コクゾウムシがサヤインゲン(モロッコ)の種子に大発生。
2023-2-19( 日 ) 曇 日中最高 +1℃
この数日、居間の窓際、窓ガラス、レースカーテン、床 などにおびだだしい数の大きさ 3mm前後の微少な甲虫、コクゾウムシ ( Sitophilus zeamais )がうごめいて、けっこうな光景になっています。
動きはかなり素早くて、羽根を広げてプーンと飛んだりもする。
かみさんが掃除機で吸い取って、全部やっつけたと一息つくのだが、しばらくするとまた同じくらいのコクゾウムシがウロウロして、こんなのは初めてだ。
と、おもったら実は今回の大発生の兆しがあり、かみさんんが言うには昨年も少しだが、コクゾウムシがみられたのだという。
さて、発生源は一体どこだろうと、探しにさがしたところ、発生源を確定できた。我が家で毎年夏中収穫して食べているサヤインゲンの種子だった。
毎年秋に結実したサヤインゲンを集めて、翌年捲く種子を確保するのだが、これ(2022年度採種)にコクゾウムシが産卵していたもののようです。
紙袋に入れて室温25度C の居間の隅に置いておいたのだがサヤインゲンの種子に穴を開けてぞくぞくとコクゾウムシが出てきていた。
サヤインゲンに空いた小さな穴の中でうごめいているのもいる。
長年、翌年撒く種子を自家菜園で採集してそれで世代を繰り返してきたのだが、とうとうコクゾウムシにやられてしまったようです。
2023年度はサヤインゲン(モロッコ)の種子は長年継代してきたものはやめて新たに購入することにしました。
紙袋のコクゾウムシ発生源のサヤインゲン種子はサンプル用に少し残して、残りは密封して極寒の外のゴミ箱に捨てた。
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