yham@今度は山陰在住が綴る???なBlog...次は何を?
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仕様変更 LHD→RHD (ライト加工 殻割り編)

レンタルガレージで取付の最終点灯確認時に何と
右側通行用で有ることが判明しました(爆)
しかし、ライト自体の交換はホボ終わってたのでDevil Eyesの装着を完了し
いったん作業を完了

ガレージの社長さんに車検の時の対応を聞いてみると、7UPでは厳しい

このままでも光軸をうまく合わせることができれば車検も通るかも知れない

話だったので、そのまま乗るって手も有りましたが、配光に関しては内部の
遮光板を反転させれば良いだけって事が事前予測できていたので、その日の内
に再度Devil Eyesを取り外し

てか、最初から殻割り覚悟で取り寄せてたので、
予定通り?になっただけですネ(笑)
と言うことで、おかえり、Angel(笑)

#結線無しの仮付け状態です。住宅地なものでライトの無い車が止まってると
#ご近所さんの目が...。
仕様変更 LHD→RHD
※お約束事ですがD.I.Yは怪我、事故に気をつけて、あくまでも自己責任で(^^)b
▼Devil Eyes殻割り
さて、取り付けから数時間も経たないうちに取り外し(爆)たDevil Eyesの
RHD(Right Hand Drive)対応への加工を行います。
#作業の中身は遮光板の反転取り付けです。
まずは必要な材料/工具から。
ヒートガン、エアダスター、バスコーク(シリコン充填剤)、仮止めテープ、+ドライバー、
へらを用意します。

#火傷防止に軍手などがあればBetterです

↓これがヒートガンですネ(Angel Eyes加工時も重宝しました


#550度近くまでの熱風が出るのでやけどに注意しましょう(^^)b
#なので、間違ってもこいつでシャンプー後の髪を乾かしてはいけません

ライトのカバーとベースは接合部にシーラー(灰色)で固定されているので
ヒートガンで接合部をまんべんなく温めます。
※一点集中で温めるとライトの樹脂自体が溶けてしまうので注意してください。

※画像では仮止めテープで傷防止の養生をしていますが、ヒートガンの熱で変形します。
(ヒートガン使用時は紙素材のマスキングテープでの養生が良いでしょう。)
ドライヤーなどでもコーキングを温めて殻割りすることは可能ですが、カナリの時間を要します。
ヒートガンだとものの数分で殻割り可能なので威力の差は歴然としてます。
※ドライヤーで行うときはライトユニットが丸ごと入るくらいの段ボールに入れ
箱の中にドライヤーの熱風を10分~20分くらいサウナ状態にすると殻割りも可能です。
シーラーが暖まったらへらなどを隙間に入れて分離していきます。
#ライトの下側の端っこ(目頭側?)から徐々にへらで引き離していきます。

※マイナスドライバーなどだとカバーが割れてしまう事があるので注意してください。
↓糸を引くので糸を切りながらカバーを分離します。

延びたシーラーがあちこちにくっつかないように注意してください。
取り除くのが大変です。(アルコールやシールははがしで除去可)
次にインナーカバー(LEDの隈)を取り外します。

↓ライト本体のベースです。

↓インナーカバーです。

せっかくなのでココで一手間加工...と思いましたが、再度組み込んだ後で
また殻割りして補修も面倒なので今回は何もしませんでした。
#カーボンシート貼りかけたのですが...後で剥がれてきたらメンドウですものネ~(汗)
3枚おろしの完成です(^^)b

※ココまでできたら後は割と簡単?に作業が可能です。
●補足
Loビームの左右光軸の合わせ方
図のように右にネジを回すとユニットは右に移動します。

#このネジとあわせて全部で3ヶ所止めされているのでネジを外してプロジェクタ(Lo)を取り外します。
▼プロジェクタランプの分解
↓取り外したプロジェクタランプユニットです。

↓LHD(Left Hand Drive:左ハンドル=右側通行用)て書いてありますネ


#やっぱり本国仕様でした(爆)
LHD,RHDの違いは恐らく内部の遮光板の違い?なので、ライトのベース(リフレクタ)
部を分解します。

#裏側のネジ4本を外すと簡単に分離できます。
↓このように遮光板の一方のキリ欠きが大きくなってます。

プロジェクターライトはレンズ集光し、集光した光は上下反転して投射
されるので遮光板は下側に付いてます(^^)b
#今回は左右も反転するって事が抜け落ちてたんですね~

#しかも焦点距離?の前と後ろで見え方(正像と逆像)が異なるのを
#すっかり忘れてました(滝汗)
...ということで遮光板をパタッとひっくり返して完了(^^)b

#遮光板側を削るのが面倒なのでリフレクタ側の位置合わせ用ポッチを削り落としました。
右側用に変更済み!って事でRHDってマジックで追加

ユニットをネジ止めして戻します。

遮光板を反転させたために少し隙間が出来たので、コーキング剤を充填して
塞ぎました。

※左右対応で作り込みされているなら遮光板の裏にRHDって刻印があっても
良さそうでしたが、実際は刻印無いのと、隙間が出来るなどLHD専用ユニット
なのでしょうネ。
...ということはRHD専用もある?でしょうから、RHD用を購入すればそもそも
こんな苦労?をしなくても済んだのですケド...(^^;
#HID化だけなら殻割してバラさなくてもOKなのですから。
UKだと日本と同じ左側通行なのでeBAY.ukでGetするのが面倒が無くて良いかもしれません?
(RHD,LHDの確認を忘れないようにネ!)
▼点灯テスト
上下左右が反転投影なので、投影パターンが前回チェックした時のパターンと
逆になればOKです。
H1バルブを装着して点灯テストします。

↓コチラは前回チェック時のパターン

#もう一手間かければ先に殻割りして2度手間にならなくても良かったのですが...。
#まっblogネタ的には全然OK?なのですが...

↓遮光板を逆にしてRHD用にした照射パターン

#ちゃんと逆になってますネ~(^^)
↓今回は年には念を入れて走行時をイメージして照射

#ちゃんと左側が上がってますので間違い有りません(^^)v
※前回ここまでやれば先に殻割りして2度手間を防げたのですけどネ

▼組み付け&殻閉じ
点灯テストも完了したのでライトのベースにプロジェクタを戻します。

正面(レンズ側)から見ると↓こんな感じです。

#遮光板は反転後(RHD用に改修済み)
インナーカバーを取り付けます。

#ホコリはエアダスターで飛ばしましょう。
ライトの内側に指紋などが残らないようにアルコールなどで洗浄しておきます。
#殻閉じしてしまうと拭えませんから(^^;
ヒートガンでシール材をまんべんなく温めてライトカバーを取り付けます。

※ココで一手間追加(^^)b
水漏れ対策としてライトのベースとカバー接合部に防水処理を行います。

#純正ライトでも涙目になる事が有りましたが、隙間にコーキングすると防止できます。
#Angel Eyesも自家コーキング済みでしたが制作から取り外すまでの間、水漏れ・涙目は
#全く有りませんでした(^^)b
てわけで完成


結局、当初の予定通り? 殻割りして作業完了です。
作業自体は2.5H程度で完了ですが、コーキングが乾燥するまで待って翌朝取付を行います。
まっ、今回は(も)結果オーライ?です

続いて再取り付け&簡易光軸調整です。
つづく...
【関連過去記事】
やっぱり本国仕様... (2009-05-16)
Hello! Devil (2009-05-15)
Devil Eyse 観察編(追加修正をさらに再修正) (2009-05-11)
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