北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

胴体の無いエゾハルゼミ、飛んだ。

2017-10-17 21:25:25 | 蝶・昆虫・自然・同好会など
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胴体の無いエゾハルゼミ、飛んだ。



2017-5-28 (日) 曇 一時晴れ その後大荒れの集中豪雨と雷 のち曇


この日の午後 孫長男君と近郊の山にミヤマカラス撮影に出かけたときのこと。 


着いてすぐ ゴロゴロ大音響の雷がなり始めた。


フキの葉上に静止するエゾハルゼミを発見。




そーっと接近し、撮影を開始したがかなり寄っても逃げない。


変だな。せっせと撮影しながら、突然セミの異変に気づきビックリ仰天した。


なんと、このセミには胴体がなかった。




指先でつまんでもまったく逃げようとしない。






ただ、しきりと足を動かし、やがパッと飛び立ち、胴が無いにもかかわらず、スーッと滑空して遠くにいってしまった。


胴体は恐らく小鳥などに狙われて食いちぎられてしまったのではなかろうか。


犯人はここの渓流沿いにしばしば目撃されるカワガラスあたりでしょうか。


胴体が無くなってもセミはある程度は飛翔出来ることを知った次第。






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エゾハルゼミの季節

2017-10-11 23:21:27 | 蝶・昆虫・自然・同好会など
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エゾハルゼミの季節

2016-6-9 (木)   晴れ  のち雨




6月になると、山へ行くといたるところエゾハルゼミの大合唱が聞かれる。


郊外のみならず市街地のあちこちでもエゾハルゼミが鳴く。晴れた日は朝から夕方まで鳴き通し鳴いている。


釣りや蝶の撮影は、この時期、エゾハルゼミの大合唱のなかで行うことになる。









始めはすごいと感じる鳴き声もやがてまったく気にならなくなる。



人間の脳の都合よい機能で、猛烈にやかましいエゾハルゼミの声をあまり感じなくしてくれるのである。




最近、話題にのぼる所謂発達障害の方々の中には、こういった脳の機能が欠落している方々もいて、すざまじいエゾ春ゼミの声がもろに感じられるため耐え難い騒音に聞こえてしまうという。






この日、いまが盛りのエゾハルゼミが家の土台のあたりで鳴いていたので撮影した。



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ベニスズメ幼虫?、巣をつくり蛹化

2017-10-09 11:57:56 | 蝶・昆虫・自然・同好会など
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ベニスズメ幼虫?、巣をつくり蛹化



2017-8-26 (土)  晴れ

今日封切りの映画 関ヶ原を見て帰宅。 大型スズメ蛾幼虫をタッパにいれておいたのをのぞいてみた。



幼虫は中に敷いてあったティッシュペーパーを利用して巣を作って中に潜む格好になっていた。




2017-9-2 (土)  曇り  19℃

大型スズメ蛾幼虫は、中に敷いてあったテッシューペーパーを綴って巣を造りその中で蛹化していた。





恐る恐るテッシュペーパーを少しずつ剥がして蛹を露出させ撮影したが 体長約45mm 。



触るととても元気に動く。尾端に鋭いトゲ様の突起があるが射されないよう注意した。



さて、この蛹は今後どうなるのだろうか。


大型シャーレに移して観察を続けることにした。



時期的にこんな時期に羽化するスズメガはいるのかな。 



はたして類推しているベニスズメが出てくるのだろうか。 



それとも、年内は羽化せず越冬するのかな。






2017-10-9 (月) 曇り

この蛹、まったく羽化のきざしはありません。












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正体不明、大きな蛾の終令幼虫を捕まえた。ベニスズメ?.

2017-10-07 00:22:56 | 蝶・昆虫・自然・同好会など
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正体不明、大きな蛾の終令幼虫を捕まえた。

2017-8-29 (火) 小雨 のち曇

夜、帰宅すると、かみさんがやたら気持ち悪いデカ芋虫を捕らえてあるからという。


玄関前のペーブメント上を、かなりの速さで移動中なのを発見し、思い切ってタッパーをかぶせて、そのまま置いてあるという。


そこへいっておそるおそるタッパーをはぐってみたら、いました。



見たこともない黒褐色でぎょろ目みたいな紋があるまことにキモい芋虫です。






そんな素人っぽいことを言ってはコケンにかかわる(これでも日本鱗翅学会会員です)ので、おお、なかなか見事な幼虫だなあ。


外見的には恐らく大型スズメガの終令幼虫で蛹化場所を探して大移動中だと思うよ としたり顔でかみさんに話す。


このシッポの毒針みたいのは万一刺されると大変だから気をつけようなどと、まったく根拠のない説明をしたりした。


この芋虫、始めはとても敏捷な動きであったが、やがて落ち着いて動きも緩慢になってきたので、とりあえず写真撮影をした。












ネットで画像検索をかけてみると、とあるスズメガの終令幼虫 (ベニスズメ) にどことなく似ているが、やはりどこか違う。


この幼虫の姿にピタリ合致する画像はとうとう発見できなかった。


ちなみにベニスズメの食樹はマユミとされるが 我が家の庭には 2.5mほどの立派なマユミの庭木がある。



         続く。





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