オオモンンシロチョウ幼虫の体を食い破って多数の寄生バチ幼虫が出てきた。
2023-8-6(日) 朝から雨 27℃
3日前にコマツナ畑からシャーレに取り込んだオオモンシロチョウ幼虫からおびただしい数の寄生バチ幼虫が出てきて、繭を形成し始めました。
我が家の家庭菜園のコマツナ畑。若い葉を摘んで野菜サラダに利用しますが、モンシロチョウ、エゾスジグロチョウ、オオモンシロチョウがよく産卵します。
3日前に結局11匹の幼虫を取り込みましたが、予想通りに、うち9匹から一気に多数の寄生バチ幼虫が出てきました。
自らの体を食い破って出てきた憎っくき寄生バチの幼虫が繭を形成する際、寄生バチの当初跪弱な繭にせっせと糸を吐いて強靭な繭に仕上げてゆくのは誠に異様な光景です。
オオモンシロチョウ幼虫は心ならずも寄生バチに脳機能まで乗っ取られて、その指令どおりに当初柔らかい繭に自ら糸を吐き続けて強靭な繭にしてゆきますが、これはエゾシロチョウでもよく見られる行動です。
さて、残り3幼虫の運命は如何に ?
PS : その後、残っていた幼虫から全て寄生蜂幼虫が出て、結局は全滅。
寄生率は100%でした。
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