じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

変換遊び

2005年08月29日 | ギャグネタ
ともっちのお暇なら読んでよ♪ NEO!!:予測変換不能で面白いことをされていたので、僕もしてみようと思います。

●遊び方
①ケータイを用意してください(もってない人はくやしがってください)。
②メールを打つ画面にしてください(メールができない人はケータイを地面に叩きつけてください)。
③「あ」から順番に「ん」まで入力して、変換第一番目に出てくる語句を記入していってください(変換ができない人はなんとかしてください)。

それでは僕もしてみました。

あ→相手 い→いずれは う→うを え→EXILE お→思う か→書いていて き→客観視 く→くると け→携帯 こ→ころから さ→されないまま し→小説 す→すぎて せ→世界 そ→その た→大学 ち→小さめ つ→つかれた て→できて と→と な→なっ に→日記 ぬ→主 ね→寝る の→の は→は ひ→百 ふ→文章 へ→ページ ほ→僕 ま→まだ み→短い む→昔 め→目 も→もかいてみたいっ や→やりがいの ゆ→ゆりこ よ→よ わ→笑い を→を ん→ん

です。

要するにこれらの言葉をよく使いながらメールを作成しているってことですよね。では、これらの言葉を使っていくつかの文章を強引に作ってみようと思います。

僕の携帯はつかれた
・いろんな機能を使っているからお疲れなのかもしれません。 

やりがいのある相手と寝る
・エロいんだけど。寝るのはたしかに好きですけども。

されないまま短いころからなっ
・意味わからん。

いずれは書いていてもかいてみたいっ
・「もかいてみたいっ」がなぜ一番目に変換されるのかいまだに謎。

ともっちさんにトラックバックです。

もかいてみたいっ

京都オフ会

2005年08月25日 | 雑記
 京都に向けて特急スーパーはくと2号が進みはじめた。特急に乗るのは今回で二度目だ。一度目は高校生の頃、快速列車と勘違いして特急に乗ってしまい、スマートな女性車掌さんに「今回はいいですが、これからは気をつけてくださいね」としっかり特急料金を払わされた苦い思い出がある。今回はいいですがって、何が「いいですが」だったんだろう。
 列車内ではひたすら暇になることが目に見えていたので、本を読んでいた。僕のセレクトは角田光代「いつも旅のなか」だ。直木賞作家の彼女は実は旅が大好きで、本書の中ではアジアからヨーロッパ、オーストラリアに至るまで世界各国を旅した旅行記が読める。各々の国の話が10数ページに収まっており、飽きることもない。
 本を読むのは遅いのに、割とさくさく進んだ。角田光代の文章の雰囲気がどことなく田口ランディに似ていて、田口ランディのエッセイを読みふけったことのある僕は、ときおりにやにやしながら、周りの乗客にそれを悟られないように気をつけながら心地よい列車の動きに身を任せていた。

 京都駅に着いた。



 あいかわらずの造形美に驚かされ、僕は天井を見てしばらくぼーっとしていた。到着したので、今回会うことになっているもっちぃさんとにゃんさんに到着メールを送った(以後、「さん」はとることにする)。

「ついたよ~(^0^)」

 普段はほとんど顔文字を使わないが、メールの会話では使う。特に使うのが(^^;)だ。挙動不審で汗かきな僕にものすごくお似合いな顔文字だと思う。相手を安心させられる効果もありそうなので、なにか言った後に思わずつけてしまう。
 案内板の所で待っていると、一人の女性が僕の顔を見て、こちらに寄ってくる。僕は誰だか分からず、変な表情をしてしまったけど、その横にいるおだやかな表情の女性を見て、はっとした。
 にゃんともっちぃだった。にゃんには失礼かもしれないが、想像していたよりもかわいらしく、すらっと細かった。僕はたしかにゃんに「こんにちは」と「初対面ですね」と言ったと思うが、そのときにはまだ彼女がにゃんだという実感は得ていなかった。もっちぃは前回の京都オフで受けた印象そのままで、雰囲気も表情もあいかわらず、名前の通りもちもちしていた(なんだこの表現)。
 これから大文字山(前日まで「ふともじやま」と読んでいて、父親に指摘されて笑った。「だいもんじやま」が正確)にハイキングに行く予定でいたのだが、小雨が降っており、台風11号が接近していることもあり、午後からさらに降る恐れがあったので、やむなく断念した(おそらく女性2人はラッキーと思っていたに違いない)。
 2人はお腹を減らしていたに、僕は11時すぎに1人で先に昼食(チャイナ服が見たいがために中国料理屋に入った)を食べてしまうという、空気の読めないことをしてしまっていた。だから、3人でその辺のカフェに入り、2人がご飯を食べ終わるのを待っていた。
 その間、にゃんを別の人を見るような感覚で見ていた。芸能人でいえば誰に似ているだろう。うーんうーんと考えていて、結果、小川真琴に似ているかもという結論に至った。19歳で若く、いや、元々若く見られるのかもしれないが、僕とは肌のつやが違うと思った。そして、笑ったときに周りの空気が古いものから新しいものに変わっているように感じた(なんだかすごい表現だな)。もっちぃはご飯を食べながら僕に2、3質問をしてきて、僕はいつものように短文で答えた。表情は穏やかそのもので、彼女が怒るなんてことはまずないんじゃないかという気さえしていた。そして、もっちぃにはもっちぃと言ったらいいのだけど、にゃんにはにゃんと呼ぶのがどうも違う気がして、本名で呼ぼうとしたが、呼び捨ても変な感じがして、ちゃん付けは嫌いなので、にゃんをどう呼ぼうか思案に暮れていた。
 
 にゃんが「五条坂に行きたい!」と後ろに(^~^)/とか(=^_^=)とかいった顔文字が見えるような満面の笑みでいうので、四捨五入したら30歳になってしまう大人の僕はいまだ10代の若々しさを備えた彼女の要望を避けるわけはなく、言った1秒後には決定していた。
 五条坂をめざし、バスを乗り継ぎ、最寄りのバス停で降りた。降りる際にもっちぃに「カードがあるから買った方がいいよ」といわれ、運転手さんに「か、カードは」とほとんど単語だけの言葉で伝え、500円でバス乗り放題のカードを買った。
 五条坂は少し傾斜のある坂になっており、両側が陶器や扇子などの伝統工芸品を扱っている店や、抹茶を中心にかき氷を売っている店などが軒を連ねていた。途中猫のポストカードや置物があって、猫が大好きな僕たち3人はしばらく「萌」えていたようだが、なごりおしくそこを後にした。
 五条坂の終わりに差し掛かり、目の前に赤塗りの大門が姿を現した。


 
 どうも清水寺の門だったらしい。ものすごく整っていて、美しくて、つやつやで僕が先日観た鳥取県三朝町にある三徳山のおんぼろお堂(失礼)とはえらい違いだった。観光客がばしばし写真をとっていて、写真が趣味のにゃんはそれこそ決まったアングルからだけではなく、近寄ったり遠ざかったり、別のアングルでカメラに写真を収めていた。もっちぃは観光客の声をにゃんの声と間違えたらしく、天然ぶりを発揮していた。
「あの、すいません」
 ふいに誰かからそう言われてその声の方を向くと、一組のカップルがいて、女性の方がどうやら僕にその門を背景に写真をとってほしいといっているようだった。断れない性格の僕は言われるがままに「はい、いきますよ」などと乗り気なのを演じて2つのカメラで写真を撮った。
 五条坂を下る途中に僕ら3人は都路里に赴き、僕は抹茶白玉アイスを食べ、もっちぃは「抹茶」を飲み、にゃんは抹茶フロートを飲んだ。僕だけ社会人だったので、かっこいい所をみせたくて料金は僕が払った。
 そこからしばらく歩いて、今度は南禅寺行きのバスに乗り込んだ。100円を落とした長身の白人男性に拾ってあげると「アリガトゴザイマス」と言われ、車内では僕の隣の席が空いていたのだが、座る気持ちはさらさらなかったので、目の前のさきほどの白人に手振りで「どうぞ」と示すもなかなか座ろうとされず、結局彼の付き添いの眼鏡をかけた女性が「アリガトゴザイマス」と言いながら腰をかけた。
 南禅寺の最寄りのバス停からしばらくことこと歩くと、中高一貫教育のなんとか学園とかいうものが見えてきて、すごいすごい言っていたのだけど、もっとすごかったのが幼稚園で、荘厳な趣のある門に金色で○○幼稚園と書かれていて、僕たちはそれに圧倒されてしまった。まさかここに入る児童らは全員丸坊主が原則だったりしてね。
 南禅寺の門はこれまたどでかくて、頭を上げてそれを見ていた。



 にゃんの両腕が上がる。右側から撮りはじめ、正面から撮り、ちょっと下がって全体を撮った。もっちぃも自分のデジカメを使って撮る。僕は右腕をさっと上げて2枚ほど撮り、さっと下げた。
「あの」と言いながら袖にフリルのついたピンク色の服を着た女性が声をかけてきた。
「すいません。撮ってほしいのですが……」
「はい、いいですよ!」
 なぜか元気に答えてしまった。そしてまたさきほどのように「はい、いきますよ!」と乗り気で左手を上げて合図をしてシャッターを押す。撮れているのを確認して、僕を見て「すいません。ありがとうございました!」とはにかんだ笑顔で言った。
 僕はカメラのシャッターを押してくださいと頼まれたことがほとんどないのに、どうして今日に限って2度もあったんだろうとしばらく考えていた。声をかけやすい何かがあるんだろうか。ちょっとして気づいた。なるほど、一人旅をしている人のように映ったからだろう。もっちぃとにゃんと行動していたけど、僕は1人だけリュックを背負っているし、男1人と女が2人が一緒に行動するなんてあまり見かけるものじゃないので、別々に行動しているように思われたんだ。複数で行動している人より、1人で行動している人の方がたしかに声をかけやすい。なるほどな。
 


 大きな壷が備え付けてある所があり、人が集まっていたのでなんだろうと思っていってみると、中には灰が敷き詰められていて、そこにぐさぐさ線香が刺さっていた。どんな効果があるかも知らず、僕らはとりあえず刺してみた。僕はなぜか深く刺してしまい、線香の姿がほとんど見えなくなってしまった。後からふと思ったのだが、たぶん煙を浴びたら健康になるとかいうあれじゃないのか。そうだとしたらもっと煙をあびておけばよかった。
 脇道を少し進んだところに、僕が一番観たかったものを発見した。

    

 水路閣。それは社会科の授業のときに写真で見たローマの水路を思い出させ、実際それをモチーフに設計されたらしかった。正面から観ても素晴らしいが、斜めから観るそれはいっそう美しかった。それだけじゃない。様々な観方があるらしく、半楕円形にくり抜いた壁から奥を覗くこともできたし、上から見ると水路になっていることが実感できた。にゃんのカメラはうなりをあげ、次々にその造形美を収めていった。もっちぃは僕とにゃんの間に挟まり、適度な距離を保ちつつ移動していた。
 南禅寺からの帰り道、ふと左側の掲示板に貼られたポスターの文字にひっかかった。



「あやしい者」の「あや」と「しい」の間にそれこそあやしいのばし棒がついていて、その下にワニのような異形の生き物が描かれていて、本当にあやしかった。つっこみどころが満載だったので、もしかして観光客に見せるために貼られたのかもしれない。話題作りにもなるしね。ところでにゃんは富山人だけど、変なところでのばし棒を使うことがあるらしいね。
 バスで京都駅まで帰り、それからカラオケに行こうとしたが、女性陣がどうしてもプリクラを撮りたい! というので、プリクラ機探しに奔走することになった。デパートの屋上まで行くも、なくて、駅構内をうろうろ歩くも、なくて、パチンコ屋に行くも、ただうるさすぎる音だけしか聞こえてこなくて、でも僕の帰る時間の20分前になってカラオケ屋の前にそれを発見した。僕はプリクラ機の前ではいつもは変な顔をするのだけど、今回は女性の前なので、ある程度までに抑えておいた。
 帰る時間になり、2人が改札入り口前まで見送りにきてくれた。僕は「お疲れ。じゃあまた」といつものように短文で、でもできる限りの笑顔で手を振って別れた。
 帰りの特急電車の中、飲み物を運んでくる眼鏡をかけた太った男性に「コーヒーを」と言った。差し出されたコーヒーは、とても熱くて湯気がもわもわと立ち上っていた。その湯気は京都での出来事を回想させ、しばらく僕は思いを巡らせていた。

三朝町の小鹿渓

2005年08月23日 | 雑記
三朝町の小鹿渓を散歩してきました。このごろ三徳山にも登ってるし、山登りがちょっとしたマイブームになっています。

驚いたのは岩の大きさ。でかー! と何度も言ってしまいました。ちょっとの重さをかけたらこっちに転がってきそうな岩もあって、ちょっとどきどきしながら進みました。

途中、つい最近老人が誤って転落した場所がみえてきて、ぞーっとしながら通過しました。父は消防士なので、たまにそういう場所にかけつけるらしいです。たまにエグい話をしてくれますが、夢にでてきそうなのでやめてほしいです。

その後は公務員御用達のホテルに行き、ほぼ無料でお昼ご飯を食べました。5人でいったんだけど、1人2000円まで無料になるらしい。しかも何日いってもいいらしいから、やっぱり公務員は優遇されているなあとか思ったりしました。

ビール飲み放題

2005年08月22日 | 雑記
ビール飲み放題のビアガーデンに行ってきました。ピッチャーというものを初めて知った人もいて、やはり親父ギャグが好きな父などは「これ?」と言ってボールを投げる動作をするから困っちゃいました。ちなみにピッチャーは国語辞典を出して調べましたが「取っ手のついた水差し」みたいです。写真にもでてますよ。

ゴーヤチャンプルーがあきらかに腐敗臭をだしていて、訴えようかと思いましたが、やめておきました。途中、おいしそうな肉をコックさんが切っていたので、母と僕、それに父と兄嫁さんも並び、肉を大収穫してきたりしました。

結局ビールをグラスで4、5杯くらい飲んだかなあ。これくらいが限界です。

終盤近くになって、一通の画像メールが。げげっとしました。そこには何かの獲物を発見したような鋭い眼光の青年が!



どうも身内の間で爆笑のネタにされているみたいです。もっと使ってください。

R君のこと

2005年08月22日 | 雑記
僕の親と母の知り合いの夫婦2組とその一方の子供1人、僕もいれて計8人で庭先でバーベキューをした。母親を筆頭に皆はよくしゃべったけど、僕と唯一高校生の「子供」であるR君はほとんどしゃべらなかった。

 僕とR君は隣の席に座った。僕の方が8個上だ。年上の方から話しかけるのが普通なのだけど、僕はどうも切り出しにくく感じ、無理をせずに黙っていた。でも本当に一言も会話をしないのは嫌だったので、彼に肉を取り分けたり、ジュースを渡すときに「これ、どう?」とかいって少し話した。結局僕から会話にならない言葉を少し彼に投げかけたくらいで、彼から僕に何かを話しかけてくることはなかった。

 僕はR君を自宅まで送らなくてはならなかった。ポンコツぎみの軽トラで少し冷や汗をかきながらレバー操作をして運転した。せっかくクーラーが入っているのにR君側のウインドウが開いていて、でも僕はそれを注意するのも気がひけたし、その前にクーラーの「ク」がでそうになかった。

 でも車内には2人きり。赤信号で止まったのを見計らい僕は彼に話しかけた。

「こ、高校……高校い……高校生だっけ?」高校一年生というのを知っていて、それを彼の言葉で確認したくて、でも一年生の「い」がでてこず、無理やり言葉を変えたので変な質問になってしまった。彼は「はい」と答えた。

「す、すいそう、吹奏楽部だっけ?」
「そうです」
「たぶん、たしか、けっこう、お、お、男とか少ない感じだよね」
「……す、少ないですね。僕一人です」

 彼も吃音者なので、多少つっかえながら話した。僕と彼は拙い会話をしながら、でも心を通わせながら車に乗っていた。3つくらいの質問をした後、今のこの空間に言葉の必要性をあまり感じなくなって、それ以降は特に何も言わなかった。

 R君の自宅の駐車場につき、僕は「お疲れ様でした」と仕事場で使っている言葉がそのままでてしまって苦笑した。
「あ、あ、ありがとうございました」
 R君は助手席に座りながらそう言い、降りた後も「どうもあ、ありがとうございました」と言った。僕は笑顔で会釈した後、慣れないMT車のバック操作をして駐車場を出た。