北欧デンマークおばさんの独りごちブロ

「住み慣れた地域で最期まで」をテーマにデンマーク高齢者福祉を研究し、世界のこと・日本のことを独りごちっています。

コローニ・ヘーウ

2008-04-19 | デンマーク最新
本日、午前中に市民農園に行ってきた。
雑草とりが、主な目的。

我が家と親戚とで1区画を借りており、親戚のおにいさまが
植える野菜を決めて、指導をしてくださっておる。

自然に抱かれながら、身体を動かし、汗を流すのは
(暑くなかったでの、汗は出なかったが、、、、)
本当に気持がいいもの。

あと2週間でたまねぎの収穫。
じゃがいもがかわいらしい芽をのぞかせていた。
ひと畝がお休み状態で、デンばあは本日、その畝の草ひきと
畝づくりに集中的に取り組んだ。
畝づくり、得意なんだよね。


帰る時に、土手をみると、つくし、つくし、つくし、、、、
つくしがたくさん背伸び状態で群生している場所を見つけた。
土手でつくしを見るなんて、何年ぶりだろう。

農家のおばさんが、たけのこを茹でたのを売っていたので、
2つ購入。
しいたけも3袋購入。
赤米も売っていた。これ、白米と一緒に炊くと、色がついて
たのしい。

ちなみに、デンマークには「コローニ・ヘーウ」というものがある。
小さな家庭菜園が付いた住宅や、田園都市的な住宅を指している。
現在では、市民農園に小さな小屋を
つけたものも「コローニ・ヘーウ」と呼んでいるようでもある。

コペンハーゲンから南へ向かう電車からは、
かわいらしい小屋つきの農園が見える一角がある。
その様子は、日本の市民農園とよく似ているので、一見してすぐわかる。

都会生活からひととき離れ、土を耕して、野菜の成長を楽しむ。
いい、時間ですなあ。