とうとう2019年もあと数日。
今日の夜から田舎に帰るので、田舎へのお土産にする野菜を採りに畑に行った。
畑に近づくと、何か違和感が…。
ブロッコリーの背が低くなっている様な気がする。
よく見ると、葉の上部が徹底的に鳥に食い荒らされている。ここまで食べるか……！
まだ、花蕾には被害が及んでいないけれど、食い荒らされたところの下の葉には糞も！！
ここまで来たら、今期はとりあえずどこまでの攻防になるか見極めて、来年から対策を練ることにしよう。
鳥に食べられたブロッコリー
お土産用の今日の収穫
ブロッコリーの鳥害は更に拡大し、先週は一部だけだったのに、今日見てみると全体的に上半分の葉が喰いちぎられていた。その割には喰いちぎられた葉にもアオムシが何匹も残っていた。最近の鳥は草食なのかな。
防虫ネットをしていないハクサイは、見る影も無く鳥に食べられてしまった。
鳥に食べ尽くされてしまったハクサイ
12月も半ばを過ぎて、去年の農業塾では畑の返却に向けて、全ての野菜を撤去していた頃だ。
したがって、年越しの野菜を含め、これからの畑の状態については未経験。
レタスなどがまだ小さくしか結実していないのは、まだ置いておけば大きくなるのか、それともこれ以上置いておけば霜で枯れてしまうのか…など、とりあえず何事も経験。
パプリカは2週間前にある程度の大きさにはなっていたけれど、緑のままで黄色やオレンジに変わる気配がないので、今日抜いてしまった。もっと置いておけば色が変わったのだろうか？それとも枯れてしまったか…。
ブロッコリーの葉には、相変わらずアオムシが何匹も付いていたので、除去したけれど、今日はどうも様子が違う。アオムシが喰ったやわらかな曲線の穴ではなくて、ギザギザの大きな穴があちこちに空いている。よく見ると近くに鳥の糞のようなものも。ヒヨドリか何かが、いよいよ食べ物が無くなって葉まで食べに来たと思われる。ブロッコリーだけでなく、白菜の外葉もかなり鳥に食べられてしまった。ブロッコリーの葉より、そこに付いているアオムシを食べてくれれば歓迎なんだけどな。
いつまで待っても黄色にならないパプリカ
鳥に食べられたブロッコリーの葉
今日は、二十四節気の大雪（たいせつ）だそうで、暦に違わずこのところ寒い日が続いている。
ブロッコリーの葉の色が脱色したように、白くなっていた。霜のせいなのか、それとも窒素か何かが足りないのか。
既にかなり大きくなっているものの他は、真ん中に小さな頂花蕾が付いているものの、なかなか大きくならない。
パプリカも、かなり大きくなっていたけれどまだ緑色だったので残していたら、やはりそのままの状態で、黄色になる気配がない。もう少しこのままにしていたら、色が付かないで腐ってしまうのかな。
来年は、いずれももっと早めに植えよう。
葉が白くなったブロッコリー
緑のままのパプリカ
