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ダ・ヴィンチ・コード

2006-03-18 | 読書ノート
ダ・ヴィンチ・コード 上・中・下巻 3冊セット

角川書店

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めっちゃ、おもしろい!はまる~!

ダン・ブラウン作の「ダ・ヴィンチ・コード」の文庫本が発売されました♪
昨年、単行本が出版された時に、図書館で予約をしていて
もう半年以上待っているのに、一向に自分に廻ってこず・・
5月20日には、トム・ハンクス主演の映画がロードショーされるということで
もう我慢できず!?文庫本発売と共に買ってしまいました。

今まで、外国版のミステリーは苦手で、
(カタカナの名前が覚えられない・・
ほとんど読んだことがなかったので、
この本も果たして読み切れるかどうか・・

でも、すっかりはまってしまったんですよねー!
おもしろくて、ぐいぐい引き込まれてしまいました。
でも、人によって読後感はかなり違うと思います。
この本が自分にとっておもしろいかどうかということは
美術、キリスト教、中世世界史に対する興味に比例するかも。

ストーリーはとてもよく構成されていると思います。
「最後の晩餐」の秘密は、ゾクゾクするほどの興奮を覚えました。
キリストの生涯、マグダラのマリアの存在、聖杯伝説の謎、
ひとつひとつの要素がパッチワークみたいに構成されていて
ひとつの作品を作り上げている感じです。
ただ、最後のエンディングが少し期待はずれでした。
どちらかと言うと、エンディングに導く過程が楽しく、おもしろい作品だと思います。

もっといろいろ書きたいけれど
あまりにもスケールが大きすぎて、私には表現できません。
うーん、ミステリーっておもしろいかも!