北欧デンマークおばさんの独りごちブロ

「住み慣れた地域で最期まで」をテーマにデンマーク高齢者福祉を研究し、世界のこと・日本のことを独りごちっています。

よさこい祭り「十人十彩」

2008-08-12 | プライベート
ところ変わって、こちらは
土佐は高知のよさこい祭り。

行ってまいりました!この暑いさなかに、もっと熱い高知へ!
ブログも夏模様にバージョン変化。

瀬戸大橋を通って淡路島へ渡り、鳴門大橋から徳島へ。
さらに四国を中央部を西に走って、
高知へと南下します。

四国の山間部は、40を超えるトンネルが続き、
「トンネルを抜けるとそこは大雨であった。外が見えなくなった」
というくらいの土砂降りで、おまけに対面の高速道路。

しのつく雨の中を、ふと見ると80キロで走ってる。
即座に減速して、50キロまで落としました。
それくらい、お先見えない状態で、少し走ると
今までの雨がウソだったような快晴。

高知は、よさこいの間、ずっとピーカンでした。
南国の太陽は強烈でした。

そんな太陽の下で、踊るよさこい。
今年は192チームが出場し、1万9千人が踊ったようです。

写真は、昨年の金賞を受賞した
「十人十彩(じゅうにんといろ)」のおどりです。

よさこいは、鳴子(手にもつ楽器)をもち、
「土佐の高知のはりまや橋で、ぼんさんかんざし買うを見た」
の歌を入れる、あとひとつ忘れましたが、規則はこれだけ。

衣装も音楽も自由で、そのバリエーションを見るのも
ひとつの楽しみです。

約2ヶ月をかけて練習をし、本番に臨んでいるようです。
大きなアンプを搭載し、歌い手を乗せたトラックに先導されて
チームが踊ります。
高知市内に10ヶ所ほどの審査会場が用意され、
道路で踊ります。
まち全体がよさこいの舞台と化します。

踊り手たちは、毎日5ヶ所以上の審査会場で踊りますから、
次々と移動しなければなりません。
各審査会場での結果が集計され、「十人十彩」は、
昨年に引き続いて金賞を受賞したようです。

でも、その上に大賞というのがあって、
大賞は「ほにや」チームが受賞。
すみません!これは写真とれませんでした。

さて、審査会場から次の審査会場への移動は、、、
予算がないチームは路面電車に乗って、
お金持ちチームは専用バスで移動します。

見るほうも、路面電車を使って移動しながら、
お目当てのチームの踊りを見る事ができます。

踊り手の笑顔が美しい!
笑顔で踊っているかどうかが、審査の基準にもなるようで、
踊りが好きじゃなきゃあ、あの笑顔は生まれないでしょう。

「よさこい」は、踊り手も見る人も「はまる」模様。
私もブログに「はまって」いるけれど、
「はまる」って、いいことです。


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