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どうしてもジェット機が作りたくなって、そんなに手間はかけたくなくて、時間もあまりかからずに、塗装も割と簡単なジェットを探した結果、これを作ろうと決心しました。グラマンが作った最初のジェット戦闘機だったのですがMiGにはかなわずやむなく対地攻撃に専念した機体です。
キットはなんと19年前の物でデカールが死にかけております(汗)大至急作る必要がありました。
2枚目の画像は実機のF9F-2です。朝鮮戦争時に空母上で待機中のパンサーです。結局、この飛行機は後退翼を持つクーガーへと引き継がれていくのですがそれでもMiGに対しては不利でした。そうしてF-86セイバーが主力戦闘機になっていくのです。
3枚目は現在の状況です。早くも主翼の上下がついてコクピも完成しかかっております(笑)今回は全面シーグロスブルーなので塗装は極めて簡単です。さあ、サクッと作ってしまいましょう。躍人殿より「祭りは逃げない」との言葉を頂き、ならばとこれを弄っております。デカールが少し不安ですが、そんなに時間はかからなそうです。
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(たしか出た当時かと思いますが微妙に少し時間がたっていたかもしれません。汗)
この機体を作っていると古~い映画で「トコリの橋」というのを観たくなったことを覚えています。
さすがに黎明期とはいえジェット機だけあって単座機と言っても
レシプロ機より大きいですね。
ちなみにF-11はなんとなく作る気がおきずに未だ手を出していません。
このキットを作るにあたって雑誌の作例をチェックしてしたところ、スケールアヴィエーションのNo.5とNo24にF9Fの作例がありました(MAやMMにはなし)そこに是非「トコリの橋」という映画をチェックして下さい・・・と言うようなことが書かれておりました。この映画は1955年の製作で実機のF9Fが出てくるようです。さすがにシミソ殿はいろいろな事をよくご存じですなねー(感心)早速ビデオ屋さんでチェックしてみます。
これに伴い朝鮮戦争についても少々調べておりますが国連軍にとってMiG15はよほどショックだったようです。「MiGショック」などと銘々されておりました。最新のF-86を持ってきてパイロットの腕でかろうじて勝ったようですが・・・このような記事を読むとMiG15とF9FとF-86を並べたくなってしまいます(笑)
この時代のジェット機は、あたたかみの有るデザインで大好きです。濃紺の機体色も魅力的です。
朝鮮戦争の映画といえば”MASH”を思い浮かべますが、あれにはベル47くらいしか出てきませんね(笑)。
当時の海軍は空母上で運用できるジェット機の開発に躍起になっていたようです。F7Fやコルセアなどのレシプロ機もまだ現役でやっとの思いでF9Fを採用したのにMiGにはかなわない・・・空軍に助けを求めたものの空軍もまだマスタングを使っているような状況でしたのでMiG15の出現は確かにビビりますなあ・・・しかしタイミングよくF-86が間に合いましたなあ・・・
とまあ製作するに当たっていろいろ読んでみると結構楽しいです(笑)これも模型製作の楽しみの1つですよね。。