北海道昆虫同好会誌 エゾエンシス jezoensis No.48 ( 2022) 発行。
北海道昆虫同好会誌 エゾエンシス jezoensis No.48 160頁 が発行され、会員の方々の手元に届いたと思います。 発行年月日は2022-1-10。
今回は通常のボリュームでは収まりきらず 65ページにわたる No.48 別冊も同時に発行されています。
表紙写真がすごい。
近年滅多なことでは撮影できない北海道の稀種 エゾツマジロウラジャノメ Lasiommata deidamia deidamia しかもさらに稀少なメスが発生地の崖にみられる満開のエゾキリンソウの花で吸蜜しているすばらしい写真です。
例年のごとく、会員の方々による多数の力作が満載。
まず jezoensis No.48 2022 の内容のうち、ほんの一部で申し訳ありませんが、写真などで、ごくごくさわりだけ簡単に紹介します。
別冊は先年、本邦初記録となった キタミトホシカミキリの生息地の豊かな甲虫相を長期間かけてまとめた労作、圧巻です。
別冊の表紙は当然、キタミトホシカミキリ Saperda peforata ( Pallas , 1773) ということになります。
内容のタイトルは 北海道オホーツク管内北見市常呂栄浦の甲虫相(第3報)- 防風林及び甲虫の多様性に関する評価- 。
キタミトホシカミキリ Saperda peforata ( Pallas , 1773)
会員以外のかたで jezoensis No.48 および 別刊 に御興味のある報文などありましたら、ぜひ 当会事務局まで連絡していただければとおもいます。
また、同時に会員の近況、採集記録、その他の Short comunicaton として みなさんおなじみの連絡誌 雪虫も同封されていたと思います。これを楽しみにしている会員の方も多いと思います。
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