じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

僕の恋バナ4(大学生)

2004年03月15日 | 雑記
大学になると、もはやリアルの世界での恋愛とは無縁になった。1年生の時に周りの集団と違う行動をとっていたので周りになじめず、個人行動が多くなったこともその要因だろう。入学し、ばらくしてパソコンを買った。それからネット恋愛がはじまる。最初は適当にいろいろなホームページをみていたが、僕の好奇心を刺激するものにはあまり出会えなかった。ある日、チャットをしてみた。これが大当たりでしばらくの間チャットにはまりまくる。タイピング能力をあげる目的もあったため毎日のようにチャットに入場する。朝起きて、学校の休み時間、帰ってからすぐ、お風呂あがり、寝る前、と気づくとチャットが生活の一部になっていた。

そんな中、1人の女性Aさんにあった。彼女と毎日のようにチャットで出会い、お互いの近況を報告しあった。しだいに仲も深まり、2人しかはいれない部屋をつくりそこで普段いえないあんなことや、こんなことを話した。もう恋人同士の雰囲気が周りに満ち溢れていた。告白することはなかったが、もう恋人も同然の関係だっただろう。2人は半年間そういった状態を続けたが、ある日僕の意見をきっかけにしてすれ違いが生じ最後は僕がふられた形となった。恋人も同然の関係と前にかいたが、僕は付き合う気などなかった。それが分かって彼女も身を引いたのかもしれない。

リアルの恋愛はほとんど発生しなかったが、好きな人はいた。一度も話したことないのだが、英語の時間に隣同士の席になったことがある。特別ルックスがいい人じゃない。いたって普通だ。ただ、さらさらの黒髪、小柄な体格、細い手首足首が好きになったのだろう。その授業の度に緊張し、彼女の顔を真正面はおろか、横顔でさえみたことがない。彼女と最も接近したのはある経済学での授業、授業もおわり教室をでようとすると、前を彼女が通りかかろうとして危うく僕の頭が彼女のアゴにぶつかりそうになった。

彼女「あっ」

僕「あ・・・ すいません」

”すいません”という言葉からも僕とその人との距離がどれほどか分かるだろう。その後、彼女の友人が彼女にいっていた言葉がきになった。

彼女の友達「緊張したでしょ~?」

これは僕に接近して緊張したということなのか。そうならば彼女は僕のことを好きなのかもしれない。(また妄想がはじまった)僕はまだ大学3年生で、彼女も同じ大学の3年生だけど、これからもほとんど交流がないことはなんとなく予期している。また、中学~高校とほとんどしゃべらないまま、その人と別れるのだろう。

以上、僕の恋バナ4連載でした!読んでくださってありがとうございます。