霜が本格的に降りる前にナガイモを掘り出しておこうとSさんが言い出して、急遽ナガイモ掘りをした。
もう茎は枯れてしまい、どこに芋があるのかわからなくなっていたため、まずは園芸用の移植ゴテで地表付近を10cm程度掘り起こし、芋の頭を探索。
はじめてのことで、予習もしてこなかったため、またSさんがどのように芋を植えたかもわからないため、芋がどんな方向に、どんな形で、どのくらい伸びているのかまったく見当が付かない。
まず1本目は、芋の頭を見つけたら、そこから半径50cm位のところからおそるおそる移植ゴテで掘り進み、芋の周辺は手で土を取り除きながら芋が伸びている方向を見極め、さらに掘り進むという作業を進めた。どうやら真下に延びているようで、一升瓶のように頭の部分は細いけれど、じわじわと太くなっているようだ。
しっぽの部分はどうなっているのだろうと思いながら、掘り進むと、地表から60~70cmのところで畑の土とは異なる黒く堅い粘土層にぶつかった。ナガイモもこの層に行く手を阻まれたようで、この層のところでゴツゴツとしたサトイモ状の塊になって終わっていた。この層が無ければもっと下まで真っ直ぐに伸びていたのかも…。
伸び方がわかったので、2本目からは、芋の頭の周囲を概ね50cm位の所を堅い層に当たるまでショベルで掘り下げ、周りの土をある程度取り除いてから芋を抜いていった。どんどん調子に乗ってやっていたら1本芋が途中で折れてしまった…残念!
先々週、徹底的にキャベツのアオムシ退治をしたつもりだったけれど、今日見るとまた大量のアオムシが付いていてキャベツがスケルトンの状態になっていた。また数十匹潰したけれどもうこの畝のキャベツの収穫は無理のようだ。
聖護院ダイコンは直径が10cm程度になってきたので、試しに1本収穫してみた。かなりいい感じ。
姿を現したナガイモ
今日の収穫