はじめて母に買ってあげた

　母に割りと高価なものを買ってあげた。二万円の茶色でシンプルなロングブーツと三万円ちょっとのの葉っぱが描かれたのバッグ。就職してからこのような贈り物をするのは、個人ではもしかしたら初めてかもしれない。

人気のない公共施設

　朝から連れとぶらぶらしてみる。こいのぼりが掲揚されているへ。50くらい吊るされているが、ほとんど泳いでいない。いきが悪い。
　連れの母方の祖母が住んでいる家の近くまでいってみる。山間部。田舎の匂いが感じられた。
　世間ではいちおうゴールデンウィークなので、夜もデートをしてみる。22時まで開いている公共施設へ。県内の田舎風景の写真が展示してあるのだ。人気がない。こういう人気がないところが好きだ。ばらばらで見ていたら、おっさんが一人加わった。

夜景

　今日からゴールデンウィークなので、夜に夜景がきれいらしい山の頂上までいってみる。カップルが何組かくるらしいが、どうか。山道で二台の車とすれ違う。
　展望台までついた。誰もいなかった。満天の星空と温泉街の夜景。なかなかにきれい。連れははじめてきたらしい。
　このごろ二人で行動することが増えてきた。切手も切り離せない関係になってきたような気がする。くっつきすぎないようにしたい。それは相手もわかるようで適度な距離を保ってくれている。

図書館

　それほど覚えていないが、図書館に本を返しにいったらしい。返す際は「返却で」などといった方がいいのだろうか。貸してもらうときは「貸し出しで」？　どちらの言葉もでにくいので、「すいません」とか「お願いします」などと言っている。
　夜にボクシングがあって、長谷川穂積がノックアウトされた。負ける姿は想像できなかっただけに驚きだった。左フックをあびたときの目線が漂い方が怖かった。死ぬ間際の人の顔を見たようだった。

せきのピーク

　せきがまだあるのでマスクをしてでる。無難にこなして帰る。自分にはゴールデンウィークなどあまり関係ない。その前に人手が予想させるところに意気揚々といくつもりがない。人が少ない方に向かってしまう。
　食事後に風邪薬を服用。晩にせきがひどくなる。早朝と深夜がピークらしい。薬が効いている気がいまいちしない。