一期一会・・・鳥撮りの記 ５６７ アメリカヒドリ、クビワキンクロ他

今日は神奈川県内でちょっとばかり話題になっている鳥さん２種を撮りに行ってきました。
私にとっては疎い水鳥です。

まず最初に向かったのは・・・アメリカヒドリです。
カモ類は交雑種が多いとされ、アメリカヒドリとされるものもヒドリガモとの交雑種だったりすることがあるようです。
この個体はとても綺麗で純血種と評するCMも多いようですが・・・真偽はわかりませんが、そう信じたい気持ちはわかります。












次に向かったのは・・・クビワキンクロの公園です。
確か昨年もここにクビワキンクロが長く逗留したと記憶しています。
キンクロハジロの群れの中に１羽・・・












ラッキーなことにどちらの池にもカワセミが現れ、紅葉をバックにとまってくれました。





今日は天気予報がはずれ、どんよりとした曇り空・・・綺麗に色が出ませんが醜い影も出ず、これはこれでいいのかも？

Canon EOS R7
Canon EF400mm F5.6L USM(35mm換算640mm）

一期一会・・・鳥撮りの記 ５６６ 東京港野鳥公園

今日は久しぶりに東京港野鳥公園へ・・・
とりわけ珍しい鳥さんとの出会いは期待できませんが、小春日和の気持ちの良いひと時の探鳥はリフレッシュできます。

２週間ほど滞在しているミコアイサのメス












モズ男君・・・






モズ子さん・・・



今季、初見のジョウビタキ　メス



メジロ



遠くの木に・・・ノスリ


もう少し寒さが増してくると、カモ類や猛禽類、冬鳥が活発に見られるでしょう！

Canon EOS R7
Canon EF400mm F5.6L USM(35mm換算640mm）

一期一会・・・鳥撮りの記 ５６５ ミサゴ

小春日和の今日は、またしてもミサゴ撮り！日により好不調はあるようですが、今日も楽しませてもらいました。
特にコメントも不要なので、ノーコメントで・・・






























なかなか撮りたいシーンは撮れず！またチャレンジかな？

NIKON　Z9
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR

一期一会・・・鳥撮りの記 ５６４ ミサゴの個体識別

１０月２７日に行ったミサゴのフィールド。およそ８時から11時の3時間、3回の飛び込みと4回の旋回・通過がありました。
日によりミサゴの登場はまちまちで当たり外れがあるようですが、この日は大当たりの日だったようです。
これだけミサゴが出てくれると「果たしてここには何羽のミサゴが来ているのか？」という疑問が出てきます。そこで、私なりに撮った画像から検証を試みました。

まずは獲物を捕らえたシーン・・・
①8：18　最初の登場　1発で獲物をGET！



②9：28　2回目の登場！　これも1発でGET！



③10：20　3回目の登場！これも1発でGET！



およそ1時間おきに3回登場・・・そこそこの大きさのボラを1時間で食べ終え、すぐにまた漁をするとは考えられず1羽ではない！・・・このサイズの獲物なら、食べるのに1時間、消化に最低でも1時間は必要！この視点から②は別個体と仮定（飛翔の向きが違うため検証不能）。
①と③が同一個体か、別個体かを調べてみると・・・
翼の付け根の斑紋に注目・・・
①の拡大画像



②の拡大画像

どうでしょう？画像のサイズ、角度、光の具合の違いはありますが、ディテールからすると私には同じに見えます。
つまり、①と③は同一個体、②は別個体で2羽の成鳥が現れた！と結論づけました。


旋回・通過組は・・・飛び込みの気配を見せなかった2回はシャッターを切らず。
④8：55登場の若




⑤9：37登場の若（多分）

これは明らかに胸の「よだれ掛け」の色も大きさも違い、別個体と言えます。

よって、私が撮った3時間で3回の飛び込み、2回の旋回・通過があったミサゴは成鳥が2個体、若が2個体と推定しました。
果たして真偽はいかに？