充分個性的な味になったので良かったです。」（島岡さん）

興味のある方は是非お早めにお求めください。

¥1958/720ml.込

※ネットからの購入はこちら

そうそう

2019年に関東信越国税局酒類鑑評会吟醸酒の部で特別賞（第2位）を受賞したような大吟醸と今回の大吟醸は別物で使用してる酵母が違います。

出品酒は香りの高い酵母（カプロン酸エチル系）を使っています。

その受賞酒

市販して欲しいと思ったし

それが無理なら、ちょこっと内緒で飲ませて欲しいと思いました。

　

儲ける気がないのか、とか

もったいない、とか

声があったと思います。

そういった島岡さんちの出品酒を

飲んでみたい願望があるのですが今のところノーチャンス。

今日配達の人にその話したら

受賞したお酒は

蔵にそのまま置いてあるそうです。

残念な気持ちとブレない島岡さんの姿勢。

島岡さん流石です！