ストレート・フロム・ザ・ボックス

飛行機プラモデルの作成で、少しの改造やディテールアップで組み立てた作品とその過程を綴ってみたいと思います。

Ta-152H-0 全体塗装

2007-10-01 13:05:31 | ストックand制作機1/72

私は常々、ドイツ機の塗装で楽して見栄えが良くするにはどうすればよいかを考えています(爆)では私の手抜きの塗装の手順を紹介します。参考になれば幸いです(ならんならん・・)
まず、Ta-152の下面色であるRLM76を下面はもちろん胴体側面にも吹きます。この際にははみ出しやマスキング等は一切気にしないで適当に(笑)吹いていいと思います。

今回のキモッ!!はこれです。100円ショップで入手したピンキング鋏です。Ta-152H-0の主翼の前縁は波波になっているのですがこれを模型で再現するためにこれを使ってみましょう。結構細かい波なので小さい波のものを使います。

実際にマスキングテープを切るとこうなります。ほーら波波のテープができました。ただこれをそのまま使うとちょっと先が尖っているのでカッターでちょっと丸みをつけてやるといいと思います。

実際にRLM76が乾いた後でマスキングテープを貼るとこうなります。「なんだよ、まがってるぞー」と言われるかもしれませんが、敗戦直前の混乱した中での塗装は本物の機体でも曲がっているので、結構味が出ていい感じです。

さあ、どんどんマスキング法はこの後RLM82の塗装に入ります。ちなみにドイツ機のモットリング塗装にはこんな道具もあります。すいません、これをいつ、どこで手に入れたかは忘れてしまいました。ただこれは厚紙やプラパンでも作れると思います。これがあれば、1/72も1/48も使えると思いますがいかがでしょうか?


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2 コメント

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Unknown (ハヤテ)
2007-10-01 21:20:55
早速ありがとうございます。

ピッキング鋏探してきます(笑)これは使えそう♪

モットリングはやはりマスキングの方が安全ですよね、
もっともフリーハンドは自信が無いし(汗)
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モットリング塗装 (ymkm8151226)
2007-10-01 22:29:41
ハヤテ様

私もモットリングをフリーハンドではきついと思います。きっとプロなどはするのでしょうが・・・ただこの当時のドイツ機は多少塗料が飛散したりしてもそれ自体がそれらしく見えるので良しではないでしょうか?(笑)
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