芸術の秋♪ということで
昨日に引き続き、絵画についてご紹介をします。
この絵は19世紀、ウィリアム・ハントという画家によって描かれた
「世の光」という名の絵画です。
こちらも母から話を聞いた絵画のひとつで
同じくとても印象に残っています。
キリストが扉を叩いています。
でも、この扉、よく見るとドアノブが外側に描かれていなくて
内側にしかないのです。
ですから、内側から開いてあげないと
キリストが中に入って来られないわけです。
外の暗闇の中で、明るい光を掲げているキリスト。
キリストはいつもすぐ傍にいらっしゃって
扉を開けてくれるのを待っているということです。
これは日常生活においても思い当ることがあります。
心を閉ざしてしまうこと。
それはとても残念で、不幸なことかもしれません。
心を開けば、外には明るい光や希望が待っているというのに。
そういうことって、身近なところであるような気がします。
また上空を飛んでいる飛行機に例えれば・・
雲の上を飛んでいると快晴の空と太陽の光を感じることができます。
でも雲を隔てて、下界は雨雲が立ち込め
時には雨を降らせていることがあります。
実は・・
いつも太陽は輝いているのだ
そしてキリスト教的に言えば
いつも傍にキリストがおられるのだということ。
ただそれに気づかず
心を曇らせ
閉ざしているだけ・・。
昨日の「
希望」、そして本日の「世の光」
この2つが母と私を繋ぐ思い出の絵画であり
これからも私の心の支えとなりそうです。
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