じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

女運上昇月間

2004年09月29日 | 雑記
▲女運上昇月間

今月はとにかく女運が急上昇している月。とにかく出会いの数が半端じゃなく、生涯のうちでこんなに女性と触れ合った月もないと思います。今日のバドミントンサークルでもそれは継続しました。

1人目 ポニーテール美人

ポニーテール美人さんは4、5週に一度しか現れないのですが、今月は女運がいいのでやっぱり出現しました。はぐれメタルに遭遇した気分です。僕は例によってシャイなので話しかけることはまずないのですが、ポニーテールさんは活発な方なのでこちらを発見するとしゃべりかけてきます。

ポニーテール美人「今日はお兄ちゃんは?」

僕「……ごとかな」

ポニーテール美人「ん?」

僕「……ごと」

ポニーテール美人「なにって?」

僕「しごとです」

ポニーテール美人「ああ、そうなんだ」

やっと相手に理解されました。僕はもごもごと発音が悪くしゃべるので、相手に理解されるまでに何度も聞き返されるのです。今日は2度聞かれましたが、最高で5回聞き返されたことがあります。もごもご選手権なるものがあったらきっと上位進出できるでしょう。

これでポニーテールさんとの一連の会話はしゅーりょーです。いつも思うのだけど、会話下手もいいところですね。僕は相手に話題を振ることなんてまずできません。なので、会話はいつも淡白なものになります。でも、ポニーテール美人さんはあきらめず、僕に声をかけてくれます。

ポニーテール美人「一緒にうってくれない?」

僕「え……ああ、は、はい」

なんて気の抜けた返事なんだ。せっかく声をかけてもらったのに、いつも気の利いた返事ができないので嫌になってしまいます。相手に嫌なイメージだけはもたれたくないので、表情だけは微笑みを含ませておきます。それから彼女とは一緒に試合をして多少はコミュニケーションがはかれたと思います。

2人目 色白美人

ポニーテール美人さんとの試合が終わって座り込んでいると、僕の左に座っていた女性が僕に声をかけてきました。あまり見たことがない人だったので、パニックになります。色気がある色白美人さんでした。

色白美人「今の試合どっちが勝ったんですか?」

僕「えっと……僕」

「僕」ってなんだよ。ダブルスだから、「僕のチーム」っていうのが妥当じゃないか! それに、体言止めするなよ! なんか偉そうに見えます。つくづく僕って会話下手だなあ。

色白美人「あの、何歳なんですか? 24歳?」

僕「あ……うん」

色白美人「わたしもなんですよ。」

僕「え、そうなの?」

24歳には見えなかった。少なくとも僕より下だと思ってたのに。10代と嘘ぶいてもでもおそらく通るだろう。

色白美人「N校なんですか?」

僕「あ、うん。え、どこなんですか?」

色白美人「Y校ですよ」

僕「ああ、そうなんだ」

会話しゅーりょー。話が膨らみそうだったのですが、何をいったらいいかぱっと頭に浮かばずまたもや淡白な会話になってしまいました。同い年+同じ部活だったから、普通の人なら話が弾みそうですが僕には無理です。誰か会話術を教えてください。

今月も明日で終わり。女運上昇月間は来月も続くのでしょうか。たぶん続かないだろうな。また、出会いがあったら日記にかこうと思います。

ヘイヘイヘイ、テキストサイトの最新事情

2004年09月28日 | 雑記
▲ヘイヘイヘイ

今回のはスペシャルで、登場歌手は90年代に発表された自曲を歌うということでした。なぜここにきて番組側が懐かしのヒットパレードを組んだのかは謎です。僕は新曲にしか興味がないので、今回のヘイヘイヘイは退屈なものになりました。ただ、トーク集が面白かったですけど。では、ちょっと箇条書きに出演者について書いていきます。

華原ともちゃん

このごろはめっきりヒット曲がなくなって音楽番組にでることもなくなったともちゃんですが、ヘイヘイヘイでは白馬に乗って登場したり、料理を作ったりいろいろと活躍しました。だから、今回のゲストにもぎりぎり呼ばれたのでしょうか。もう以前のようなぶりっこキャラは払拭して丸くなっているなあ、というのが印象でした。CDはもう売れないと思うので、司会業、バラエティー、女優業でがんばってください。

持田香織さん

うむむ……「time goes by」を歌ったのですが、高音がちょっときつそうでした。声質が変わっていることもあるでしょうけど、もうちょい完成度が高くなってほしいです。みどころは歌ではなく、ダウンタウンのまっちゃんとのハリセンジャンケン対決。迫るような緊張感、持田さんの気迫が伝わってきて楽しめました。結局は負けたのですが。

安室奈美恵さん

「Can you celebrate?」を歌う時点で僕は彼女の顔を見づらくなりました。だって、彼女はこの曲を発表してから結婚しているんですよ。いわば彼女にとってのウエディングソングなのです。でも結局は離婚しました。そんないわくつきの曲を歌う彼女の心情はいかなるものだったのでしょうか。いや、しかしそこはプロの歌手。耐えて歌わなければならないのです。にしても、一時かなり衰退した安室奈美恵さんですが、このごろは少しずつまた復活の兆しが見えはじめてきましたね。それにしても「あむろなみえ」で変換したら「編むろ浪江」と表示される僕のパソコンはどうなっているんだろう。

▲テキストサイトの最新事情

2ちゃんねるの掲示板に最新の情報が載っていると思い、テキストサイト関連の掲示板をみてみたんです。そこで僕は目から鱗を落とすことになります。

僕はまだフォント煽り系が第一線で活躍していると思っていたのです。しかし、そこの住人が紹介、お勧めするテキストサイトには非フォントの文章が多かったのに驚きました。中にはフォント煽りを使う時点でだめだとかいう人もいるくらいでした。たしかにこのごろはblogも進出してきましたし、次第に非フォント系になってきているのは事実です。彼らはいいます。「フォント煽りを使うのは表現力、文章力がない証拠だ」と。一理あります。僕の経験上ですが、フォント煽りを使っている文章は論理性が薄く、客観性に欠ける文章が多いのです。

ただ、中にはちゃんとした文章が存在しているのも事実です。基本的にフォント煽りを使う理由というのは「文章を楽しく見せたい」からなのでしょう。自己満足に終わっているサイトもありますが、わかりやすく閲覧者の立場になって見せようとしているフォント煽りサイトもあります。あながち、頭ごなしに否定するのもどうかと思うんです。僕は娯楽性を感じる文章が好きです。娯楽性を追及するためにフォント煽りを使うサイトがあってもいいんじゃないでしょうか。僕はフォント煽りには寛容派です。


人間獲り

2004年09月27日 | 雑記
▲人間獲り

車の座席の下のスペースにカセットテープが落ちたので取ろうとしたんです。でも隙間からはテープが見えるのですが、座席と下の面の空きスペースが狭いので手が入らない。指先までしか入らず、テープは救助を求めています。まずい、早くしないと……出血もひどくなってくる。呼吸が荒くなった僕は思い切って手を出来る限りつっこんでみます。しかし、腕の細くなっているところまでしか入らず、この方法は断念しました。

ここで頭の豆電球が灯りました。座席を後ろに下げればいいんだ! ぐいっと丸い形状のレバーを持ち上げ、後ろに押すと座席が下がり、カセットテープまでの距離が近くなりました。この距離ならなんとか捕獲できる! そう思った僕は勢いよく右手をつっこみます。やった! カセットテープをがっちりと掴んだ! しかし、そう思った瞬間、さきほど持ち上げたレバーがガシャンと下方に下りてきて僕の太い腕をはさんだのです。あいたた……自然としかめっ面になります。

さて、どうしたことか。テープをがっちりと掴んだことはいいですが、レバーもがっちりと僕の腕を掴んでいます。ねずみ捕りならぬ人間捕りです。挟み挟まれ、食物連鎖みたくなってしまいました。これが自然の摂理というものでしょうか。喰う喰われるの関係を生き物は続けてきました。弱いものは強いものに食べられ、強いものはさらに強いものに食べられる……それは避けて通れない道なのです。僕も潮時ということでしょうか。

しばらくレバーとの格闘が続きました。僕の額からは汗が滲みはじめてきています。しかし、ここで負けたらこれからの人生、負け犬な人生を歩むかもしれないのです。人には負けてはならない瞬間というのがあります。今がそのときなのでしょう。かっと目を見開いた僕は一大決心をして腕を引きました。腰の回転を利用しながら引く瞬間に力をいっぱいこめて。

すぽっ 

やけにあっさりと抜けました。手の中では多少の怪我を負った患者がこちらを讃えて見つめています。僕にはそれがありがとう、ありがとうといっている表情に見えました。

カラオケ、恋のから騒ぎドラマ

2004年09月25日 | 雑記
▲カラオケ

このごろはカラオケによく行っています。ここ2週間で5回ほどいったかもしれません。今日もいきました。僕とG君、ゾンビ愛好家M君(以下ゾンビ)、体操の富田さんに似ている友人(以下富田君)の4人です。

最初はG君を抜かした3人でカラオケってました。僕が歌ったのはケツメイシの「夏の思い出」、スキマスイッチの「奏」、Dragon Ash+ジブラ+ACOの「Greatful days」、東京エスムジカの「月凪」などジャンルも様々です。このごろはラップに凝っているのでヒップホップ色が強くなっています。ゾンビはラルクの「Dive to blue」、GLAYの「special thanks」などのビジュアル系が多いですが、北斗の拳やジブリの歌も歌います。極めつけはあゆの曲です。あの顔であゆの曲を歌うのが違和感を感じさせ、逆に興味をそそりました。富田君は昔流行ったアニメ、童夢君の主題歌をうたったり、僕の知らないアニソンを歌ったりまた違った一面を見せてくれました。彼とは2人でだんご3兄弟も歌いました。

しかし、僕らが歌った部屋の内装に驚きました。部屋名の「ジブリ」どうり、全面に宮崎アニメのキャラクターの写真が張られていたのです。アニメ写真に囲まれる20代半ばの彼女がいない男性が4人……なんか仕組まれたようです。

しばらくして、G君がやっほーとやってきました。トトロやユパ様に囲まれている男性3人を見たとき、どう思ったでしょうか。正直な感想を聞かせてほしいと思います。G君はめっちゃ歌がうまくなっていました。高校時代に僕とゾンビと彼とでカラオケ修行をしたんですが、そのときより数段うまくなっています。なにより声がでるのがいいですね。僕は声量がないのでうらやましいです。

そういえば、この4人が一堂に会するなんて滅多にあることじゃないですね。これからもたまに遊びましょう。

▲恋のから騒ぎドラマ

なんか恋のから騒ぎの出演者のキャラを元にドラマが作られてましたね。3本放送されたんですが、どれも面白かったです。僕はドラマを見る人ではないですが、こういう1話完結のドラマはよく見るのです。なにより、今回は僕の好きな女優さんが目白押しだったので、時間を忘れて見てしまいました。伊藤裕子さん、永作博美さん、それにアコムでブレイクした小野真弓さんもでてたんですよ。いやー よかった。伊藤裕子さんって、僕の中で美人ランキングの3本の指に入るくらいの美人なんです。もう30代っぽいですが、あのお姉さまの色気はたまりません。永作さんは逆に子供っぽい無邪気なところが好きです。からっとした強気なお姉さんの役をやらせたら、彼女ほど似合う人はなかなかいないんじゃないですかね。小野真弓さんは演技経験が浅いですが、ちゃんと準主役をこなしてましたよ。途中、水着になる場面があったんですが、さすがグラビアアイドルだけあって胸の見せ方がうまい! そのあと、キスシーンがあったんですが、妬いてしまいました。演技でもやっぱ好きな人がチューされると嫌なもんですね。

ドラマをこんなに真剣に見たのはじめてかもしれないですね。ドラマにハマる人の気持ちが少し分かったような気がしました。それと、今回強く思ったのですが、携帯がすごく活躍してますよね。どのドラマにも携帯が盛んに使われていました。一昔前なら携帯はないですから、全然状況が違っていますよね。メールがよく使われているのも面白いなー と思いました。ドラマも時代の潮流に合わせて変化してるんですねー ああ、面白かった。

Clacks Live 2004 

2004年09月24日 | 芸能・スポーツ
公式サイトはこちら

前回はリーダーでヴァイオリン奏者の門脇君とサックス奏者の藤田君のライブを見に行ったけど、今回のライブは女性3人も加わり、メンバー5人が全員揃っていた。いや、5人といったが実は最初は女性がもう一人加わり6人で活動していた。そのことについては言及しないが、心の隅に留めておきたい。

いきなり、のっけから圧倒されてしまった。ヴァイオリン3つ、ヴィオラ1つ、サックス1つがそれぞれ意思をもったかのように鳴り、胸にびしびし響いてくる。バックバンドも演奏しているので、音量が少し高く感じたが、それは最初だけで次第になじんできた。

2曲目の「アンダルシアの緋色」が強く心に残った。どこか懐かしい異国情緒を感じさせ、小気味よく弾かれるヴァイオリンが僕の好みだった。中盤あたりのClacksの代表曲「Neo Six」はどこかサイケデリックな感じでやはり素敵だった。もうここまでで彼らのジャンルの幅の広さに脱帽状態だ。父ははじめて聴くが、はやくも絶賛の声をあげている。

彼らのジャンルはクラシック。だから、曲もクラシックコーナーに置かれている。だが、彼らはクラシックの枠の外にでようとこれまで盛んにアピールしてきた。何か画期的なことをしたい! リーダーの門脇君もその1人でオーディションでもそれを主張したらしい。思えば、服装からして画期的だ。男性2人は胸を開けた服にGパンとラフだし、女性はきらびやかな服に短めのGパン、ブーツのスタイル。これだけ見ても型にはまったクラシックのそれとは一線を画している。

もちろん服装だけではない。彼らはステージ上を動き回りながら演奏するのだ。小学生時代にした鼓笛隊パレードを想像してもらったらいいかもしれない。一直線上から前3人後ろ2人に。と思ったら逆に前2人後ろ3人に。5人が円を作るようにしてぐるぐるその周辺を回ったりもする。見た目の演出も考えているのだ。僕なんかは「モーニング娘」をなぜか彷彿とさせてしまったが、あながち彼女らのようなアイドル性もクラシック演奏に取り入れようとしているのかもしれない。

中盤以降は藤田君と門脇君の作曲した曲が注目だった。考えてもみてほしい。クラシック演奏者というのは過去の曲を演奏するのが本領とされている。しかし、彼らは自分達が作った曲も演奏しているのだ。この辺からもう考え方が違う。古い考えにとらわれていない。特に門脇君の「エターナル・ユース」は完成度が高かった。本当に作曲したのか、耳を疑いたくなるほどだった。まったく末恐ろしいとはこのことだ。

いわずもがな、3人とも若くて美人だ。とりわけ目を引いたのが、ヴァイオリン奏者の高井麻衣さんだ。上半身にきらきら光る素材を利用し、ブーツも真っ赤で派手だ。まさかこんな女性がヴァイオリンを器用に弾きこなすとは誰も思わないだろう。そのキャラクターにも目を見張るものがある。いわゆる「天然キャラ」だからだ。今日のライブの感想をいう場面で、なぜか前に鳥取観光をしたことを言い出すので、メンバーも苦笑いをしていた。

アンコールでは、会場の両脇のドアから男性2人が現れたり、観客に手拍子を促したり、3階席から風船が舞い降りてきたりと盛り上がった。大盛況の中、ライブを終えることとなった。

クラシック演奏はただ、所定の位置を頑なに守り、その音だけを観客に聴かせるという手法に依存してきたが、彼らがその壁をあっさりと打ち破ってしまうので、その爽快さが気持ちいい。「聴かせる」のではなく、「見せる」、いや、「魅せる」ものに変わってきているのかもしれない。これからはさらにパフォーマンスに力をいれていくのだろう。バックダンサーなどを雇ってしまうかもしれない。そうなると、演奏している本人達もただ動き回るだけでなく、演奏しながら足で何かパフォーマンスをしたりするのかもしれない。なんだか想像するといろいろできそうで面白い。