いや、いや、憧れの北アルに足を踏み入れました。
広島から新幹線と夜行バスを乗り継ぐことおよそ12時間。
興奮と夜行バスのあまりの狭さに、ほぼ睡眠時間0での
信州入りとなってしまったが、白馬岳周辺の壮大な景観を見るに
眠気などすっかり吹っ飛んじまいました。
ちゅうことで、とりあえず向かったのは白馬岳。
何と言ってもこの山の魅力は3kmはあろうかという大雪渓。
今年の夏の異様な暑さにすっかり参った身体が、
恐ろしく「涼」を求めていたのがこの山域を選んだ一番の理由!
照り付ける日差しは、夏山特有の強さをもつものの、
大雪渓の上を吹き渡る風は、とても涼しく非常に心地よい。
これぞ、白馬の魅力!ただただ、興奮の登攀が続く!
ちなみに前を歩くのは、大学時代のツレ「yahhoi」氏である。
大雪渓は、日が徐々に高くなるにつれ、ガスがわいてくる。
しかし、ガスガス状態から時折覗く大雪渓の核深部は、
やはりアルプスの景観そのものです。
典型的なカール地形なんて国内だと日本アルプス以外でなかなかお目にかかることはありません。
雪渓上には、ところどころ巨大な落石が転がっている。
こんな石が落ちてくることを考えると背筋が凍る。
白馬岳は、高山植物の宝庫として知られる山である。
とりわけ大雪渓上部の葱平は、絶好のお花畑ポイントとして有名であるが、
植物に全く興味がないので、ただただ登る。
しかし、久しぶりのテント山行でザックの荷は重く、ほとほとこたえる。
yahhoi氏にも大きく遅れをとってしまった...。
白馬岳山頂手前の白馬山荘。
日本最大の超巨大山荘で1500人収容できるというから驚きである。
小屋の奥に目指す白馬岳山頂が...。
もうすでにガスガスです...。(汗)
道中、久しぶりにみる雷鳥の姿に若干興奮しながらも
そそくさと山頂へ。
やはり何ら展望なし...。予想はしていたもののがっかりである。
悔しいので帰り際、日本最大の山小屋で、キンキンに冷えたビールともつ煮込みを!
久しぶりの山なので値段は気にしません!(笑)
ほろ酔い気分で晩飯のパスタを作るものの、激しい雷雨と強風に遭遇。
ゆっくりと食を楽しむことも出来ず、テントイン。
しかし、テントは浸水、カメラも浸水、携帯も浸水と先行き不安な様相。(手前の青いのが我が家)
天候に関して言えば、翌日からの山行にいささか不安ありといった感じ...。(汗)
【追記】
上記記事は、下山後、ちょんぼしちょんぼし書いていたものですが、夕べ白馬岳で土砂崩れ発生との衝撃的なニュースが飛び込んできました。
そして、きょうになって2名が遺体で発見されました。
土砂崩れを予見することなど熟練したガイドであってもなかなか難しいことであろうと個人的には感じます。
被害にあわれたお二人のご冥福をお祈りいたします。
広島から新幹線と夜行バスを乗り継ぐことおよそ12時間。
興奮と夜行バスのあまりの狭さに、ほぼ睡眠時間0での
信州入りとなってしまったが、白馬岳周辺の壮大な景観を見るに
眠気などすっかり吹っ飛んじまいました。
ちゅうことで、とりあえず向かったのは白馬岳。
何と言ってもこの山の魅力は3kmはあろうかという大雪渓。
今年の夏の異様な暑さにすっかり参った身体が、
恐ろしく「涼」を求めていたのがこの山域を選んだ一番の理由!
照り付ける日差しは、夏山特有の強さをもつものの、
大雪渓の上を吹き渡る風は、とても涼しく非常に心地よい。
これぞ、白馬の魅力!ただただ、興奮の登攀が続く!
ちなみに前を歩くのは、大学時代のツレ「yahhoi」氏である。
大雪渓は、日が徐々に高くなるにつれ、ガスがわいてくる。
しかし、ガスガス状態から時折覗く大雪渓の核深部は、
やはりアルプスの景観そのものです。
典型的なカール地形なんて国内だと日本アルプス以外でなかなかお目にかかることはありません。
雪渓上には、ところどころ巨大な落石が転がっている。
こんな石が落ちてくることを考えると背筋が凍る。
白馬岳は、高山植物の宝庫として知られる山である。
とりわけ大雪渓上部の葱平は、絶好のお花畑ポイントとして有名であるが、
植物に全く興味がないので、ただただ登る。
しかし、久しぶりのテント山行でザックの荷は重く、ほとほとこたえる。
yahhoi氏にも大きく遅れをとってしまった...。
白馬岳山頂手前の白馬山荘。
日本最大の超巨大山荘で1500人収容できるというから驚きである。
小屋の奥に目指す白馬岳山頂が...。
もうすでにガスガスです...。(汗)
道中、久しぶりにみる雷鳥の姿に若干興奮しながらも
そそくさと山頂へ。
やはり何ら展望なし...。予想はしていたもののがっかりである。
悔しいので帰り際、日本最大の山小屋で、キンキンに冷えたビールともつ煮込みを!
久しぶりの山なので値段は気にしません!(笑)
ほろ酔い気分で晩飯のパスタを作るものの、激しい雷雨と強風に遭遇。
ゆっくりと食を楽しむことも出来ず、テントイン。
しかし、テントは浸水、カメラも浸水、携帯も浸水と先行き不安な様相。(手前の青いのが我が家)
天候に関して言えば、翌日からの山行にいささか不安ありといった感じ...。(汗)
【追記】
上記記事は、下山後、ちょんぼしちょんぼし書いていたものですが、夕べ白馬岳で土砂崩れ発生との衝撃的なニュースが飛び込んできました。
そして、きょうになって2名が遺体で発見されました。
土砂崩れを予見することなど熟練したガイドであってもなかなか難しいことであろうと個人的には感じます。
被害にあわれたお二人のご冥福をお祈りいたします。