じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

ソウルキャリバー2大会 in三宮

2003年07月21日 | ゲーム
今回の戦予選は中国地方で行われない。 しかたないので、僕は兵庫で行われる三ノ宮大会にでることにした。当日は、朝5時に起床、すぐ朝ごはんを食べ、準備をして、友人宅へ向かうため5時45分に家を後にした。そこで約一時間キャリバーの朝練をすることになったのだが、連勝をかさね、調子は万全。ここで1つハプニングが発生。今回は僕と、セルバンテス使いの狂犬I君の2人が神戸までいく予定だったのだが、急に狂犬I君の兄のキリク使いのアニメマニアO君も参加を要請してきた。彼は家庭用でしかプレイしてないが、最近めきめき上達してきている。 悩んだ僕は、その承諾を受け入れた。

友達の家を出発したのは6時50分。そこから車にのってバスセンターにいき、三ノ宮往復切符を買った。ちなみに往復で8000円だ。それからとことこバスに揺られて3時間。その道中は暇だったので、3人で古今東西のアニメしりとりをしながら進んだ。さほどアニメに強くない僕もギャラクシーエンジェル、牧場の少女カトリ、妖怪人間ベムなど、普通の人がなかなか答えれないような答えをだすが、2人のマニアにはかなわなかった。そして、三ノ宮駅前に到着した。事前に三ノ宮のゲーセンの場所を地図で確認していたので、すんなりいけると思ったら案の定道に迷う始末。しかし、僕がみた地図はかなり簡略化されていたようだ。実際は細い道が複雑に絡まっており、その地図はほとんど機能していなかった。道に迷っていたところ、地元のボランティアの人に声をかけられた。 その方のおかげでゲーセンまでの道のりがだいたい把握できた。 おじさん、ありがとう!

いよいよ目的地のゲーセンについた。 大会がはじまるのは午後6時からだ。今何時だ? ん・・・午前11時か。

まだ死ぬほど時間があるじゃないですか。

そのゲーセンでアスタロスをちょびっと練習しておきました。すると、乱入者が!! 相手はセルバンテス。そうです。狂犬I君です。いつも対戦してるとはいえ、本番さながらの緊張感が漂います。 ・・・・うぉ セルバンテスの1aBホールドくらっちゃった! いたぁ! 1本とられた~~ でもそのあと4ラウンド連取(ちなみに4本制)。 

もうじき12時。 今回、三ノ宮にくる目的はもう1つあったんです。 というかこっちのほうが本命だったりして。 僕の妹が三ノ宮でエステティシャンとして働いているのです。 専門学校で2年間、東京で3ヶ月訓練した彼女は腕はけっこうよいらしい。まだ、プロとして働き出して3ヶ月ですが、もう常連客の専属エステティシャンとして働いているみたい。 その彼女と駅前で12時に待ち合わせをしてたんです。なんか妹の友達の美人美容師のTちゃんもついてくる様子。その友達を卒業アルバムでみてみたんですが、卒業生の3本の指にはいるほどの美人でした。しかし、ここで1つ問題点が。 僕と妹1人、女友達1人で一緒に飯を食おうとしていたんですが、狂犬I君、兄のアニメマニアO君もなんかついてきた。 こ・・・これはまずい・・・。狂犬I君は妹と面識あるんですが、アニメマニアのO君(ちなみに24歳)はあったことすらないです。しかも、妹の友達もいるし・・・・ これはきまづくなりそうだ・・・・。

僕が妹と電話してるときに「あの・・・ 狂犬が1匹とアニメマニアが1人いるんだけど・・・ 大丈夫?」と聞いたんですが、「えぇ! きまづいわ~」との返答がかえってきました。 「そこをなんとかたのむわ~」とお願いしたところ、ちゃんと待ち合わせ場所に来てくれました。

ただ、美人美容師のTちゃんはいなかったけどね。

僕らは、パスタの店にはいってパスタ食べました。僕はなんか緑色のパスタ注文しました。やけに味が薄かったです。それから4人でプリクラとることになったんですが・・・・ 4人が画面にはいりきらず、狂犬I君が存在しない写真がとれたり、アニメマニアのO君が顔半分だけ写った写真がとれたりと大変でした。

まだ午後の1時。 まだ時間はありあまるほどあるので、3時まで各自自由行動をとることに。 この自由行動の目的は妹と自由な時間を過ごすことでした。なので、3時までの2時間はマニア兄弟とはばいばいです。アニメマニアのO君は、そそくさとどこかにいってしまいましたが、弟の狂犬I君は途方に暮れていてどこにいったらよいか迷っています。 僕ら2人は、そんな彼をかわいそうと思いながらもショッピングに向かいます。 買い物では妹からサイフを買ってもらいました。なんか6000円くらいもする割と高価なものです。 「一生使ってね♪」というもんだから、そうしようと思います。それから「Tokyo hands」とか「ドンキホーテ」などの有名店で買い物をしたあと、最後にアイスクリームを食べました。 しかし、思ったんだけど第三者からみて僕らはカップルに見えただろうか・・・・ 身長が同じくらいなので、「あら こちらがお姉さん?」と間違われるのです。 

3時に駅前で待ち合わせなんだけど、アニメマニアのO君がかえってきません。 どうやらパチンコで当たりがでてハマってる様子。

あなた、神戸まできてギャンブルしなさんな。

なんか狂犬君もパチンコしてたみたい。 まったく、兄弟そろってギャンブラーなんだから。 いつまでたってもこないもんだから、先にゲーセンにいっておきました。妹とはここでばいばいです。 お仕事がんばってください。 ゲーセンにつくと誰かキャリバーやってるのでは!? と思ったんだけど、あいかわらず誰もしてなかったです。それから4時30分まで誰もキャリバーしてる人みかけなかった。 だ・・・大丈夫?

*疲れたので一部省略・・・・・  

もう6時、人がどんどんはいってきて大会の雰囲気になってきました。 参加人数をみると17人。予想してたのは16人だったのでおしかった。次々に名前が呼ばれてトーナメント表がうまっていきます。一番最初に狂犬I君がかいたので、最初に呼ばれてました。次に僕が。 この2人はうまくトーナメント表の配置がうまくばらけてよかったです。次に呼ばれたのはアニメマニアのO君。

あれ 狂犬と1回戦で闘うことになってるじゃないですか。

神戸まできて、兄弟対決が実現することになるとは・・・・ しかも1回戦・・・・・・・・ きた意味があんまないです。 でも考えてみたら2人が対戦する確率8分の1くらいだから、案外予想できたことかも・・・・ 前も同じことあったしね・・・ ち~ん

次々と名前が呼ばれていきます。 でも僕の対戦相手はまだ決まりません。 すると、優勝候補の京橋刹那さんの順番に。 彼とはひそかに闘劇の1回戦で戦う予定でした。 でも僕の不参加により、不戦勝に・・・・。 なんか因縁めいたものを感じてしまいます。 まさか、今回の大会で1回戦で闘うことはないでしょう。

戦うことになっちまった。

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・

神様、これは闘劇で闘えなかったのを見越しての配慮なんでしょうか?

こんな配慮しなくてもよいです。 まさか本当にあたることになるとは・・・・ きまった瞬間はまさに呆然自失でした。 気を落としている僕をしりめに、なんかトーナメント表に新たに線がひかれます。 なんですか? この線は。 すると店員さんが

「幼さん、一回戦をする前に準一回戦してください。 トーナメント表がかみ合わなくなったので」

いやいやいやいや・・・・・・・・ 

ま・・・まじですか・・・・・ これじゃぁ 前の大会と同じじゃないですか!!(前のレポート参照)

これにより、切符獲得に少しののぞみをかけてた僕は、どん底に落とされた気持ちになりました。 ほんとにクジ運ないなぁ・・・・

*またもや疲れたので一部省略・・・・

次々と試合が消化されていきます。 そして、狂犬I君のセルバンテスとアニメマニアO君のキリクの兄弟対決に。普段は8割がた狂犬が勝っています。1ラウンドはガード不能をからめた狂犬セルバンテスが取ります。しかし、空中コンボ主体にせめたアニメマニアO君が2~3ラウンドと連取します。 そして、4ラウンド。ここも流れにのったアニメマニアが試合を有利に進めます。狂犬の残りHPは数ミリ!! しかし、ここで1aBホールドが2連続ヒットで狂犬が4ラウンド勝利!! 戦況は2-2のイーブン。 そして最後のラウンド!  ・・・・・はあっさり狂犬I君が勝利。

僕の準一回戦は、キリク使いのお姉さん。 野試合でプレイしてるのをみましたが、うまいです。 試合内容は緊張のため忘れましたが、僕の切り札、画面端でのジャンプKをガードされてびびりました。 途中タックルで落としたりしてなんとか3-1で勝利。

次の1回戦は京橋刹那さんシャンファ。 あきらかに実力差があるので、もう割り切って挑みました。1~2ラウンドと22B、3Aを主体に攻められ落とす・・・・・が、3ラウンドはおきあがりの214A、4A>214Aなどが決まり奪取! つづく4ラウンドもタックルなどで崖際においつめ、最後はジャンプKでリングアウト!この技は割りと使用頻度が低いと思われてるのではじめて対戦する人には有効かも。 2-2とイーブンになる。 ついにファイナルラウンドにきてしまった・・・・ ファイナルラウンドは極度の緊張のため試合内容は覚えていない。唯一覚えてるのは、最後2Aのおきぜめで勝利したことだ。 あまりの嬉しさに試合終了後ガッツポーズをして「よっしゃー!!」と叫んでしまった・・・(笑) 勝因をあとから考えてみたが、214がうまくヒットしたことと、シャンファの3Aをくらったあと硬直せずに、後方にジャンプして距離をとったことじゃないだろうか。

喜ぶのもつかのま、次はカサンドラとの対戦がはじまった。 まあ、ここで1-3で負けたんですが(苦笑) うまいところで236Bで割られ、ペースを終止とられてました。 カサンドラにまさか負けることになるとは・・・・。

結局、僕に勝ったカサンドラが優勝することとなった。あとからはいった情報だが、彼は東京のプレイヤーらしい。 こりゃ順当負けですね(笑) 今回で勉強になったことは、みなさんの学習能力の高さです。1度した戦法は効かない場合が多かったです。僕のアスタは型にはまってるので、ある意味相手にとったら闘いやすいかも・・・。

帰りのバスの時間は10時20分だったので、それまでキャリバー三昧でした。というか、対戦相手はほとんど刹那さん。彼はなんか30連勝以上していたんですが(すごすぎ)。 ぜいたくをいうと、第四さん、KYOさん、APPさん、自動人形さんなどとも闘いたかった・・・・。対戦台がもう1つあったら嬉しかったのですが。

今回でキャリバーは一休みしようと思う。 ちょうど忙しい時期にも重なり、これからキャリバーをする時間もなかなかとることができなくなるだろう。しかし、サイトは閉鎖しないつもりでいる。 また大きな大会が近くであったらでるかもよ(笑)        

~おわり~

友だちの小説

2003年07月09日 | 雑記
・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・

今日の日記はこれで終わりです(待て

ぁ その前に、3月18日の日記で更新おわっていたんですが、4月3日の日記を更新するの忘れてたんで、みといてください。 なんか僕のサイトってよく更新が滞りますね。とりわけ今回は3ヵ月半という長期間において停滞前線が僕のサイトを直撃してました。 更新できない理由をいちいちいうのも面倒なんで、おなかが痛くて更新できなかったということにしておいてください。3ヶ月も腹痛だったの? という話になりますが・・・

それでは、気を取り直して日記かいていきましょう。

今日は知り合いのかいた小説を紹介したいと思います。ちなみに、「ぼやき」で紹介してる真ん中の彼がかいた小説です。かなり、意外性をついた小説で僕はしばらくの間その感動でなにもできませんでした。ざっと、かきますね。前もっていうと、主人公は犬です。

僕はダル、今旅の道中である。「僕は、幻のメニューを探しているのだ。」その道中のことである。「ふぅー 今日もだいぶあるいたな~、あ・・・! あそこに、いい木があるその木に縄張りを主張しよう。」そういうとダルは、木に粗相をし始めたのである。し終わって近くの茂みでのことである。<シャー>という鋭く空を切る音とともに何者かが襲いかかってきたのである。僕は、とっさにその場から何とか身をかわしたのである。が!「ポタ・・ポタ」と僕の横腹から血がしたたりおちてきた。僕が自分のいた場所を見てみると「な!地面がえぐられている・・・」

ちょっと省略・・・ ダルとその襲いかかってきたやつとの戦いから。

すこし後退した奴は威嚇を始めた。〈〈ウ、ウーガウ、ウウーワワワウー グルルル~〉〉 「すごい威嚇だ! 目をそらしたら一気にやられる。」僕はそういうと威嚇をしかえした。「ワヲ~ ワワングル~ガウガガガウ~」〈〈凄い殺気だ!このまま威嚇しあっていたらけりが着かんな!〉〉奴は意を決して僕のほうへ駆け出した。最後の攻撃である。同時に僕も駆け出した。同じことを考えていた。お互いが同時にジャンプした。「食らえ僕の必殺技ドリルカミツキ!」僕は体を回転させながらすれ違いざまに奴にかきつきかかった。奴も〈〈食らえ!連続ツメひっかき!〉〉

・・・・・ ほんとはまだ続くんですが、最後の部分がどっかにいっちゃってなくなってしまいました。

というか、なんですか・・・ このすばらしいストーリーは。 まず、旅の目的である「幻のメニュー」ってのが気になります。また、みなさんも気づいたと思いますが、「~である」と語尾で多用されてます。途中の3連続「である」攻撃に僕は感動さえ覚えました。そして、お互いに威嚇をしあうところ、ここが一番の見せ場であることはいうまでもありません。「すごい威嚇だ!」のところはこの話一番の見せ場のシーンなのでしょうか。しかし、どこがすごい威嚇なのか全然伝わってこないんですが。しかも、「すごい威嚇だ!」と口にだしていってるところにもこのシーンの面白さがありますね。 普通思うだけでいわないです。

また、「最後の攻撃である」といちいち読者に報告するところも驚きです。普通いわないです。そして、最後の必殺技、ドリルカミツキと連続ツメひっかき・・・・・ もう僕は彼の小説のファンになっちゃいました。

今、彼は第二作を作成中のこと。昨日、電話で次回作について熱心に語っておられました。楽しみなのはいうまでもありません。