北欧デンマークおばさんの独りごちブロ

「住み慣れた地域で最期まで」をテーマにデンマーク高齢者福祉を研究し、世界のこと・日本のことを独りごちっています。

スパ・木の芽ーゼ

2008-04-24 | デンマーク最新
木の芽を大量に売っていたので、買ってきて木の芽和えをつくる。

我輩は、くさいもの、いやいや、香りの強いもの大好き。
バジルや、香菜、オレガノ、大好き。


木の芽和えペーストのつくりすぎ分は、冷凍に。
佃煮も作る。木の芽をいれたまま煮詰めると
真っ黒になるので、中味を取り出して汁を煮詰めよ、とある。
インターネットは便利だな。

まだ、余る。飾りようにとっておく。
外に出していたので、これは黒くなってしまった。

春の到来を、香りと味で味わうのに、
木の芽和えは最高ですね。
昔、ばあちゃんが茹でイカを入れて作ってくれたなあ。

木の芽和えペーストの余分は冷凍にしたけど、
まだまだ生のままの木の芽和えペーストがある。
そうだ!ジェノベーゼよろしく、スパゲティに和えてみよう?!

うん!いける!
茹でたてのスパゲティに、オリーブ油をぶっかける勇気はなかったけど、
竹の子を似た汁をほんのすこしばかり、とろ~り。
よく混ざる、よく混ざる。
名づけて、スパゲティ・木の芽ーゼ。

さて、ジェノベーゼ・ペースト、木の芽和えペーストにあたる素材。
デンマークでは、何だろう?
思いつかない。

バジルの葉っぱは、スーパーでも土付きで売っていたなあ。
バジルのような香りの強い香草。何だろう?

ルバーブという、赤い汁のでる「ふき」に似た植物があった。
あれは、ほのかな香りがあったなあ。
たしか、春のころ、お砂糖と一緒に煮て、
ジュースにして飲んでいたなあ。
でも、木の芽ほど、その香りにインパクトはない。

概ね、香りのきついもの、刺激の強いものは南の国に多い。
暑さに耐える抵抗力につながるのだろうか、香りもの、刺激ものは。

その点、北の国では味は淡白で、脂分が多くなるのだろうか。
寒さに耐える体をつくるために、、、

木の芽も初夏の暑気払いのようなもの。
じめじめとした夏を前にしているからこそ、
このさわやかな刺激がありがたいのだろうか。

日本のみなさま、
スパゲティ・木の芽ーゼ、お試しください。